米大統領選は「盗まれた」と主張するトランプ氏の支持者(★注、マスク無しの黒人)とそれに抗議する人(★注、黒マスクの白人)(ウィスコンシン州、2020年11月)=ロイター
最大のリスクはバイデンとの記事に添付されたロイター通信の画像ですが、散々「人種差別主義者のトランプ」との米民主党やリベラルメディアの宣伝文句とは大違いで、現職のトランプ大統領を支持する黒人と、民主党バイデン候補支持の白人との写真だった。現職アメリカ大統領として史上最大の7400万票を得たトランプは4年前の初当選時よりも黒人やヒスパニックの支持を大幅に拡大していた。「黒人大統領」オバマとバイデン副大統領の8年に対し、トランプの4年の方がはるかに一般黒人は恵まれていたのである。
緑色の星条旗???不可解な「バイデンが最大リスク」ロイター奇々怪々画像
米大統領選は「盗まれた」と主張するトランプ氏の支持者とそれに抗議する人(ウィスコンシン州、2020年11月)=ロイターとの注釈付きの画像ですが、「トランプ氏の支持者」がマスク無しの黒人で、「それに抗議する人」がバイデン似の黒マスク姿の白人。その直ぐそばで横を向いて傍観者をきどる不可解な白マスクの制服警察官の3人組との奇々怪々、摩訶不思議な構図だった。
「トランプ氏の支持者」がマスク無しの黒人は、帽子をわざとらしく横向きにかぶった姿でF✳︎CK TRUMP の言葉(スローガン)をロイター写真が強調?しているし、バイデン似の黒マスク姿の白人に至っては人為的CO2地球温暖化説を強調(揶揄)しているのか緑色の星条旗をマントのようにかぶっていた。(★注、日本の「日の丸」の場合には歴史的に普通に「寄せ書き」が行われている。ところが、同じことを星条旗に行うとアメリカ人は怒り狂うらしいのである。少し前までは国旗に対する侮辱として逮捕され厳罰に処されたのですから、その意味で制服警察官が横を向いて「見ないふり」をしているのかも知れない)
今年の10大リスク、首位はバイデン氏 米調査会社
2021年1月5日 8:20 日本経済新聞
国際政治学者のイアン・ブレマー氏が率いる同社は年頭にその年の政治や経済に大きな影響を与えそうな事象を予想している。20年発表の予測では首位に「誰が米国を統治するか」をあげ、11月の米大統領選の不確実性を巡るリスクを指摘していた。
同社は2年連続で米国の国内政治を最大のリスクとした。人口の半分が大統領選の結果を非合法とみなす深刻な分断は、健康保険制度の拡充などバイデン氏の国内公約実現に加え、外交にも影響が出ると予想した。
同盟国は、バイデン氏の任期中に成立する国家間の約束事も「アメリカ・ファースト(米国第一主義)を掲げる大統領がまた4年後に撤回してしまう可能性も考える必要がある」と指摘し、トランプ氏の大統領返り咲きの可能性に触れた。また、米国による新型コロナへの対応失敗を目撃した国々は「コロナ後の国際秩序の活性化を託せるのかを疑問視する」とした。
2位の新型コロナについては、コロナ禍で二極化した「K字型」の回復が「現職に対する怒りと政情不安を引き起こす」とし、政治的な不安定につながると指摘した。さらに新型コロナワクチンの配布に関しても格差が国家間でも、各国内でも広がると予想している。
米中関係については2国間の緊張はさらに高まり、バイデン政権発足後も「昨年のような激しい対立」を予想した。気候変動対策でも米中の競争は激化し、電池や電力制御システムといった技術を巡る「クリーン・エネルギーの軍拡競争」になると予想した。
1月5日 日経新聞
世界のことし最大のリスク「米の次期大統領」米調査会社が発表
国際情勢を分析するアメリカの調査会社「ユーラシア・グループ」は、世界にとってことし最大のリスクに「アメリカの次期大統領」をあげ、今月20日に就任するバイデン次期大統領がトランプ大統領や支持者らから選挙は不当だと攻撃され続けることで弱い政権基盤となるなどと指摘しています。
そして、バイデン次期大統領について、トランプ大統領やその支持者が不当な選挙だったと攻撃を続けることで「国民のほぼ半数から不法に選ばれた大統領と見なされ続けるだろう」と指摘しました。
そのうえで、共和党が議会で抵抗を強めることでバイデン次期大統領の政権基盤は弱くなり、外交面でも国際社会から信頼を得られなくなるとしています。
さらに、「アメリカと中国の緊張の拡大」を4番目のリスクとしてあげ、中国がいわゆるワクチン外交を展開して、東南アジアや中南米に影響力を広げようとしていることや、クリーンエネルギーの技術開発で、米中の競争が激しくなることで対立は、さらに深まるだろうと予測しています。
「ことしの10大リスク」
注釈付きの第46代大統領
(正当性を問われるバイデン次期大統領)
2
長引く新型コロナウイルス
(ワクチン供給開始後も続く政治・経済の衝撃)
3
気候:排出ゼロ目標とGゼロの世界
(温室効果ガス実質ゼロに直面する政治リーダーの不在の世界)
(以下省略)
1月5日ジョージア州決選投票と翌6日の上下両院での大統領選挙人投票承認まで双方が自重していた。ところが投票が終わって今後は「歯止め」が一切無くなり1月6日以降に一気に過熱化、暴走する危険性が高い。(★注、大金持ちのお坊ちゃま育ちのトランプが本当にルビコン川を渡る決断が出来るか、それとも出来ないかは不明だが、トランプの今までの発言が全部正しいと仮定すると大分前に「既に、賽は投げられた」状態だったのである)
★注、2回目に予定されていたが中止された大統領選討論会の名物黒人司会者が連発するのが放送禁止用語(ポリティカル・コネクトネス PCに抵触する)マザーファッカーだった。
アメリカのスラング『Fuckの使い方』
Fuck(ファック)
意味
「びっくりした」「ちくしょう」など、強調表現として使います。
どんなときに使うか?
・人に激怒してるとき
・驚いたとき
・悔しいとき など。
Fucking(ファッキン)
意味
最高/すっごくいい/最悪/まじ、クソ
どんなときに使うか?
・最高!みたいに言いたいとき
・最悪を強調したいとき
・誇張したいとき
・怒り心頭のとき
・強調するとき
Fuck me(ファックミー)
意味
まじかよ/最悪だ/ちくしょう!
どんなときに使うか?
・何かうれしくない事が自分に降り掛かったとき
・自分に腹を立てるとき
Mother fucker(マザー ファッカー)
意味
最低な奴
くそ
どんなときに使うか?
・男性に対して、最大限の侮蔑をこめたいとき
・気持ちの強調表現
4文字単語のFをS(suck)にしたトランプ (^_^;) 2019年01月17日 | 社会
いわゆる4文字単語(fuck)よりは軽いsuck (^_^;)
『‘We’re no longer the suckers of the world,' Trump tells troops in Iraq 』(2018年12月27日BBC 「皆さん、我々はもはや、いいカモ(sucker)じゃない」とトランプ氏は米兵に語った。)
トランプ大統領の‘We’re no longer the suckers of the world,' Trump tells troops in Iraq との過激で下品なアジ演説に対してイラクに駐留している米兵達(特殊部隊隊員)は拍手喝采、大喜びしているが、まさにドナルド・トランプ大統領の反知性主義の面目躍如。
『4文字単語の頭のFを少しだけ無難なSに変えてsuckにしたトランプ』
★注、
アンチPC(ポリティカリー・コレクト 政治的に公正)のドナルド・トランプとしては本当はもっと過激な罵倒語(fuck)を使いたかったが矢張りアメリカ大統領としての品意もあり(放送禁止用語の)4文字単語の頭のFを少しだけ無難なSに変えてsuckにしたのでしょう。(もちろん演説を聞いていいる米兵たちは反PCのトランプの真意を十分に理解している)
冒頭の写真の黒人、F✳︎CK TRUMP って帽子かぶってるよ
✳︎はUの放送禁止ワードだと思いますが
https://www.afpbb.com/articles/-/3324933
https://www.youtube.com/watch?v=EdGAMMwFCss
武力衝突前夜?
https://www.dailymail.co.uk/news/article-9118653/Thousands-Trump-supporters-gather-White-House-Save-America-rally.html
勝てば革命、負ければ暴動。
すぐさまツイッター社は暴動を煽ったとトランプ大統領のアカウントを禁止して、永久凍結も示唆しています。ワシントン市長は、待ってましたと外出禁止令を出すが、
議会を警備していた背中にポリスの大きな標識の制服組がデモ隊を議会内に誘導しているようにも見える。
https://twitter.com/meshahjahanrana/status/1346967057196347394
アーロン大塚
@AaronOtsuka
·6時間
警察という服を着てる人達がわざと議会のゲート開けて、人々を入れているのは工作の匂い。また警察が顔を隠しているね。
議会警備側(ワシントン市長、民主党)には、止める気が最初からないのですよ。そもそも止める心算なら警官の人数が圧倒的に少なすぎる。
暴動だと全米にリベラルメディアが大宣伝するための出来レース。見え見えの八百長です。同じ議会突入でも香港とは大違い。破壊も略奪も起きていないし、
何と、行儀よくポールとロープで仕切られた見学者用コースを整然と歩いているのですから、トランプ支持派も最初からこれが民主党側の挑発である事実を知っていたのでしょう。
たぶん、トランプ支持派としては連邦軍の出動で、新コロ騒動やインチキ郵便選挙の張本人である民主党幹部、バイデン候補やオバマやメディア幹部を一網打尽になってと、ほぼ鬼平犯科帳のラストシーンのように拍手喝采することを、今か今かと期待しているのでしょう。
そもそも現在の時点では反政府側ではなくて、まだ現職大統領の支持派(政府側)なのですから、自分たちが政府機関を襲撃する(革命を起こす)心算は一切ありません。
大統領就任式の1月20日昼まではアメリカ大統領はドナルド・トランプなのですから、論理的にそれまではトランプ支持派が暴動などを起こすはずが無いのです。
先日、経済ニュースで、アメリカの中産階級がリーマンショック後、急速に減少し、全人口の4割を切ったと報じられていました。つまり、オバマ政権下で所得格差は拡大したということです。
高卒でも、工場勤めをしていれば、マイホームを持ち、会社負担で医療保険に入り、子供を大学までやれたのは昔の話。今は子供を一人大学だすのに10万ドルかかり、親子3人で医療保険に入ろうものなら、最低でも年額1万ドル、不動産にいたってはほぼバブル、家賃は倍々ゲームで上昇、これらコストを賄うことができなければ、即下流に転落。
メディアはトランプが分断を煽ったとかまびすしいが、分断の原因は、オバマ時代に進んだ貧困化。トランプ大統領出現は、この貧困化の必然。分断の原因に責任があるのは、オバマと似非リベラル達。
ウクライナと中国でしこたま私腹を肥やしたボケじじいとその後ろでほくそ笑むオバマを見ていると、無性に腹が立つ。
やりきれない。
くすぶり続ける怒りはどこへ向かう。
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トランプ政権下の急降下がアメリカ民主主義の病的化の原因です。