逝きし世の面影

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続「祝」真鍋淑郎ノーベル物理学賞受

2021年10月08日 | 地球温暖化

12万年前(一つ前)直近の間氷期の名残に不可解で不気味な「最終間氷期」なる呼称

10月4日付けアメリカ科学アカデミー紀要「電子版」には、中米メキシコの内陸マングローブ林は12万年前の温暖化(一つ前の間氷期)の名残だったとの驚きの研究報告を掲載している。

最後の氷期は1万2000年以上前に終わっているので「最終氷期」と呼ばれている。
ところがアメリカ科学アカデミーでは、困ったことに現在の「間氷期」に一番近い、一つ前の12万5000年前の間氷期を「最終間氷期」(最後の間氷期の意味か???)なる摩訶不思議な非科学的な表記方法を用いているのですから大笑い。12万5000年前が最終間氷期なら、1万2000年前から続いている今の間氷期の方は「+1」最終間氷期か、それとも「再」最終間氷期である。
たぶん、現在の地球が氷河期の真っただ中の比較的温暖な「間氷期」である事実を必死で隠したいのである。(★注、科学的に12万年前の「最終間氷期」が正しいなら→自動的に1万2000年前から続いている現在の間氷期は「間氷期ではない」ことになる)

密接に関連している地球大気の温度とCO2濃度

愛媛県生まれだがアメリカ在住でアメリカ国籍である真鍋淑郎。地球のCO2温暖化説でノーベル賞をもらったと世界中の多くの人々が誤解しているが地球のエネルギーの「入り」は太陽しかないのである。(★注、ノーベル賞は太陽からしかエネルギーが入ってこない事実を評価したのだろうか?)

温暖化も寒冷化も全て地球が受け取る太陽光の増減が原因で、しかも地球大気の温度とCO2濃度とは因果関係が180度正反対で気温が上がると地球表面の7割を占める海洋が温まり半年ぐらい遅れてCO2濃度が上昇することは良く知られている現在の科学的な客観的事実。(★注、IPCCが、以前の非科学的で過激な「人為的CO2温暖化説」ではなくて現在は「気候変動」なる曖昧で意味不明な言葉に変えているが、たぶんこの事実が関係している。そもそも、すべての生命が老化するように気候は必ず変動する)

地球大気の気温と海水面とCO2濃度の三つはピッタリ連動して動く

厳しい氷期の3万年前には海水面が百数十メートルも下がり日本列島がユーラシア大陸と地続きだった程度は日本の小中学生でも知っている事実だが、まさか「海水面が下がったから、地球が寒冷化した」などとは誰一人思っていないのである。この地球の海水面の上下と大気中のCO2の濃度はまったく同じ関係にあり、地球の大気温度に少し遅れてピッタリ連動して動いている。(★注、海水面もCO2濃度も結果であり、原因は地球の気温に連動していた。もっと具体的に言えば太陽からのエネルギー量がすべての原因)

半世紀前の「CO2が二倍になると気温が2度上昇する」は真鍋淑郎の早とちり。原因と結果を逆さまにした全くの勘違いで、正しくは「気温が2度上昇するとCO2濃度が二倍になる」が今わかっている正しい科学的事実だったのである。

しかし、決して物理学の本流とは呼べない驚きの2021年度のノーベル物理学賞の受賞は10月5日に発表されているのですから、10月4日発表の米科学アカデミー「12万年前の間氷期の名残」とノーベル物理学賞「地球温暖化の真鍋淑郎」の両者は同一の目的で世界に公表されたものと思われる。(★注、両者は何れも温暖な間氷期を取り上げている)

極悪利権集団原子力ムラの原発推進キャンペーンとしての人為的CO2地球温暖化仮説

2011年に原子炉4基が同時に暴走した福島第一原発の核事故の発生で激減した人為的CO2地球温暖化説の学術論文。
30年前に英国で始まった『地球温暖化』説と1979年のスリーマイル、1986年のチェルノブイリとは時系列的に見て一体不可分。密接に関連していた。そして、10年前の東京電力福島第一原発事故で科学的な論文数で見人為的CO2温暖化説のの役割はすでに終わっていたのである。

人為的CO2温暖化説デマにとって、一撃必殺の北斗の拳の経絡秘孔というか最大の弱点というか、致命的アキレス腱だったのが現在の地球は10万年周期の氷河期の真っただ中の間氷期である客観的な科学事実である。だから「間氷期」の言葉自体がICPP「地球温暖化に関する政府間パネル」では一切がご法度。最大最悪のタブー中のタブー、最も忌むべき「禁句」だったのである。(★注、現在の地球は「間氷期」で12000年続いていることが理解出来れば「温暖化」やCO2増加の方が正常で、逆の寒冷化やCO2減少が地球のあらゆる生命にとって恐ろしいという科学的事実が誰にでも簡単に理解できる)

だから「間氷期」は絶対に言っては駄目なのである。
ところが今回は真正面から間氷期をアメリカ科学アカデミーが取り上げているのですから驚きだ。(★注、もちろん、ノーベル物理学真鍋淑郎と同じで一見すると地球温暖化否定ではなく180度逆のヨイショに見えるように偽装されている不気味な知的詐欺)46億年の地球の歴史では全生命が何度も絶滅する出来事が起きているが、そのすべてが温暖化ではなく寒冷化(スノーボール・アース)である。

何れにしろ30年間も続いていた子供だましの特殊詐欺「地球温暖化」も、今年8月30日アフガニスタンからアメリカ軍の夜逃げで唐突に終わった20年続いたインチキ「対テロ戦争」と同じで、とうとう「店じまい」の時期が到来したのである。

ユカタン半島の隠されたマングローブ林から古代の海面レベルがわかる

2021.10.06 科学 NA NEWS

研究者たちは、最も近い海から200キロ以上離れた場所にある古代の沿岸生態系を調査し、最終間氷期の海面レベルの影響を明らかにした

ユカタン半島奥地に古代のマングローブ生態系が広がっています。マングローブは、耐塩性の樹木、低木、ヤシなどで、一般的に海岸線に生息しているので淡水では珍しい。今回、米国とメキシコの研究者は、この豊かな赤いマングローブの森に注目した。

この「失われた世界」は、グアテマラのエル・ペテン熱帯雨林からメキシコのタバスコ州バランカン地方に流れるサンペドロ・マルティール川のほとりの、海岸から遠く離れたユニークな生態系に生息する赤いマングローブ(Rhizophora mangle)やその他の種は、塩水またはやや塩分を含んだ水にしか生育しないことが知られているため、2カ国の研究チームは、海岸沿いのマングローブが、海から完全に隔離された真水の内陸部にどのようにして生育したのかを解明しようとしました。

この研究成果は、2021年10月4日、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。

画像:サンペドロ川の2つの地域、5つの沿岸部のマングローブ林(Términos, Celestún, Ría Lagartos, Mahahual, and Chetumal)、2つの内陸部の陥没穴(Union and Kaan Luum)、マングローブが見られない1つの内陸部の湖(Chichankanab)この研究では、遺伝子、地質、植生のデータと海面モデルを統合し、古代の沿岸生態系の様子を初めて明らかにしました。

(★注、3万前の最終氷期に凍結したベーリング海峡を渡ってアジアからアメリカ大陸に現生人類が移住したので12万年前なら人間はまったく無関係)

研究者らは、サンペドロのマングローブ林が、約12万5,000年前の最終間氷期に現在の場所に到達し、最後の氷河期に海が後退する中、孤立した状態で存続してきたことを発見しました。この研究は、地球が非常に暖かくなり、極地の氷が完全に溶けて、世界の海面が現在よりもはるかに高くなった最終間氷期の地球環境のスナップショットを提供しています。

カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリップス海洋研究所の海洋生態学者で、PEWマリンフェローでもある共著者のOctavio Aburto-Oropeza氏は、「今回の研究で最も驚いたのは、10万年以上も時間が止まっていたマングローブの生態系を調べることができたことです。この生態系に生息する多くの種が、過去10万年間のさまざまな環境条件にどのように適応してきたかについては、まだまだ解明すべきことがあると思います。このような過去の適応を研究することは、変化する気候の中で将来の状況をよりよく理解するために非常に重要です。」と述べています。

研究では、複数の証拠を組み合わせることで、サンペドロ川の希少なマングローブ生態系が、過去の温暖な世界の遺物、つまり、相対的な海面が現在よりも6~9メートル(20~30フィート)高く、メキシコのタバスコ低地を浸水させ、現在のサンペドロ川岸の熱帯雨林に達するほどの高さだった時代から生き残った生物であることを証明しました。

メキシコ・タバスコ州のサンペドロ・マーティル川の上空からの眺め。

メキシコ・タバスコ州のサンペドロ・マーティル川の上空からの眺め。©Octavio Aburto

この研究は、過去の気候変動が世界の海岸線に与えた広範な景観への影響を明らかにし、最終間氷期にはメキシコ湾沿岸の低地の大部分が水没していたことを示しています。氷河期にメキシコの熱帯地方が受けた変化を明らかにし、過去を垣間見ることができただけでなく、世界で気候変動が進行する中、相対的な海面上昇の将来シナリオをよりよく理解するための機会を提供するものです。

タバスコ州フアレス自治大学の植物学者で、この地域の出身者であるCarlos Burelo氏は、2016年にこの残された生態系の存在に注目。「私は子供の頃、ここで釣りをしたり、マングローブの上で遊んだりしていましたが、それらがどのようにしてできたのか、正確にはわかりませんでした。それが、チームをまとめる原動力となりました。」

Burelo氏が発見した古代の生態系は、スクリップスの卒業生であるBen Fiscella Meissner氏(MAS MBC ’17)が制作した短編映画「Memories of the Future: the Modern Discovery of a Relict ecosystem」で記録されています。

UCLAのFelipe Zapata氏とClaudia Henriquez氏は、遺存する森林の起源と年代を推定するための遺伝子研究を主導。マングローブのゲノムを解析した結果、この生態系は10万年以上前にメキシコ湾岸からサンペドロ川に移動し、海が後退して気温が下がった後も孤立してそこに留まっていたことが判明しました。この森ではマングローブが最も注目すべき種であるが、他にも100種近くの小さな種が発見され、それらも海からの系譜を持つことがわかりました。

「この発見は非常に素晴らしいものです。マングローブのDNAにその起源が刻まれているだけでなく、最終間氷期の沿岸ラグーンの生態系全体がここに避難しているのです。」

赤いマングローブの木

穏やかでカルシウム豊富なサンペドロ・マーティル川の淡水には、赤いマングローブの木が立っている。©Ben Meissner.

水生生物はマングローブ林の沈み込んだ根に避難している

水生生物はマングローブ林の沈み込んだ根に避難している。©Octavio Aburto.

海面のモデリングを担当したClimate Science Allianceのサイエンスプログラムマネージャーであるスクリップス海洋研究所の卒業生Paula Ezcurra氏は、メキシコ湾南部の沿岸平原は非常に低い位置にあるため、海面の比較的小さな変化が内陸部に劇的な影響を与えることを指摘しています。

「それぞれの要素だけでは十分ではありませんが、遺伝学、地質学、植物学、野外観察を総合すると、驚くべきストーリーが浮かび上がってきます。参加した各研究者がそれぞれの専門知識を提供してくれたおかげで、10万年以上前の森林の謎を解明することができました。」

フィールドワークを主導したのは、チームの生態学者であるカリフォルニア大学リバーサイドのOctavio Aburto-Oropeza氏、Paula Ezcurra氏、 Exequiel Ezcurra氏、Pronatura NoroesteのSula Vanderplank氏。2016年から数回にわたって調査地を訪れ、岩石、堆積物、化石を採取して研究室で分析し、海洋環境と一致する過去の証拠を突き止めるのに役立てました。

画像:研究者のPaula Ezcurra氏(Climate Science Alliance)とExequiel Ezcurra氏(UC Riverside)は、サンペドロ・マーティル川周辺の土地で露出した石切り場を探索している。©Octavio Aburto.

更新世1の氷河サイクルの物語が植物のDNAに書き込まれ、科学者たちが解読するのを待っています。

背の高い赤いマングローブがサボテンやランの仲間に生息地を提供し、世界でも類を見ない生態系を形成している。

背の高い赤いマングローブがサボテンやランの仲間に生息地を提供し、世界でも類を見ない生態系を形成している。©Octavio Aburto.

サンペドロ・マーティル川の航空写真

サンペドロ・マーティル川の航空写真。©Ben Meissner.
(抜粋)
10月6日 科学 NA NEWS

超危険物らしい12万年前の間氷期の痕跡「淡水マングローブ林」

この10月4日付けアメリカ科学アカデミー紀要「電子版」の、中米メキシコの内陸マングローブ林は12万年前の温暖化(間氷期)の名残だったとの驚きの研究報告を、超危険物と判断したのか、日本のテレビや全国紙など主要メディアは全員怖がって一行も報道していない。もちろん面白ければ何でもありのインターネット内でも2021.10.06 科学 NA NEWS以外では一行も書いていない徹底ぶりである。

ところが、我が日本国で人為的CO2温暖化説の最も過激な急先鋒、最右翼である日本共産党(志位和夫)機関紙赤旗では「内陸マングローブ林は12万年前 温暖化の名残」とのタイトルで唯一報じていた。(★注、ただし、他の赤旗記事とは違い、いくらネットで検索しても一切何も出てこない謎の記事である)

しかも活字にはあるがネットにない謎のこの赤旗記事の特徴としては「・・マングローブは、熱帯や亜熱帯の海水が混じる場所に生きるため、このような場所に何故生えるのか謎でした」。「・・しかし、塩水が混じる場所に適応しているマングローブがなぜ、淡水でもいきていけるかは まだわかっていません」などと繰り返し「謎」を強調している。

★注、他の部分で赤旗は忠実に米科学アカデミーの内容を書いているだけなのですが、確かに海水でも育つマングローブ林は成長が極端に遅いので、熱帯や亜熱帯の淡水域では競合する成長が早い他の熱帯植物群に生存競争に負けて駆逐されてしまい、普通では生き残れない。(赤旗が言うように淡水マングローブ林は「謎」だらけである)

「貝塚」という地名は、標高10m未満のエリア(黒い部分)とほぼ一致している ※作図したのは代々木ゼミナール地理講師でコラムニストの宮路秀作さん(@miyajiman0621)

やはり関東平野は海だった! 海面が10m上昇すると、海に沈む地域はどこ?る

まいどなニュース

あなたが感じるのは歴史ロマン?それとも危機感?国土地理院地図で「貝塚」と地名検索し、標高10m未満を黒くした図がSNS上で大きな注目を集めている。

関東各地の「貝塚」を結んだ線と標高10m未満の線はほぼ一致する。つまり、貝塚が成立した古代にはその周辺は海に面していた。

かつて地球が現在よりも暖かった時代の海岸線は内陸に位置していた、その海岸線に沿って貝塚が形成されていたことを表現できないものかと思い、地名の一部に「貝塚」をもつものを検索してみたところ、見事に一致したというわけです。

予想通りでした
しかし、本当は貝塚遺跡の場所とかつての海岸線を一致させるのが本質です。私以外に、実際の貝塚遺跡の場所とかつての海岸線が一致する図を作ってツイートされた方がいるようですが、考えていることは同じです。

知識があるからこそ、「あっ、なるほど!」となるわけです。今回の私のツイートは、「いいね」を押してくださった方々の小学生時代に学んだ「貝塚」という遠い記憶に届いたということだと思います。2年前に「地図帳は捨てないで」という旨のツイートがバズったことがありましたが、今回もまたツイートを読んでくださる方の記憶にアクセスできるようなツイートだったのかなと思います。バズるというのはこうやって生まれていくのかもしれませんね。

宮路秀作さん関連情報

代々木ゼミナール地理講師、コラムニスト。Yahoo!ニュースのオーサー、そして日本地理学会企画専門委員会委員でもあり、日々、地理を学ぶことの面白さ、地理教育の重要性について発信している。今年6月発刊「経済は統計から学べ!」(ダイヤモンド社)が好評のため重版決定。また前作「経済は地理から学べ!」も売り伸ばして重版が決定している。世界各国の地理情報を発信するYouTubeチャンネル「みやじまんちゃんねる」も高い注目を集めている。

宮路さんはこの投稿の後日、“地球上の氷がすべて解けた場合、海水準は現在よりも66m上昇する”という説を受け、標高66m未満を黒くした図も発表している。

※宮路さん提供

宮路さん提供

海水準が66m上昇すれば関東平野はほぼ水没…。なんともスリリングな図だが、この知識は万が一の時に役立つかもしれない。ご興味のある方はぜひご覧になっていただきたい。(★注、現在の地球は氷河期なので地表の10%が1年中氷に覆われたままの寒すぎる状態)
(抜粋)2021年07月30日 | 地球温暖化「死んだら誰が責任を取るのか」

12万5000年前の地球が比較的暖かかった間氷期の中米サン・ペドロ川流域では現在よりも6~9メートル海水面が高かったと言われているが、日本列島の縄文最盛期の4000年から6000年前の貝塚遺跡から分かることは今より4~5メートルも大きく海水面が高い。現在よりも縄文時代は温暖だったことが分かる。(★注、人類がそれまでの狩猟採集で移動する生活から、寒冷化が始まる4000年前ころから農耕を始めて定住するのですが、これも因果関係が逆で、それまでの地球が不安定で大きく気候変動を繰り返していて定住や農耕が不可能だったためらしい。しかし現在の地球は4000年続く安定期から温暖だが気候が激しく変動する縄文時代に似た気候に代わっている可能性があるのです)

寒冷化する地球

現在までに明らかになった海水面の推移から分かることは温暖化どころか逆に(日本列島など欧米先進国ではヒートアイランドで都市部を中心に酷暑になるが、)肝心の母なる地球全体は明らかに数千年前から寒冷化していたのである。

数千年前から寒冷化が進んでいた地球が、たまたま産業革命後の150年前からの短い期間だけは逆の温暖化が起きていたのですから、現在の温暖化は人類を含む全ての地球生命にとっては喜ばしい傾向ではあるが、何れにしろ10万年周期の氷河期の地球の「間氷期」は12000年程度の短い期間だけで今後は長く厳しい氷期に突入する。

科学的には間違いだが、道徳的に正しい知性なき知的エリート (^_^;)

現在のIPCCの人為的CO2温暖化説や極悪利権集団原子力ムラの軽水炉発電によるウラン燃料の浪費は大間違いだが、温暖化怖い怖い詐欺で左翼リベラルの有識者、グリーンピースなどの「環境保護」、具体的には石炭石油など化石燃料禁止の方は逆に正しい行いである。

温暖な間氷期は12000年で終わり、その後我々人類にとって今後8万年も続く厳しい氷河期の生き残りには石炭石油は命綱なのですから、無駄な浪費は決して許されるべきではない極悪犯罪なのである。CO2温暖化説自体は子供だましの低級な詐欺ではあるが、付随する環境保護や化石燃料禁止の方は正しいとのパラドクス。

今の世界中の政治家の中では知的エリートではないポピュリズム政治家の第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプ以外はロシアのプーチン大統領も中国習近平国家主席も、もちろんそれ以外の政治家もジャーナリストも有識者も全員のエリート層は一人の例外もなく恥ずかしい地球温暖化を信じている風を装っているのですから情けない限りである。

何が起きても怒らない。死んだネズミのように大人しい絆社会の日本人

IPCCの人為的CO2温暖化説ですが、道徳的には正しくとも科学的に大間違いなのである。これ等の高偏差値の知的エリートのエスタブリッシュメント達は、我々無知蒙昧な一般市民に「間氷期はもうすぐ終わり厳しい氷期になる」との恐ろしい真実を知らせると全員パニックになって、地球規模の大暴動になって社会が崩壊するとでも思っているのである。まあしかし、アメリカでは大地震や台風が来れば略奪など暴動騒ぎが起きるし、自然災害が何も起きなくとも香港での反中国暴動とかインチキアメリカ大統領選に関連して人為的にBLM運動では放火や略奪など暴動発生は日常茶飯事。何が起きても怒らないガラパゴス島日本以外では少しも珍しくないのである。

しかし、とうとう極悪リベラルメディアや傲慢エリート知識人たちも30年続けた人為的CO2温暖化説の終わりを少しは自覚したらしいのである。

(★注、2016年11月8日アメリカ大統領選挙人選挙でドナルド・トランプが大差で勝利する直前の珍事)8月18日、米ニューヨークの公園などに米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏の裸の姿を模した作品が突如設置され、通りがかりの人たちの注目を集めた。写真はニューヨークのユニオン・スクエア・パーク(2016年 ロイター/Brendan McDermid)
 
アンデルセンの名作童話「裸の王様」の不真面目なパクリ

20年続いたインチキ対テロ戦争がアメリカ軍の夜逃げで今年8月30日夜で終わったように、たぶん人為的CO2地球温暖化の方も同じ結末で、ある朝気が付いたら地球の温暖化が終わって寒冷化が始まっていたことになるのでしょう。(全ての功績は「コロンブスの卵」の原理で、世界中で荒れ狂った人為的CO2温暖化説に対して初めて「真っ赤な嘘だ」「裸の王様だ」の言い出しっぺの暴言王。グラマー美女が大好きな大富豪の第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプのお陰である)
 
830RT 「ありえない場所」でマングローブ林を発見、海面上昇予測に関連: 普通は海辺にしかないマングローブ林が、170kmも内陸の、しかも滝の上流部で見つかりました。慎重に分析した結果、驚きの事実が判明しました。
 

メキシコのタバスコ州を流れるサンペドロ・マルティル川に接する、エル・カカワテというラグーン。このラグーンに沿って生育するマングローブ林は、通常の生息地である沿岸部から170キロも離れた場所にある。 (PHOTOGRAPH BY OCTAVIO ABURTO)

「ありえない場所」でマングローブ林を発見、海面上昇予測に関連 ナショナルジオグラフィック

170km内陸の滝の上流、約10万年前の“生きた化石”、メキシコ

通常のマングローブ林は、沿岸の限られた区域で、海水と高潮にさらされながら力強く繁殖するからだ。しかし、この場所は標高が9メートルもあるうえ、滝の上流にある。「一般に、マングローブ林の繁殖地は潮間帯(満潮時には水没し、干潮時には露出する場所)に限定されています」

上下を繰り返してきた海面

10万年前、地球の海面は現在よりもずっと高かったとされているが、どれほど高かったかはまだ明らかになっていない。(★注、だから今回は、メキシコ内陸奥地の海抜9メートルだったことが分かって科学的に大騒ぎになっているのですよ。そもそも「10万年前」は神をも恐れぬ「真っ赤な嘘」で、10万年前なら厳しい氷河期の真っ最中である。正しくは12万5000年前の一つ前の温暖な間氷期。この場合には2万5000年もの誤差は許される範囲を大きく逸脱しているのである。12万5000年前の間氷期は直後に終わってしまい、その後地球は極寒の氷期に突入して海水面が百数十メートルも低下。人類を含め大部分の生命は死滅する)

地球はその不安定な軌道のせいで、誕生以来、大きな気候変動に見舞われてきた。世界の気温もまた、その影響を受けて変化した。気温の変化は、海面水位に影響し、約2万年前の大氷河時代には、北米大陸は巨大な氷床に覆われ、その範囲は五大湖やロングアイランドまで南下した。

地球の前回の温暖期(最終間氷期)は、約12万年前にピークを迎えた。当時の地球の気温は、産業革命前の気温と比較すると、0.5~1.5℃ほど高かった。これは、産業革命前の平均気温よりも約1℃ほど高くなっている現在と大差ない。(★注、うっかり読むと地球温暖化を心配しているように見える。ところが、前回温暖期のピーク直後に地球は厳しい氷期に突入しているのですから180度逆さまに地球寒冷化を警告するとの詐欺か手品のような異様な出来上がり)
(抜粋)

真鍋氏ノーベル賞でついに光、気候モデラ―たちの試行錯誤: 30年前には厳しい疑いの目が向けられていた気候モデルの開発は、今では地球温暖化を解明する重要な手段になりました。ノーベル賞を受賞した真鍋淑郎氏はその先駆者です。(★注、「驚きである」としか言葉もない。たぶん今回のナショナルジオグラフィックが、リベラルメディアとして初めて「30年前には厳しい疑いの目が向けられていた」歴史的な正しい事実を書いている)

この10月11日付けナショナルジオグラフィックが指摘するように、現在の地球は厳しい氷河期の真っただ中であり、温暖な間氷期は1万2000年続いている程度は科学的常識のイロハのイ。義務教育が終わっていれば全員が知っているはずである。
30年前には人為的CO2温暖化説など科学的に「厳し疑いの目」どころか「お笑い」の範疇であり、今のように世界の政府やメディア、有識者の全員が悪乗りするなど笑えない恐怖のデストピア。(★注、悪趣味なブラックジョークである)

不安定な地球軌道による大きな気候変動

77億人を超える今とは大きく違い、地球の人口は10億人程度と少なく突然「150年間で0・8度気温上昇」した科学的機序が良く分かっていない。(★注、CO2増加や海水面の上昇は地球大気の温暖化が原因なのですが、太陽からの熱エネルギーが増加したのか、それとも出てゆく熱量が減っているのかの根本的な温暖化の原因は不明)

ただ、現在の間氷期は1万2000年続いているので10万年周期の氷河期のサイクルから推測すれば間違いなく「終わり」が目の前に迫っているのである。(★注、ナショナルジオグラフィックは人々がパニックにならないよう地球の寒冷化ではなく温暖化を偽装した記事になっている)


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6 コメント

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the last って (ルンバよりは賢い積り)
2021-10-08 13:19:44
多分だけど the last を「最後の」って訳しちゃったんじゃないでしょうか?
「直近の」と訳す方が正しい場合がありますね。
It was cloudy this last Saturday.
この前の土曜日は曇っていました。 - Weblio Email例文集
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セミパラチンスク(?)に貝の化石 (十三湊淳之介)
2021-10-08 14:01:31
大変興味深く読みました.ロシア映画「スターリンへのカザフスタンの贈り物」"Казахстан Подарок Сталину"は,ソ連初の原爆実験の直前のエピソードを描いたものですが,セミパラチンスク(?)に貝の化石の見つかるシーンがあります.ここは海底だったようです.
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ナシジオの「核の亡霊」 (十三湊淳之介)
2021-10-08 14:30:11
フクシマに帰還され方々,National Geographic誌の「核の亡霊ー実験場の今」中の写真をみてください.放射能の影響は五世代続くともあります.実験台にされるのですよ.
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塩水域生物の淡水域適応! (ローレライ)
2021-10-08 15:09:36
塩水域生物の淡水域適応は地球上では何度でも起きた生活域の適応開拓だった筈の話ではある。
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地球の気温と関係してきたのは二酸化炭素の増減よりも太陽活動 (ロハスな人)
2021-10-09 22:45:40
長期の地球の気温変化との相関関係が強いのは太陽活動と、それに伴く地球に届く宇宙線の量だそうです。

最近の地球で『気温が上昇すると二酸化炭素が増える』傾向はありましたが、二酸化炭素が増えることで地球が温暖化するかどうかは…。

※さらに地球全体で気温が2~3度上昇したくらいでは、非常に温度の低い南極大陸の氷は大して溶けない…が正解のようです。
https://indeep.jp/earth-temperature-truth-is-here/
☆地球温暖化の捏造の方法論。そして過去5億年のデータが語る地球の気温の真実をここに
投稿日:2019年10月2日 In Deep

◎問題のひとつが、気候変動警告者たちは地球温暖化が二酸化炭素( CO2 )と関係しているとしてきた点だ。
 以下(リンク先)のグラフを見れば、地球の気温は、CO2とは関係してこなかったことがわかる。そうではなく、地球の気温と関係してきたのは太陽活動だった。

◎地球の気温について、ヘラー氏が述べる、過去の地球のデータから言えることは次の通りだ。
・宇宙線の量が増加すると、地球の温度は下がった。
・宇宙線の量が減少すると、地球の気温は上がった。
・気候は雲によってコントロールされているが、雲を制御しているのは宇宙線であり、そして、地球に到達する宇宙線の量は太陽活動に制御されている。

ここから考えると、
「地球の気温の最大の支配者は太陽」
だと言えるだろう。

このことがすべてであり、他には何もない。
返信する
Unknown (R.J)
2021-10-10 15:58:57
原油が化石燃料であるとするのが定説ですが、無機起源説といって、マグマから延々と生成されるという説もあります。
歴史的には、化石由来説が西欧、アメリカ、後者が東欧、ロシアの科学者の間で支持されてきた学説と聞きます。
いったいどちらが科学的に正しいのでしょう?
化石燃料でないとすると、驚天動地の大事件ですね。
返信する

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