逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

子供騙しの偽科学とお粗末「啓蒙主義」

2020年11月12日 | 共産党

社会の前衛としての今までの政治姿勢なら世間の潮流に逆らって、みんなに嫌がられても反対するのが共産党の本来の役目だが

ペガサス・ブログ版

《効憲 , Enforce the Constitution》-- 九州は筑後から九条を効かすための情報を発信します.

議案について討論しない会議 [社会]

共産党の大会が1月14日から5日間の日程で開かれた。その内容は「しんぶん赤旗」で連日紹介され、代議員の発言も63名分が掲載されている。それらを全部、斜め読みではあるが、目を通してみた。その結果、発言内容は、それぞれの発言者の持ち場での状況や経験の報告と決意表明が全部で、肝心の綱領改正案や決議案の内容について議論したものはゼロだった。それらに触れていても、その内容をあたかもすでに決まったことであるかのように引用しているだけである。それほどまでに執行部の提案文書というものは完全無欠なものなのだろうか?それとも、疑問や意見を述べたものは掲載しなかったということだろうか?

議案についての私自身の意見は先月のブログ記事で7点にわたって書いたが、無論これらに重なるような議論も皆無だった。

もちろん経験交流や状況報告も大事だが、それだけで終わっていいはずがない。このような「討論」のスタイルというのは長年のもので、14年前のブログ記事でも違和感を述べた(共産党大会の代議員の発言と「公開討論」とのギャップ)。なぜこのようなことになるのか、原因の一つは代議員の選び方にあるのだろう。

発言者の地位や職業は全部は明記されていないので正確ではないが、おそらく党の専従活動家や議員が代議員の大半を占めるているのではないか。少なくとも27名がそのような立場の人と確認できる。半数近い。これらの人たちは党から給料をもらっているか、党のブランドで議員など政治家になった人だ。いずれも党に対して経済的な依存・利害関係がある。党を会社に例えれば「社員」だ。そして、提案されている議案を作ったのは、いわば彼/彼女らの「上司」だ。社員が上司である「会社」幹部の出す方針に対して自由に意見が言えるだろうか?もちろん建前上は、大会では全ての代議員が平等のはずだ。しかし人間心理は理屈では動かない。

そこで、このような異例の、あえて言えばグロテスクな体裁を改め、一般党員の意見を表出させやすくするには、代議員の構成を意図的に設計すべきだろう。つまり、「株主」である一般の党員の代議員に占める割合を、例えば半数以上というように、決めるべきではないか。

「確かな野党」の地位から脱して政権入りを視野に入れるとすれば、内部で公然と意見・異見がやりとりされる文化を獲得しておくべきだろう。いやむしろ、政権に近づくべく党の勢力を加速度的に拡大するためにも、このことは必須ではないだろうか。

 nice!(0)  コメント(9) 

コメント 9

宗純

2010年、(日本共産党の志位和夫委員長は)尖閣諸島問題での日本政府べったりの方針転換を「画期的だ」と自画自賛して党員や支持者をがっかりさせたが、今回も領海侵犯などの言葉を使うなど、???
(小渕書簡や日中業業協定を無かったことにする)尖閣以上に問題なのが(共産党綱領を変更して、わざわざ新しく書き加えた)人為的CO2温暖化説で、欧米一神教世界とは違い日本国で信じている人は2割台。
ところが世間に合わせる心算で、アスペルガーのグレタさんと同じレベルに。
原発反対なら石炭火力発電は一番経済的に正しい選択肢で、(技術的に未熟で高くつく代替エネルギーは)豊かな先進国とは違い貧しいアジアアフリカでは、それこそ命に係わる。
そもそも石炭石油ができた恐竜時代は今より炭酸ガス濃度は6倍でもっと温暖で住みやすい世界だった。
縄文最盛期は温暖で4メートル以上海水面が高かったし、世界遺産の大仙古墳、蘇我馬子暗殺後の難波の宮は海岸側に作られていた。今の海岸線よりも十数キロも大きく内側であり、東大阪は海の底で生駒山のすそ野を波が洗っている状態。当時の海水面の高さから、古墳時代や飛鳥時代当時は今よりも明らかに温暖だった。
気候変動ですが、これは(日本共産党の)科学リテラシーを問われるでしょう。世間の風潮に合わせていれば正しいわけではない。(★注、安易な道徳論を振り回し、幼稚な偽科学に同調するなど共産党の信頼度を致命的に低下させる自殺行為である)
by 宗純 (2020-02-05 14:45) 

yamamoto

数千年以上の変動が百年以下のスケールで起きるのは大問題でしょう。
by yamamoto (2020-02-05 23:22) 

宗純

昨夜のNHKのEテレでは、唐突に気候変動に代わって今大問題になっているマイクロプラスチック問題で海洋学者が出席して色々喋っているのですが、
当たり前ですが、プラスチックは生体にとってはまったく無害。たくさん食べたからといって海洋生物にとって、何かの影響があるかどうかは不明なのです。
今大宣伝している、マスコミなど、ウミガメが死ぬ話はデマだった。
もっと驚いたのは、なんとマイクロプラスチックが海洋で99%が不明。
どこからも検出されない。
多分、何かに吸収されるか沈殿するか、それとも自然分解するか。いずれにしろ、今のマスコミの騒動は不思議なのです。

今の地球は10万年周期で繰り返される氷河期の真っ最中で、しかも温暖な間氷期が1万2000年も続いている最末期。海水面は100メートル以上も高い。
目の前に5回目の氷期が迫っていると地球物理学者は警告しています。地球温暖化騒ぎ以前は、地球寒冷化が心配されていた。
気候は変動するのが当たり前ですが、地球の炭酸ガスは一貫して減り続けています。
全ての生命が依存する植物から見れば今の地球は寒すぎるし、唯一の食べ物である炭酸ガスも少なすぎる厳しい環境だった。


by 宗純 (2020-02-06 08:59) 

yamamoto

次の4点、典拠(著者/紙誌名など/年号)ないし根拠をお願いします。
1)プラスチックは生体にとってはまったく無害
2)ウミガメが死ぬ話はデマだった
3)マイクロプラスチックが海洋で99%が不明。どこからも検出されない。
4)地球の炭酸ガスは一貫して減り続けています。
by yamamoto (2020-02-06 15:17) 

宗純

本当に知らないから聞いているのか、それとも誰よりも知っているが知らないふりで胡麻化しているのかは不明だが、・・・

頭が空っぽで目が節穴のネットウヨなら。『ソースが欲しいなら酒屋に行け』といいたいところだが、
善意に解釈して一応簡単に書いておきます。

そもそも海洋プラスチックなど、ごく最近に騒ぎ出した話ですよ。そして、プラスチックがこれほど大量に使用されている一番の原因とは無害だから。
毒性があれば、もっと昔から騒いでいます。

2月5日水曜午後10時00分~ 午後10時45分Eテレ
毎日のようにニュースにのぼる海洋プラスチックごみ。ポイ捨てされると海へ流れ込み、紫外線や波で細かくなって世界中をめぐるという。一体何が問題なのか?実はプラスチックを人が食べても排せつされ、影響はないとされる。ただし海に漂う有害物質を吸着してしまっている…。研究の最前線に立つ海洋物理学者の磯辺篤彦さんと、プラごみに関する最新の“ミステリー”、そして私たちの向き合い方を徹底的に考える。九州大学 教授…磯辺篤彦

「地球の炭酸ガスは一貫して減り続けている・・・根拠・」は、これは駄目ですよ。

地球の両隣の惑星、金星と火星の大気はどちらも二酸化炭素がほとんど。しかし、間にある地球の大気には二酸化炭素はわずかしかありませんが実は、かつては地球の大気もほとんど二酸化炭素で、(地球と金星と火星の三つは)「惑星3兄弟」だった。
海ができたころの原始地球の大気はほとんど二酸化炭素(約96%)、現在では約0.035%にまで減ってしまった。
現在の何万倍もあった二酸化炭素は石灰岩として固定化したが、現在、地球に存在する石灰岩をすべて二酸化炭素に戻してしまうと、金星と同じような二酸化炭素だらけの分厚い大気になると言われています。つまり、地球の大気に二酸化炭素が非常に少ないのは、そのほとんどが石灰岩(炭酸カルシウム CaCO3)になってくれているおかげ。今の地球環境は生命が造った別ものだった(は義務教育の授業内容なのですから、普通の日本人なら誰でも知っている大人の常識程度。それ以上でもそれ以下でもない)
by 宗純 (2020-02-07 15:14) 

yamamoto

プラスチックがいちおう無害なのはその通りですが、マイクロプラスチックが大量に拡散したのがわかったのは最近のことでは?しかもこれは生物圏にとって初めてのこと。無害と初めから決めつけることはできないでしょう。
2以降は答えておられないようですが。
有名な合唱組曲、高田三郎の「水のいのち」の最後の「海よ」は、次のように始まります。
-----
ありとある 芥
よごれ 疲れはてた水
受け容れて
すべて 受け容れて
つねに あたらしくよみがえる
海の 不可思議
-----
http://www.fureai.or.jp/~t-mura/umiyo.html

でもそうはいかなくなったのが最近の問題ではないでしょうか。

ともかく、記事の内容からは外れてしまったので、これぐらいにしたいと思います。
(一部修正後再投稿)
by yamamoto (2020-02-09 10:38) 

宗純

今の共産党綱領を、一部書き換えて、地球温暖化人為的CO2説を書き入れるが、
それに対しての科学的な討論が一切無いなど、大問題だと思いますよ。

もちろん国民世論の8割以上が「地球温暖化」を支持しているなら、それはそれで「国民世論を尊重する」という意味では致し方ないが、
実は話は逆さま。
欧米一神教世界とは大きく違って、我が日本国ですが世界的に見て「地球温暖化説」賛成派は、たったの2割台しかない。普通の日本人は胡散臭いと思っている。
CO2地球温暖化説は国民世論どころか、圧倒的な少数派なのです。なお(懐疑派の多い順では一位はロシアで二位が日本だが、その差は小さい)

地球温暖化は(新聞テレビなどのメディアの主張とは違い)日本の多くの市民は疑問視しているのですから、共産党が綱領に書き加える行為は(今の志位和夫などの執行部が勘違いしているが)プラスになるどころか、
これは、間違いなくダメージになる。
そもそも地球温暖化説など30年ほど前に、唐突に始まったもので、それ以前には逆の寒冷化が心配されていたが、これをひっくり返したのが車いす の天才科学者ホーキングの金星モデル。(★注、金星の大気は二酸化炭素で地表面は90気圧、気温460度の灼熱地獄)
地球も金星のように大昔が炭酸ガスの大気だったことは、大学生なら誰でも知っています。

もっと唐突に始まったのが海洋マイクロプラスチック。この問題は今まで誰も本気で研究していなかったので、2月5日Eテレの海洋物理学者の磯辺篤彦さんの話が、本格的なものとして初めての試みだったので、私も視聴したのですが、
なんと、分解すると数が増えるはずが、99%見つかっていない。特にミクロン単位はゼロ。

この問題に対して、ヘウレーカの九州大学 教授の磯辺篤彦さんは星真一のショートショート「おーい。でてこーい」で説明?する。

穴に向かって「おーい で てこーい」と叫ぶも何の反応もなし。
人々はこれ幸いと その穴に色々な物を投げ込んだ。 大量発生したゴミや機密書類などを廃棄する。果ては危険な核物質まで廃棄するが、…という怖い話。

マイクロプラスチックが海洋で99%が不明。どこからも検出されない事実に対して、
星新一の「おーい でてこーい」の穴が、地球の海ではないか、と海洋物理学者の磯辺篤彦さんが説明していますが、これではコントにはなるが説明にはなっていない。

by 宗純 (2020-02-10 08:53) 

yamamoto

テレビではなくて文献はありませんか?
ここは温暖化問題を議論する場ではないので、これぐらいにしておきます。
by yamamoto (2020-02-11 17:14) 

宗純

自然科学では何よりも正誤が大事で、哲学や宗教で善悪が大切だが、
社会科学では、正誤も善悪もそれほど大事でも大切でもない事実は案外見過ごされている。

社会はとんでもなく大きいので、小さな正誤や善悪に拘る分、それだけ物事の優先順位を誤る危険性がある。
何が大事で、なにがそれほど重要でないかの優先順位こそが、政治や経済など社会科学では一番大事なのですが、
地球温暖化が(今回の日本共産党志位和夫委員長のように)綱領を書き換えるほど重要だとは到底思えない。と大多数の日本人が感じているのですよ。
そもそも30年ほど前まで誰も温暖化など心配していなかった。地球物理学者が心配していたのは反対の寒冷化です。

本当に文献が欲しいなら幾らでも探してくるが、そもそも昔の地球大気が炭酸ガスだった事実は中学で習います。単なる一般常識。(★注、普通の大人なら例外なく誰でも知っているので我が日本国では「地球温暖化」支持派は欧米一神教世界とは大きく違いたった2割台しかいないのである)
by 宗純 (2020-02-18 11:40) 

★注、
私のコメント中の()内の書き込みは今年二月分には無いが、今回のブログ記事用として新しく書き加えた説明文。

それにしても党大会で共産党が党綱領に書き加えた偽科学としての地球温暖化について完膚なきまで論破されているのに「これぐらいにしておきます。」とは吉本新喜劇の間寛平のパクリ。あまりにも無責任であり情けない限り。

知性も見識も高い高齢者知識人が、お粗末な低能振り込め詐欺師に騙される不幸

高偏差値の有名大学卒の良識や見識が高い高齢者の知識人が、冷静に考えれば誰にでも分かるような「今すぐ大金を振り込まないと会社は倒産、子供たちは逮捕されるなど大変なことになる」との陳腐な手口の特殊詐欺(振り込め詐欺)に簡単に騙されて大失敗するという何とも教訓的な話。何故、普通に考えるだけでインチキが分かる典型的な「オレオレ詐欺」に騙されて終うのか、実に不思議だ。(★注、自分の子供でも電話だけで頼まれて振り込む限度額は3万円程度、手紙なら30万円まで。もしも事業失敗にしろ使い込みにしろ300万円を用立てるなら電話や手紙では絶対に駄目。目の前に正座させて3時間はこんこんど説教してからでないと決して出すべきでない。簡単に補填すれば失敗の尻ぬぐいは1回では済まず何回でも繰り返すのである)

定年退職したとはいえ某国立大学教授の経歴のある一流の知識人が義務教育で習った基本的な一般常識を全部、丸ごと完璧に忘れていたという悲劇的喜劇。

いくら歳をとっても今までの豊富な経験と知識で、「以前と同じことを繰り返す」程度のことは可能だが、(振り込め詐欺のように少しだけ手口を変えるだけで)目新しいことに正しく対処するのは無理だったという何とも教訓的な話。(★注、同じく、いくら居眠りバイデンが半世紀も政治で飯を食っているからと言って超大国アメリカの大統領に78歳の後期高齢者になってから、新しく就任するなど冗談にしても恐ろしい)

世論調査 [社会]  ペガサス・ブログ版

内閣支持率7ポイント減、57% 「任命拒否は問題」37% 毎日新聞世論調査
下がったとは言え、ほとんどまともに国会答弁もできないような首相の内閣に支持率が57%もあるとは驚きだ。ニュースはNHKだけ、購読紙も特に政権寄りのもの、という人口が相当多いためだろうか。(もちろんほとんどの大手紙が、報道機関というより半ば情報隠ぺい機関と言うべきかも知れないが。主要メディアでは国会答弁の実態はほぼ知りようがない。)

「調査は、携帯電話のショートメール機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯726件・固定314件の有効回答を得た。」

ロボット任せという、随分と横着なやり方だ。もし自分にこのような電話やメールが来たら、相手の確認のしようがなければ無視するだろう。(本物の電子メールで、真贋が見分けられれば答えるだろうが。)つまり、これに回答する人というのはおそろしくお人好しの人の割合が多いのではないか。

そのようなお人好しであれば、あのような首相、内閣でも信用してしまう、恐らくそんなところかも知れない。

もう一点、学術会議任命拒否についての次の部分。

「菅政権が学術会議のあり方について見直しを検討していることについては、「適切だ」が58%で、「適切ではない」の24%を上回った。「わからない」は18%だった。野党は「論点のすり替えだ」と批判するが、学術会議の改革を求める声も強いことがうかがえる。」

おそらく回答者のほとんどがこれまで学術会議のことなど考えたこともないだろう。それどころか、初めてこの名前を聞いたと言う人が大半だろう。(私にしても、今回の件で知らないことが多いことが分かった。)それなのに政府の「見直し」の考えにすぐに同調してしまう。
(抜粋)

★注、

このペガサス・ブログ版記事にはコメントを2回送ったのですが、・・・

最新世論調査で分かったこととは、

日本学術会議任命拒否だけでも大問題だったが、当然の「答弁拒否」で政府自民党(菅義偉首相)が噓八百でまともに答えられないことが市民一般に広く認知されている。ところが日本学術会議など「科学」の方が、その噓八百の政府自民党以上に真っ赤な嘘をついていると思われていたとの悲惨な話。30年以上続いている地球温暖化詐欺でも2011年3月11日のフクシマの未曾有の核事故の放射能被害でも日本学術会議など科学者が偽科学を糾弾するどころか、積極的に犯罪行為に加担していたので、致命的に権威や信頼感を失墜していたのである。(★注、あまりにも当然な結果で、「かくすれば、かくなることを知りながら・・・」的な腹立たしい悲喜劇。それ以外の結論は決して出てこないと心すべきなのである)

思想信条など「内心の自由」

新聞社の世論調査を含め、電話やメールで行うとは調査する側には、調査される側の一般市民の住所や氏名電話番号があらかじめ分かっているのですから、立場が圧倒的な非対称なのである。思想信条など個人の内心は誰にも干渉されない「聖域」であるとの自覚がないのだろうか。(個人の「内心」の自由)そもそも大きな権力を持った相手にペラペラ喋るなど正気の沙汰ではない。(昔なら命がいくらあっても足りないのである。75年前なら特高や憲兵が、今ならマイクロソフトやフェースブックが個人情報を利用して社会を勝手にコントロール。莫大な利益を上げていた)

議会での大事な投票では記名投票が原則だが、それとは大きく違い民主主義の大原則は「秘密投票」。誰か投票したか「個人の特定」ができないことが「内心の自由」を守るための最低限のルール。しかし電話やメールでの世論調査なるものですが、この民主主義の大原則に明らかに抵触していた。(★注、アメリカ大統領選の郵便投票では、本人確認の手続きと、秘密投票の大原則を守ることが難しいので最初から投票率アップと大混乱は予測されていた)

憲法9条擁護「非武装中立」の旧社会党

ペガサス・ブログ版管理者のyamamotoさんは憲法9条擁護「非武装中立」の旧社会党最左翼の社会主義協会に一番近い政治信条をお持ちだったのだが、残念ながら旧社会党は跡形もなく崩壊、日本はカルトとヤクザの連合体の青バッジグループに席巻され病的に右傾化、左翼全体も壊滅状態に陥った現状では日本共産党を支持する以外の道がなくなったので、ご本人の国立佐賀大学教授定年退職を契機に共産党に入党。しかし今でも旧社会党系のしがらみも切り離せない立場なので色々不可解な記事も書いている。

ノーマルな労組の活動に警察の弾圧,641日間もの長期勾留  ペガサス・ブログ版  nice!(0)  コメント(0) 

ノーマルどころか、非常に変わった組合活動で、以前にもブログ主には注意するように警告するコメントを送っています。

「ひどい労組弾圧・組合運動弾圧に多数が無反応」,2019年7月30日

宗純

この、労働組合「関西生コン」ですが、純粋な労働者の組織した労働組合とは違っていて、
ミキサー車を所有する運転手の組合であり、会社との雇用契約が無いので、生協の様な協同組合ですね。
会社との雇用契約がある労働組合の労使紛争の様に装った今回の社会新報7/26は不正確で、読者を間違いに誘いこむ。
注意が必要でしょう。
by 宗純 (2019-08-05 15:52) 

   

yamamoto

ありがとうございます。力関係から考えて、また常識を働かせれば、実質労組だろうと私も判断していました。文字起こしがあるといいですね。
by yamamoto (2019-08-07 08:47) 

宗純

『実質労組だろうと・・・・判断』とういのは、その通りなのですが、
これの問題点はコンビニオーナーと、ほぼ同じで、現実問題としては自営業者として扱われる。
身分としては、農業労働者(小作農)に立場が近いでしょう。
そして、世界でも日本でも小作争議は一番精鋭化する。
中南米の左翼ゲリラがまさにそれ。
ネパールの毛派共産党や昔のフィリピン共産党やらの武装闘争の原因が小作争議。
日本でも戦後の一時期には大問題となった。
ところが、レッドパージを行ったGHQが、もう一方では左翼対策として農地解放で円満解決している。
何処でも同じで、自営農というのは、実質的に労働者ともいえるが、(苦しくなればまったく別で、一番左翼的になるが)一番保守的(両極端)な性格も併せ持っていた。
明治生まれの私の父親ですが、小作争議(労働組合のオルグ)で活躍していたのですが、
なんと、一夜で、今までとは正反対(精鋭化した危険な小作争議が一転円満解決)になっていたらしいのです。
by 宗純 (2019-08-08 16:02) 

★注、
ペガサス・ブログ版管理者のyamamotoさんは典型的な左翼知識人として客観的科学事実に対しては一言も反論できない。ところが、かといって今までの「建前」を変更することも出来ないのである。(ある意味では日本学術会議など偽科学に翻弄されて致命的に権威や信用を失った笑えない笑い話と相似形)


コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 偽科学加担で信用失墜の日本... | トップ | 新コロ騒動とアメリカ大統領選 »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
温暖化詐欺に合わせる忖度共産党! (ローレライ)
2020-11-12 15:11:03
温暖化詐欺やプラスチック公害詐欺に合わせる国際忖度路線の共産党!
返信する
原発利権と再生エネルギー利権 (ロハスな人)
2020-11-12 18:13:27
原発反対なら石炭火力発電は一番経済的に正しい選択肢で>

 宗純さんはご存じかと思いますが、『蓄電が難しく、非効率』なため、発電は『使用量に応じて、発電したり、止めたりできる』のが効率的なのですね。

 おっしゃるように石炭、あるいは天然ガス発電が『燃料代が安い』ことも含めて扱いやすく、実は環境にも比較的優しい(天然ガス発電と最新鋭石炭発電はほぼ二酸化炭素しか排出しない非常にエコな発電です。)ポピュラーな発電というのが現実です。

 『発電が安定しない』太陽光や風力発電はその段階でかなりマイナスなのです。また、『発電が不安定なうえに、さらに長期間発電し続けなければならない』原発は太陽光や風力発電よりさらに効率が悪いのですよね。
(※へき地にしか作れない原発は『送電ロスが膨大』なのも大きな問題です。)
したがって、太陽光や風力発電は『環境破壊にもつながる大型のもの』よりも『蓄電池と組み合わせて、小型のものをへき地で電気の自立のために使う』のが正解です。

なお、日本だと環境および、コストも含めて『水力発電』が安価かつエコなわけですが、『太陽光をやたら宣伝する』のも不可解ですね。

『原発利権』だけでなく、『再生エネルギー利権』も根強いのではないでしょうか?
返信する
頭のいい人にちゃんと考えてもらわないと (飲んだくれ)
2020-11-12 21:15:42
>したがって、太陽光や風力発電は『環境破壊にもつながる大型のもの』よりも『蓄電池と組み合わせて、小型のものをへき地で電気の自立のために使う』のが正解です。

使っていない屋根の上で発電するのは割と合理的です。それと都市部だとご近所さんへの売電が成り立ちます。柱上トランスの向こう側(高電圧側)には行きづらいみたいな話を聞いたことがありますので意外に都市部での発電でもメリットはあると思います。

やろうと思えば道路の上でも鉄道線路の上でもコンクリート護岸の上でもやってやれないことはない。風雨に耐える構造物を作ってペイするかどうかですが。
自然エネは出力変動に対応する仕掛けが必要です。
結局環境コストまで含めたコストパフォーマンスが悪いと自分の首を絞めることになると思います。蓄電池はもっと安く耐久性がよくなればよいのですが。

これはネタですが、石炭も放置しておけばいずれ地中に潜っていってマグマに溶け込んで結局地上に戻ってきたりして。しつこいようですがこれはネタです。科学的根拠のない妄想ですので信じなくて良いです。
返信する
コストパフォーマンス (飲んだくれ)
2020-11-12 21:57:45
文中コストパフォーマンスと書きましたが、人件費を削ってしまうとなし崩しですので。
購買力のない人では貨幣経済を回せない。
大手がきっちり給与を出さなければ、それより小さいところはもっと給与を出せない。少数精鋭な特殊な業態は除きますが。
コストダウン=人件費を抑えるだと、当然購買力が落ちる。合理化は必要だが給与や雇用を削るのは最悪だと思います。
返信する
火力発電では世界一の技術力を持つ日本 (宗純)
2020-11-13 12:13:33
東京電力の御巣鷹トンネルと31年前の日航ジャンボ機墜落事故(もう一つの放射能汚染)
2016年08月12日 | 放射能と情報操作
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/ca59485fe064363e8070b41a4cac208f
に書いたが、
臨界に達した原発は簡単には止めれない。
1年間動かしたままになるので電力需要が下がる夜間には無駄になる。原発を稼動させるとエネルギーの浪費だとは知っていても仕方なく毎日毎日揚水して夜間に余った電気を消費する必要性が生まれる。

この無駄な発電をする原発と同じことがソーラパネルなど自然エネルギーにも言えて、揚水発電所などの蓄電設備が必要になる。その意味では発電コストが大幅に高くつくのです。

ほぼ原発利権と同じ再生エネルギー利権

政治的に、再生エネルギーを高く買い上げる「下駄をはかせる」ことで成り立っているのがソーラパネルなどの再生エネルギー
同じ土俵で戦ったら石炭火力には絶対に勝てない
将来的には科学技術の発展でどんどん良くなるとは思うが、現在は原子力発電所と同じ未熟で中途半端。必ず高くつく。
利点は放射能のゴミを出さないだけで五十歩百歩。金持ちの道楽程度で迷惑なプリウスミサイルと同程度・
プリウスなどハイブリッド車は10年乗ると、普通のガソリン車よりも経済的だが、数年で廃車にすると大損します。
同じことが個人の家屋の屋根に設置されるソーラーパネル。10年使い続けると減価償却できるので、その後は儲かるが、実は家庭用ソーラパネルの場合は10年程度しか製品の使用限界。それまでも色々なメンテナンスに金がかかるだけではなく、漏電での火災の危険も高い。
台風や地震などで損傷する危険性はもっと高いのですから、ほぼ国策としての詐欺ですね。

コメントに対するコメント。
しかも主張が大事な部分で致命的に大きく間違っている。
今回は掲載しましたが、次回からはご遠慮ください。他の読者の迷惑です。もちろんブログ管理者としても不愉快です。
返信する

コメントを投稿

共産党」カテゴリの最新記事