逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

NHK「1週間から10日待ちも」大量死時代で火葬場が足りない(恐怖を煽る公共放送の怪)

2015年01月16日 | 政治

『デマ?それとも本当?』

『大量死時代を大宣伝する1月14日(水)NHKニュースウォッチ9が恐ろしい』
 
14日(水曜日)の毎日新聞のテレビ番組案内欄の記載内容が、『火葬を待たされる遺族 加速する"多死社会"一週間待ちの自治体も』と書いてあるから驚いた。いったいNHKは何を報道する心算なのだろうか。(『怖いもの見たさ』で、予定を変更して夜九時からのNHKニュースウォッチ9を見ることにする)
NHKですが、2年前の2012年12月5日(水)放送のクローズアップ現代『お葬式がだせない どうする“葬送の場”』との摩訶不思議な、理解に苦しむ番組(印象操作)を放送していのですが、2年1ヶ月後の2014年1月14日放送は前回放送の『二番煎じ』(バージョンアップ?)的な内容なのである。
(NHKクローズアップ現代放送の翌日の12月6日に安倍晋三は何が秘密であるかが秘密と言う『特定秘密保護法』を強行採決している)

『2年前のNHKクローズアップ現代では、』

『葬儀の常識が覆されている。去年の死亡者数は126万人と10年前に比べ30万人増え、斎場や火葬場は各地で混雑。亡くなった後、葬儀まで1週間以上待つ遺族が増えているのだ。遺体をどこに安置するか?忌引きの休みは足りるか?驚き戸惑う遺族。「安置室の費用がかさんだ」「自宅で遺体が変色し可哀想だった」「心の整理がつかず疲れきった」。背景として、都市部では低価格・短時間での葬儀にニーズが高まり、通夜から火葬まで行える「火葬場併設斎場」に予約集中。一方、高齢化するベッドタウンなどでは火葬場そのものが不足する。近隣の迷惑施設である火葬場の新設や改築は難しい状況も見えてきた。葬送の場をどうするのか?長く待つ遺族や各地の実態を取材、対策を考えていく。』

『特別な意味があった、特殊な2011年の日付』

NHKは『去年の死亡者数は126万人と10年前に比べ30万人増え』とさらりと言っているが『去年の』とは『東日本大震災(東電福島第一原発事故)のあった2011年の』の意味ですよ。
大量に死者数が増えていても当然なのである。(もしも、逆に減っていれば大ニュース中の大ニュースである)
また火葬場に限らず、急激に膨張した新興都市では必要なインフラの類が追いつかないの当然である。 (緊急度から言えば、通常なら火葬場の順番は高くない。少し場所が遠いとか時間帯を調整すれば十分に対応が可能)

『報道番組を装う意味不明のNHK(日本政府)の不思議なプロパガンダ』

クローズアップ現代の後半部分は自治体とか専門家による『火葬場の新設問題』が真面目に取り上げられているのですが、前半部分は大違いなのでから恐ろしい。
余りにも扇情的な嘘八百の煽り番組であり、『死んでも1週間とか10日も火葬出来ない』と特殊例を一般化して脅す典型的な『詐欺』の手口で、善良な日本人市民を、まことしやかに脅かしているのである。
NHKが真面目に演じる、嘘と真実の禍々しいグラデーションは心底恐ろしい。

一体全体、『何を目的にして、この不思議な番組が出来上がっているのだろうか』との、当然の疑問が沸いて来る。
インチキ臭いデマで人々の不安を煽る公共放送など、我が日本国のNHKだけであり、イギリスのBBCでも北朝鮮のピョンヤン放送でも同じで世界的に見て絶対に『有り得ない』とんでもない話なのである。
1986年のチェルノブイリ後に大量死と少子化で極端な人口減少に見舞われたウクライナやベラルーシと同じことが、フクシマから四年後を迎えた日本にも起きているのだろうか。
NHKですが日本人の未曾有の大量死を前提にして番組を編成しているのである。

『何事にも例外はある』

今の日本国の事情を何も知らない外国人とか100年後の未来の日本人がNHKの当該番組を見れば、間違いなく2010年代の日本国では『死んでも火葬するのに1週間から10日かかる』ので一般市民が大迷惑していたと誤解する内容である。
純粋な試薬による化学実験とは違い、社会問題では何事にも『例外』が必ず起きる仕組みなのである。(自然科学の原則に例外は無い。ところが社会科学では例外のない方が不思議)
3億円の宝籤でも必ず誰か当選者が出るが、問題点は例外の存在自体では無くて、比率(件数の大小)なのである。

当該番組では火葬場の空きがゼロの横浜市の例が出されているが、我が日本国は人口が1億3千万近い人口大国であり、NHKの放送のとおりに『10日間待たされた人がいた』のは事実であろう。
ところが、2年前のクローズアップ現代でも今回のニュース9でも同じで、比率とか具体的人数が一切明らかにされていない。
NHKですが、これは報道などと呼べる水準では無くて、あからさまなプロパガンダ『世論誘導、印象操作や情報操作』であると判断出来る。(基本的に詐欺の手口である)



参考のためにNHK公式ホームページを全文掲載すると、(gooブログの字数制限で、前半部分の重複する扇情的な会話の一分をカット)

2012年12月5日(水)放送『お葬式が出せない どうする“葬送の場”』
 
誰にでも必ず訪れる最期の時。お別れの現場に予想外の事態が起きています。お葬式を挙げられずに1週間以上中には10日も待つ人がいるのです。
遺族「びっくりしたような状態ですね。我慢しなきゃいけないのかなって。」大切な家族のなきがらを長期間どう管理するのか。仕事や日常生活に戻れず心の整理もつきません。

遺族「すごく疲れました。夜もあまり眠れない状態で。」背景にあるのは亡くなる人の大幅な増加。火葬場や斎場が不足しかつてなく混み合っているのです。

「29日が1時と2時。空きは)これだけなんです。」しかし、火葬場を新たに造ろうとしても難しい事情も見えてきました。

近隣住民「迷惑施設の最たるものですから、火葬場は。」亡くなる人が増え続ける中でお別れの場をどうするのか。その現場を追いました。

 葬儀まで1週間以上も 戸惑う遺族』
神奈川県相模原市に住む白井修さんです。10月30日、母、スヱ子さんが肺炎で亡くなりました。親族や近所の親しい人で母を送りたいと葬儀業者に相談した白井さんは驚きました。
斎場が混み合い、お通夜まで9日かかるというのです。
ドライアイスを補給いたしますので、よろしくお願いいたします。初めに合掌いたします。」母のなきがらを自宅で安置し付き添うことにした白井さん。遺体が傷まないように24時間、ドライアイスで冷やさなくてはなりません。
白井修さん「だんだん手の方が白くなって、ドライアイスでなってきたりしていると、忍びないですけどね。」申し訳ないという思いを抱え付きっきりで線香を絶やさないようにしています。その合間に自宅横の事務所に出ています。
白井修さん「実はですね、私のおふくろが亡くなって、今(斎場が)混みあっているので…」一人で小規模な工事を請け負っていますが、仕事が大幅に遅れるためキャンセルも出ています。申し込んだ公営の斎場でなく民間の斎場なら待ち日数が短くなりますが費用が20万円近く高くなるため諦めました。
母、スヱ子さんが亡くなって5日目。連日、気を張り詰めていた白井さんは体調を崩していました。
白井修さん「精神的に、うんと疲れました。なるべく早めに天国っていうか、おくってやりたいですね。時間的にも。」
『“予約がとれない”混みあう火葬場』
斎場や火葬場が混雑し長期間待つ事態は各地で起きています。多摩市など5つの市の火葬を請け負う斎場です。
「予約の状況ですけども。」
この斎場でも1週間以上待つことが珍しくなくなっています。1年間に可能な件数はおよそ5100件。火葬の件数は年々増え97%にまで達しているのです。
29日が1時と2時。(空きは)これだけなんです。」中には待っても空きがないため遠い火葬場で行うケースも出てきています。

家族の遺体を預け、思い悩んだ遺族』

葬儀まで10日間待つ間に自宅の外に遺体を預けることになり後悔している人もいます。東京・大田区に住む島崎紀子さんです。
去年、実家で共に暮らしていた兄、俊幸さんを亡くしました。 脳腫瘍でまだ42歳という若さでした。
島崎紀子さん「本当に優しい兄でしたね。高校、大学はアメリカンフットボールをやっていて、とても活発だったので。」
亡き兄を、自宅で家族だけで送るのではなくたくさんの友人や会社の仲間を呼んで送ってあげたいと思いました。
島崎さんが葬儀を希望したのは住んでいる大田区にある大規模な斎場です。
ここは数百人規模の参列者の葬儀にも対応できます。
しかし、この斎場も年々申し込みの数が増え、今では1週間近く待つことが常態化しています。
島崎紀子さん「ここが兄の部屋です。」兄を部屋に安置しお通夜まで付き添いたいと考えましたが遺体の管理や弔問客の対応に疲れきり、やむなく遺体を預かってもらうことにしました。安置されたのは斎場の霊安室にある冷蔵庫です。この8割が常に使われています。島崎さんは、ここに亡き兄を5日間預けました。それが今も心残りだといいます。
『ようやく迎えた最期のお別れ』
母親を亡くした白井さんは、亡くなって10日目ようやく母、スヱ子さんをだびに付すことができました。
『葬儀まで1週間以上も その実態は』ゲスト武田至さん(火葬研 代表理事)
葬儀を長く待たされる状況はどれくらい広がっているのか?
火葬場に関してはですね、施設基準がなく、建設に関しては市町村にすべて任されているのが現状なんですね。戦後に出来た火葬場から最新の火葬場まで非常に幅広いんです。そういった中で人口の増加に対して施設の整備が間に合わない自治体が結構出てきております。
そういった中で火葬に対するニーズといたしまして葬儀から火葬、場合によっては初七日まで一連でできる施設が求められており、特に公営の斎場を利用して葬儀を行いたいというニーズは高くなっておりまして、そういった方が火葬待ちと式場待ちとして希望される方が多くなっております。
場合によっては葬儀、火葬ということでそういう流れの中で、どうしても昼の12時前後の火葬の競合が多くなりまして、そうなるとどうしてもその希望でしたいという方で、火葬待ちも発生してるというのが現状になっております。
民間より安い斎場や火葬場で特に待ち時間が多く発生
どうしてもそういう時間の希望が多くて、早い時間ですとか遅い時間は空いてても、どうしても人が集まりやすい葬儀の流れの中、そういった時間を希望される方が多くなっております。待ち時間が長くなっている地域
東京、首都圏を中心に全国的に大都市では、そういったニーズが高くなっておりまして、中にはどうしても土地の問題ですとかそういった所から火葬場の用地確保が難しくて、整備がなかなか進まないという自治体も出てきております。そういった中で、用地問題の中で住民反対ですとか、建設に対して理解を得るのにかなり混乱しなかなか火葬場の整備が間に合わないというのが現状であります。
状況は悪化していくのか
現状でもかなりの待ち日数が発生している自治体もあります。今後、死亡者数がさらに増えることが予測されます。今のうちに火葬場について考えていかないと、将来大変になる可能性があります。
火葬場、斎場の確保の課題
どうしても安く葬儀をあげたいですとか、そういったニーズは高くなると思います。
『“火葬場は迷惑”建設に反対する住民』
埼玉県川越市の火葬場建設候補地です。市では火葬件数が増え受け入れが限界に近づいたため去年、候補地を決めました。しかし、発表以来近隣住民と地権者の一部が地元のイメージが悪くなると反対しています。候補地の近くに住み反対する星野泰秀さんです。
「これですね。」今年(2012年)9月、自分の家と土地の不動産鑑定書を出してもらいました。 その結果、火葬場ができると買い手が減ると予想され価格が1割から2割下がるおそれがあると書かれていました。
星野泰秀さん「親としては切ないですよね。自分が残した財産が、子どもが喜んで継げないような場所にされるのは。迷惑施設の最たるものですからね、火葬場は。」
『どうする火葬場 自治体の苦悩』
住民の反対の多い火葬場。自治体は、その建設に長い期間かかっています。厚木市では、早くから火葬場建設計画を進めてきました。しかし地元からは反対の声が上がり住民投票で計画は否決されました。
「ここもですね、もともとは非常に狭い道路で。」
そこで市は火葬場建設のため生活環境の整備を条件に提示しました。候補地周辺の道路5か所の拡張。ここは2メートルだった幅を5メートルに。さらに、老朽化していた集会施設も新しく造り替えることにしました。こうした条件により過半数の住民は火葬場建設への気持ちが変わっていきました。
「生活しやすくなったということで、これならいいかなとだんだん前向きに考え出した。」今年できた新しい斎場です。 計画の開始から11年かかりました。
『住民自ら考える“見送りの場”』
地域にとって必要な見送りの場をどうしていくのか。行政と住民が共に取り組み始めたケースがあります。広島県三次市は、行政が計画を作るのではなく候補地を公募することにしたのです。
一帯を公園として整備することを条件とした結果、9つの地区が応募。その1つ、太田幸地区を候補地にしました。火葬場の計画作りを話し合う建設検討委員会。
18人のメンバーのうち市民が13人入りどんな斎場にしたいか活発な議論をしました。地元の代表として参加した向井一真さん。自分の家族など大切な人を見送る場として真剣に考えたといいます。さまざまな意見が出された委員会。最終的に、四季折々の自然の中で見送ることができる施設にする計画がまとまりました。斎場の一帯には、たくさんの桜や紅葉を植えることになりました。
「楽しみですね。大きい桜の木を植えてもらいますので。」
今年4月、新しい火葬場が完成し、オープンしました。住民の要望は、斎場内の設計にも生かされています。
従来は横一列に並ぶことの多かった炉を一つずつ個室にして区切りました。親しい人だけで、亡き故人を心行くまで、しのぶことができるこの地域ならではの斎場となりました。
三次市 環境政策課主任 中山悦己さん「行政が全て主導で決めて実行するという形は、難しい面があるのかなと。市民参加が最終的には合意形成にとっては大切なのかなと思っています。」
『今のプロセスをどう見たか』
日本は火葬率が99.9%とほとんどが火葬なんですが、将来自分たちが使う施設を自分たちがどうあるべきかっていうことまで考えることは非常にいいことだと思うんですね。そういったことがあれば全国的にも非常にいい例だと思います。
もともと火葬に関しては江戸時代までは上流階級を中心にかなり普及したということがあるんですが、明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)とともに一部の臣僚、官僚が火葬を禁止して、その後火葬は再開されるということになるんですが、その後伝染病対策に火葬が有効だという通達が出されまして、伝染病患者は火葬させるっていうことになるんですが、そういった伝染病対策の火葬場が火葬のイメージを悪くしたということもあります。
本来、もともと火葬場は地域に密着した施設で、集落ごとにそういう野焼きの施設があって地域の人で見送ってた場所なんですが、だんだん都市化とともにきちんと建物ができて火葬炉もしっかりしたものができてくると、地域から離れた施設になっていくわけですね。
そうなってくるとどうしても、自分たちの生活に関係ない、なぜ自分たちの近くの所に火葬場を作るのかとそういった声が出てくるわけなんです。そういった中で、なかなか理解を得るのに苦労しているというのが現状であります。
『もう一度、生活に密着している場に変えていけると思うか』
そうしなければいけないとは思ってます。
最近、孤独死ですとか1人暮らしのお年寄りなんかは自分が亡くなったらどうなるかどうか不安になられる方も多いんですね。
火葬場には結構問い合わせが多くて、それに対してどんな方でもきちんと火葬して収骨してあげますという声を出しますと、皆さん安心されるということもあります。
火葬というものは生身の遺体が火葬されて収骨をすることによってその人が亡くなったっていうことを受け入れる非常に大切な場所なんですね。
その人が亡くなったということを受け入れる場所です。ですから本来のお別れの場所である、個人のプライバシーを尊重したそれぞれの思い思いのできる場所、そういったものを作ることが非常に重要だと思っておりま
●もう一度理解を深めなくてはならないということか
本来の火葬の意味を皆さんしっかりと考えて、自分たちがどういう空間でお別れしたいのかどうか、どうあるべきかどうか、しっかりと考えてはいけないという時期に来ております。
ですから、なかなか火葬に対して今まで、どうしても生活から離れた施設であるんですが、しっかりと身近なこととして考えていかなければいけない時代になってきたとは思っております。
●イメージを変えていかなければならない時代なのか
今までですと、火葬炉が一列に並んで、効率優先の火葬場もまだ残念ながら多くあります。
それに対して本来のお別れの場所として空間の充実ですとかそういったことを、しっかりやっていかなければならないということが必要だと思っております。


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10 コメント

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支離滅裂のNHK (KAWA)
2015-01-15 17:57:46
1月14日のニュース9での「多死社会」で、今後死人が増えるのは当然のように次の話題に移っていましたが、確か今月初めのNHKスペシャル「ネクストワールド」では、2050年には平均寿命が100歳もありうるというものを流していました。NHKが支離滅裂なのか、国民を支離滅裂に向かわせようとしているのか。あきれるばかりです。
蛇足ですが、多死社会の後の話題が夫婦間のセックスレスです。午後9時の居間で、数十万組の夫婦が固まったことでしょう。私はその話題が出た途端、嫁が気づかないうちにチャンネルを変えてしまいました。
返信する
??? (十澄)
2015-01-15 19:15:08
正直、こんな「問題」生まれてこのかた聞いたこともないんですケド。
そりゃあ、記事中のようなことが起きた、起きる地域もあるでしょう。
でも大半の地方はすでに過疎気味ですし、人口の多いときに造られた火葬場や葬儀場が足りない、なんてあり得ないと思います。
私も地元で祖父母をおくりましたが、火葬も葬儀も何の滞りもなくできましたし。
それともNHKは、足りなくなるほど明らかにバタバタ死んでいく、という事態をすでに想定しているということでしょうか…?
返信する
Unknown (gotama)
2015-01-16 00:30:08
特に都内の葬儀は、焼き場の順番で、朝9時とか午後2時とかが頻繁なわけだが?
4・5日待つ方が如常だが?
特殊事例を論ってるのは貴方方では?
返信する
gotamaさん、はじめまして (宗純)
2015-01-16 10:06:22
『不愉快だ』との個人的感情だけは理解できますが、基本的に意味不明なコメントです。

此処は何を書いても良い掲示板でも2ちゃんねるでも無いことに注意して下さい。
この場所は個人のブログのコメント欄であり、ブログ読者が記事を読んだ感想を書くためのもの。
当該のNHK放送も見ず、当該記事をまったく読まず、あるいは読んでも理解出来なくて、『何となく不愉快だ』との個人的な主観を書かれても迷惑なだけ。
NHKの様な公共放送とは違い、個人のブログではgooブログだけでも2百万以上の多数ですよ。
書いていることが癪に触るなら精神衛生上読まないことを薦めます。
自分の脳みその容量にあったブログを読むべきでしょう。能力以上の記事を、無理に読む必要はまったくありません。
当該のNHKを見たなら、

『特殊事例を論ってるのは貴方方では?』
などの言葉は誰一人も思い浮かばないでしょう。
NHKですが、公式ホームページに有るように、『火葬が出来ず葬式が1週間から10日待ち』と全国放送しているのですよ。
番組では実際に10日後に火葬した家族が困った事実を繰り返し放送していたのですから、
特殊は事例を、さも一般例であるかのごとく描いて善良な一般市民の不安感を煽っていらのですから、文句が有るならNHKの方に言いなさい。
記事にも書いてあるが、報道であるなら個々の事例では無くて、実数とか比率を報じるのです。ところが今回のNHKでは一切無視して扇情的に煽れるだけ煽っていた。
あれは典型的なプロパガンダなのですよ。
あるいはペテン師の詐欺の手口とか、奇術師の手品のネタ。
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まさに???。何を目的にして放送したのか (宗純)
2015-01-16 10:54:35
KAWAさん、十澄さん、コメント有難うございます。

考えすぎであれば幸いですが、今回と類似の内容だったクローズアップ現代の放送が2年前の特定機密保護法の強行採決前日であり、今回の放送の日付はフクシマから4年目の直前。
火の無いところに煙は立たない。恐ろしい話ですが、日本人の大量死が起きて火葬場が足りない事態が、目前に予想されるのですよ。
NHKの当該番組ですが、出来上がりが不思議なのです。
前半は煽れるだけ不安を煽っていて、後半部分では一転して冷静に火葬場の問題点を論じている。何となくオレオレ詐欺の見ているようなのです。
火葬場が無くて、本当に葬式が死んでから10日後なら親族は大迷惑ですよ。夏場なら3日程度で腐敗が始まりウジが湧きます。衛生上も大問題。
それにしても、NHKですが支離滅裂というか、???というか無茶苦茶。
大量死で人口減少が待ったなしで迫っていると脅迫しているが、チェルノブイリ後のソ連のように男性の平均寿命が定年退職の60歳を下回る事態になれば年金問題も自働的に解決する。
フクシマ後の日本の未来ですが、今のプーチンのロシアの様になるのか。それとも絶望的な内戦に突入したウクライナになるのか。何れにしろ劇的な人口減少は避けれないでしょう。

今回のNHKの手法ですが、北朝鮮バッシングに似ているのですよ。
日本のマスコミですが、横田めぐみさんの両親に長々と本心を語らせているのですが、それはそれで真実であるでしょうが、
日本人拉致事件とは30年以上前の十数人が関係した歴史的な事件であり、
その意味では日本軍従軍慰安婦と同じで、(被害者は今でも生きているが)今起きている事件とは言え無いのです。
日本は先進国としては例外的な1億を越す人口大国であり、行方不明のお年寄りだけでも年間1万人も出る。
30年以上前の日本人十数人など、直接の当事者以外には問題ともならない数字なのですが、これで日本は12年も引っ張り、結果的にとんでもない国が出来上がる。右傾化の原因である北朝鮮叩きに日本の場合には左翼まで参加したので今の様な病的に極限まで右傾化した。
今回ですが、同じ手法をNHKが使っている。不気味ですね
返信する
廃棄物 (のすひろ)
2015-01-16 14:20:05
誰でも最後はお世話になる斎場ですが必要なのは分かっていても玄関先のゴミステーションと同じで近くに作られるのは大迷惑で反対をする。
イメージを変えていかないといけないとあるあたり
皆さんが使った電気の本である原発から出た放射能廃棄物ですから、きちんと管理をすれば大丈夫なので各県に最終処分場を作りましょう。
放射能は安心安全と考えましょうで終わるような文面ですね。

4年前の震災でプレートが動きやすくなっており、全国各地の火山活動も活発化してきた今日、関東直下型地震が起き斎場が足らなくなる事も十分考えられますね。
返信する
これもガセですか (長野県民)
2015-01-16 15:18:11
毎日何度も読んでいるせいか、年のせいか、
以前にコメントしたかどうか思い出せません。

長野県上田市では、三が日火葬場が休みだったとかで、年末に亡くなった方のお通夜が1月6日だったり、葬儀が10日だったり、でしたが、これくらい全国的には問題にならない、ということでしょうね。

こんなのもガセ情報ですか。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1350.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14110189599

実際は、火葬が間に合わないと言うより、火葬と葬儀をセットでやろうとすると、待たされる、というのが正しいようです。http://en-park.net/books/5650

NHKが報道しているのは、
葬儀が待たされるのは高齢化社会が原因であり、(原発事故による)特別の事態ではない、という、安心安全情報で、むしろ安心を煽っているように思います。
みんな待たされているなら自分も安心、というのが日本人ですから。


葬儀が待たされる=大量死=原発事故の放射能が原因 

などと考える人は非常に少数派であり、千人に一人くらいのものではないでしょうか。

返信する
番組の前半部分と、後半部分とが違いすぎる (宗純)
2015-01-16 16:22:44
のすひろさん、長野県民さん、コメント有難う御座います。

二年前のクローズアップ現代も、今回のNHKニュース9も同じで、前半部分と後半部分の出来具合が、違いがありすぎるので、不思議なのです。
普通なら同じになるが、今回は別人が作ったかのように余りにも対照的なのです。
今回のブログ記事ですが、その不思議を取上げたものです。

NHK番組の後半部分では、葬儀の問題に詳しい専門家とか学者が登場して、
『誰でも最後はお世話になる斎場ですが必要なのは分かっていても玄関先のゴミステーションと同じで近くに作られるのは大迷惑で反対をする。』ことを取上げていて、冷静に現実問題が語られているのです。
この、後半部分には賛成反対何れであれ、誰しも、耳を傾けるべきでしょう。
葬式(人の死)は、滅多に起きない出来事であり、一生涯に一回きり。
人の死の経験者(ベテラン)と言うのは、一般人では珍しいので、経験豊富なベテランの言葉には説得力が有る。

ところがですね、
NHKが独自に作成したと思われる前半部分は大違い。
身近な肉親に死なれて(初めてのことなので)おろおろする人々を登場させて、『死んでから火葬場が何処にも無いので10日以上かかった』『トンデモなく苦労して』との肉声を一般論であるかのごとく繰り返し繰り返し、アホにものを言うがごとくに報道する。
これは、その事例が例え真実でも、特殊例を一般例と報道しているのですから、デマの類。悪徳詐欺師の手口なのです。
DNAを傷つける放射能ですが、枝野幸男が何回も繰り返したように、『直ぐには健康に影響しない』のですよ。
大量死が起きるのは原発がメルトダウンしてから4年後以降の話です。
NHK放送の前半部分ですが、
別に縁起が良い日付がどうのこうの、時間が一番混み合う便利な12時前後がどうのこうの、では無くて、
無条件で一律に、
『火葬が出来ない』『火葬場が無い』だったのですよ。
NHKですが、善良な視聴者をありもしない悪質なデマで脅かしているのです。
結婚式でも葬式でも同じで、色々と良い条件をつければバッティングして混みあうのは当然なのです。
『葬儀を待たされる』と、似ているようだが、『火葬を待たされる』とは同じではない。
まったく別の次元の話ですよ。
そして、NHKですが、今回は、『火葬場が込んで10日以上待たされる』と、何の条件を提示せずに、全国放送してしていたので、驚いたのです。
NHKですが、放射能による大量死かは不明だが、何かとんでもないことが内部で進行中なのですよ。
あるいは頭が空っぽで目が節穴のネットウョの放送局になってしまっているので、脳内妄想と現実との区別がつかない状態なのですよ。
何れにしろ公共放送としては完全に失格です。
返信する
まったく同感です。 (埼玉の高2)
2015-01-17 13:33:59
火葬場がないといっても、そんな自治体が現下において多くあるとはなかなか考えにくいですよね。
私が住んでいる埼玉の川口は、人口が60万近くいるのに火葬場を単独で持っていません。(ようやく最近着工したところです。)そのため、近隣の戸田や板橋の斎場はかなりの人口をカバーしているわけですが、死人が集中する時期に若干の混雑があるくらい。全国で相当ひどい状態のところもこんなものでしょう。
もちろんこれから数十年経って到来する、団塊世代が死期を迎え、年間200万人くらい死ぬ時代には、火葬場も足りなくなるかもしれません。ただ、NHKがしたいのはそういう議論ではないように思えます。国民の不安をわざと煽っているだけ。そもそも火葬場を作るほどの金がある自治体が今の時代どのくらいあるのでしょうか?
私が思うに結果的にNHKは、特定秘密保護法の存在を隠したかっただけでしょう。私は特定秘密保護法は、十分な運用ルールさえあれば意義のある法律だと思います。ただ、国民にろくに説明をしない政府にそんな法律を運用させることほど危ない事はないし、それを隠し通そうとするNHKも公共放送として失格だと考えます。
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一晩で十分のお通夜 (宗純)
2015-01-18 15:59:24
埼玉の高2さん、はじめまして。

それにしてもNHKは何を目的にして、この不思議すぎる番組を放送したのでしょか。
『お通夜』ですが、一晩で十分であり、これが10日も続くとすれば精神的にも肉体的にも間違いなく限界に達します。
1日だから我慢も出来るが、10日間では普通の体力では耐えられないのです。
NHKですが、『葬式』と、通常ならば葬式とついになっている『火葬』とを意識的に混同して、視聴者を間違いの迷宮に誘い込んでいるのですよ。
普通なら葬式が終わってから家族だけで火葬に立ち会うが、山の遭難事故では順番が逆で、火葬してから、遺骨を故郷に持ち帰って家族が葬式を出す。
遺体ですが、腐敗が進むので、葬式では無くて『先ず荼毘に』が当然の順番なのです。
NHKですが、善良な一般人を騙そうとしているのですが、その理由を思う浮かべると矢張り、自然死ではない不慮の日本人の『大量死』が今後待ちうけているのですよ。怖い話です。
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