逝きし世の面影

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朝鮮戦争休戦レジームからの脱却、安倍政権の死臭

2018年03月11日 | 政治
『11年前の第一次安倍内閣に続き、矢張り今回の安倍政権の不祥事でも死人が出る』



『安倍の晋三 怖くはないが 「安晋会」は恐ろしい』


第一次安倍内閣、(2006年9月26日から 2007年8月27日)の不祥事では重要な役職を占める関係者の自殺や不審死が連続して起きていた。(日本では安倍以前にも関係者が自殺する事件が続発し数々の疑獄が有耶無耶にされていた。ところが、安倍内閣の特徴とは死ぬのが運転手とか秘書ではなく、役職が遥かに上の重要人物『キーマン』だったのですから怖ろしい)
『ヘタを売れば殺される』。現職閣僚が変死する前代未聞、空前絶後の珍事まで起きたので、あの能天気な小池百合子からも笑顔が消えたが最後には安倍晋三首相が所信表明演説直後に自ら政権放り出して終わっている。
ところが、あの悪夢が再び蘇ったのか、今回のモリ加計疑惑の第二次安倍内閣でもとうとう死人が出る。(今回は疑惑幹部の直属の部下の死ですが、これは安倍内閣よりも安倍以前の不祥事に似ている)

菅野完‏ @SUGANOTAMO2 3:20 - 2018年3月10日
しかし、人が死ぬ前になんとかしたかったよな…
菅野完‏ @SUGANOTAMO2 3:21 - 2018年3月10日
ということでささやかな葬い。
俺、彼と去年2月に話してるしな。がんばろ 。
菅野完‏ @SUGANOTAMO2 16:31 - 2018年3月10日
死んだらいかん…じゃないな。死なせちゃいかん だ。
死なせちゃいかん。
死なせちゃいかんのよ。
菅野完‏ @SUGANOTAMO2 16:46 - 2018年3月10日
しかしこうなると、籠池のオッサンとオバハン、拘置所の中にいる方がよかった のかもしれん 。
もちろん、長期勾留は明確な人権侵害だし、窓もない冷暖房もないとこに押し込むのは非人道的だけども、「娑婆よりは安全」ではある。
菅野完‏ @SUGANOTAMO2 17:00 - 2018年3月10日
いや、そりゃね、これまでも疑獄事件のとき、政治家の秘書が死ぬとかいうのはあった 。
しかしそれは政治家と秘書という私的な関係で「自分の親分を守る」ための死だ。一方、公務員は「公」のために仕事をする。財務省の諸君、今からでも遅くない。そこを考え直そう。

『【森友・公文書改ざん】書き換え役の近財職員が自殺 「原本」と遺書見つかる』2018年3月9日 田中龍作ジャーナル

森友学園への不当な国有地払下げに深く関わっていた近畿財務局の職員が昨夜、首を吊って自殺していたことが分かった。
自殺したのは赤木俊夫・上席国有財産管理官。赤木氏は、払い下げの価格交渉で汚れ役を一身に背負わされていた池田靖統括官の直属の部下だった。
氏の自宅となっている神戸市内の国家公務員宿舎には「改ざん前の原本」と「遺書」があったとされる。
赤木氏は問題の文書改ざんに直接関わっていた、いわば“実行犯”の一人と目されていた。
遺書には組織に対する恨みが綴られているという。上司の実名を挙げて「●●から やらされ(書き換えを命じられ)た」と書かれているとの情報もある。
赤木氏は昨年後半から休職中だったが、国会で大問題となったことを受け、一昨日、登庁していた。その翌日、自らの命を絶った
(以下省略)

『一番大事な情報をみんな仲良く挙国一致で隠す、悪質な日本国のマスメディアの腐敗堕落』

え!ええー、と目を疑う3月9日付けの『田中龍作ジャーナル』記事のトンデモナイ記述である。
直接的に文書改竄にかかわった官僚が半年間も休職を続けていたのですよ。これは横綱日馬富士の暴行事件での貴ノ岩の態度とそっくり同じで、要は(財務省など組織を守る目的で)マスコミの追及から逃げていた(姿を隠していた)と解釈できる。
しかも半年ぶりに財務省に登庁し、その翌日に自殺では、登庁と死の因果関係が明らかである。こんな大事な核心部分を何故かテレビとか新聞は伏せていた。(もしも事実を、そのままマスコミが報じると誰でも第一次安倍内内閣で連続した関係者の不審な死亡事件を連想する)
もしも本当に本人の覚悟の自殺だったとしても電通の過労死自殺(高橋まつりさん=当時24歳)と同じで、文字通り組織に『殺された』のである。(死んで誰が得をするかの動機の面で考えれば、闇組織による口封じ犯罪である。自殺に見せかけて殺された可能性が一番高い)

★注、
森友学園の改竄前の原本と遺書が見つかった財務省の赤木俊夫・上席国有財産管理官の自殺は、本来なら大事件だがベタ記事で、代わりに新聞が書いたのは財務省ナンバー2の国政長官の佐川辞任、3月10日の朝刊第一面は(前日9日夕方発表の)佐川辞任に乗っ取られていた。
ところが、理財局長の佐川が注目されたのは国会答弁で『(紙の)関係書類はすべて廃棄した』とか『(パソコン内の)記録はすべて消去して復元できない』と繰り返したからだが、その関係書類と佐川とは因果関係が薄い。ほぼ無関係なのである。
そもそも森友学園文章の決裁印のほぼ全ては佐川の前任者である迫田理財局長の名前で押されていたのである。ところがマスコミは迫田のサの字も言わないのである。佐川はたまたま悪い時期に役職に就き前任者の尻拭いを任された苦しい立場に過ぎない、(2015年7月に理財局長に就任した迫田 英典は現在57歳、2016年6月17日、日本の財務官僚として№2の第47代国税庁長官に就任するが2017年7月5日に佐川に役職を譲って早期退官)

半年前(2017年7月1日)の『官僚たちの遠い梅雨明け』(毎日新聞)が面白い

真実を書かない安倍晋三アンダーコントロールのマスメディアですが、(何も知らない低能ネトウヨとは大違いで)もちろん高学歴の記者たちは『全部を詳しく知っている』。ところが真実を書いた後の度外れた報復が怖いので書けないのである。
仕方なく一般論を装って(普通に読めば何が書いてあるか誰にも分からない様に)苦心惨憺、色々工夫して記事を書いている。
その中では半年前の毎日新聞の伊藤智永編集委員のコラム記事『時の在りか』(2017年7月1日)『官僚たちの遠い梅雨明け』が今回の佐川の辞任劇の後で読むと何とも面白い。素晴らしい『出来あがり』なのである。

少し長いが毎日新聞編集委員のコラム記事『時の在りか』を全文紹介すると、(太字による強調とか★注の(括弧)書き込み部分は当ブログの独自判断)

加計学園問題で文部科学省から次々に生々しい内部文書が流出していた最中のこと。
ある晩、某所で財務省キャリア官僚OBたちの放談会が開かれた。財務省は、後輩たちが森友学園問題の内部文書は
「すべて処分した。一切存在しない」
と突っぱねている鉄壁の役所である。
話題はおのずとそこへ及び、座は激論になった。
何も残っていないという答弁はさすがに無理がある
「うちだっていつ漏れても不思議はない。昔とは違う」
霞が関随一の「軍隊式組織」が自慢だった財務省も、往年の省風はかなり失われている。
懸念を述べる数人のOBたちに、安倍晋三首相と縁のある元幹部らはタンカを切った。
小出しにしたら総崩れになる。他に手があるか
「財務省には文科省みたいに柔な職員はいないんだ」
お気づきの通り、どの主張も、本当は文書が存在していることが前提のようである。(★注、何度も指摘している事実だが、次々と出てくる内部文章や安倍お友達の不祥事の連続は官僚組織による『内部告発』なのです。それならお隣の韓国の大統領弾劾と同じで、安倍の首をとるまで騒動は収まらない。ますます激しくなるでしょう)
意見の対立は弱気と強気の違いだけで、不安は全員に共通していた。
ただし、気がかりは財務省を守れるかどうかで、政権を守らなければという使命感は薄い。
むしろ誰一人口に出さなくても、この政権はいつ終わるんだ、という暗黙の期待を、一座の心が共有していなかったかどうか。
もしも組織の隠蔽(いんぺい)を暴く職員が現れたら、その時はいっそ政権が倒れた方が財務省、いや国のためになる……。そんな不穏な想像すら一同の脳裏をかすめたかもしれない。
「出会い系バー」への出入りまで監視している官邸のことだから、この会合の議論も筒抜けだったはずだ。よもや共謀罪適用第1号にはなるまいが。
 *    *
官僚OBがマスコミにコメントを求められた。出身官庁の現役幹部に留意点を問い合わせたら、
「何を言っても結構ですが、菅義偉官房長官からにらまれる話だけは絶対にしないでください」。
そう懇願されたという。
類似の逸話は枚挙にいとまがない。菅氏がいつも各省をにらみ回しているからだろう。
にらむ、という仕草は、熟練を要する。明朗に心が通い合う個人と個人の関係で、ごくたまにやってみせるのが効果的だ。目配せの応用形くらいが、品もあってよろしい。にらむ表情が上手な女性・男性は魅力的だ。
だいいち四六時中にらみ続けていたら目つきが悪くなる。にらまれる側は首をすくめて目を伏せるばかり。ペットや子供相手に試してみなさい。相手にされなくなるのは時間の問題だ。
しかも、菅氏のにらみ方は専ら番狂わせ人事で表現されるので、官界の日常が絶えずびくびくそわそわして落ち着かない。
奇策や脅しじみた幹部登用が乱発され、人事評価のゆがみが度重なれば、政策立案の意欲もうせ、行政の力量は衰える。だから、
「1億総活躍」
なんて語感のセンスを疑う標語が出てくるのだろう。今度は
「人づくり革命」
だそうだ。ご存じですか。
「面従腹背」
とうそぶく前川喜平前文科事務次官の異様な反乱も、行きすぎた締め付けなしには考えにくい。
今の官邸は、特権的な政治官僚たちが「にらみ役」を務めている。加計問題で次々露見した。
前川氏に私人の行動を警告した官房副長官、首相の意向をかさに政策変更を迫った首相補佐官、政権運営全般を差配する首相秘書官、秘密情報の収集に暗躍する内閣情報官、記者の質問を制する内閣広報官……。 (★注、闇の暴力組織の『安晋会』が跳梁跋扈し政治的な死が連続した11年前の第一次安倍内閣とは違い、今の安倍内閣は公安警察や諜報機関など政府直属の暴力組織が大活躍している)
官邸1強体制は、政府と党の力関係にとどまらず、政と官のゆがみも増幅してきた。そろそろ別のにらみ方を考え直す時期ではないだろうか。
 *    *
折しも官庁は人事の季節。森友問題で強気を貫いた佐川宣寿理財局長は、財務省ナンバー2の国税庁長官に昇進するという。
世間には鉄面皮な官僚の権化と見えたかもしれないが、国有地払い下げは前任者の仕事で、佐川氏は思いがけない後始末を任された立場にすぎない。
テレビ中継の前で激しく佐川氏を追及した野党議員が、国会内のエレベーターでばったり2人きり乗り合わせた。
「佐川さん、あなたが憎いんじゃないよ。あなたのつらい立場はよく分かっているから」
と声をかけたら、佐川氏は
「ありがとうございます。先生には旧民主党政権時代、例の問題で大変お骨折りいただいたこと、先輩からよく聞いております」
と笑顔で答えた。心なしか涙ぐんで見えたという。
(第1土曜日掲載)
編集委員。政治部、ジュネーブ特派員など。著書に新聞連載を加筆した「忘却された支配 日本のなかの植民地朝鮮」(岩波書店)。

朝鮮戦争休戦レジームからの脱却!『韓国のパク・クネ弾劾と同じ種類の、政権最側近による造反劇(内部告発)』

3月11日付け毎日新聞朝刊の第二面の『時代の風』では『文書改ざんに抗議する』(国という木船 修理必要)と題して、半年前の毎日新聞編集委員のコラム記事『時の在りか』とほぼ同じで、内部文章の流出は、『主権者国民をないがしろにし、権力者の意向を唯々諾々と汲む政治を、続けさせてはいけない。そう思ったからこそ、財務省の心ある官僚の誰かが、文章の存在を国民に知らせたのだろう。』と、これが官僚側の政治に対する造反劇(内部告発)である、最も大事な事実を指摘している。
ただ、此処で一番不思議なのは、お隣の韓国で起きた40年来のお友達による国政壟断による韓国大統領パク・クネ弾劾と、モリ加計による国富簒奪疑惑の日本と、中身がそっくり同じだったのである。
スキャンダルの中身が同じだし起きた時期も同じ、政権最側近による造反劇(内部告発)だという一番の核心部分も同じなのですから、日韓双方に共通する『朝鮮戦争休戦レジームからの脱却』が関係していると見るべきであろう。

時系列的に見れば、『韓国大統領の仲介した歴史的な米朝首脳会談開催の発表と連動していた日本のノンキャリア官僚の死や一転「改竄」を認めた財務省のアッと驚く心変わり』

官僚個人ではなく「組織」として現政権に対して反乱を起こしているとすれば、アラブの春とか東欧でのカラー革命の東アジア版であり、たぶんアメリカが仕組んだ政変劇。アジアのグランドデザインを大きく変える試みなのです。
官僚個々の内部告発なら力で押さえられる。ところが日韓では組織的に官僚が内部告発に走っているのですから、これでは政権は持たないでしょう。(★注、と言うか安倍晋三の首を取るまで政権の最側近による反乱は終わらない。第一次安倍内閣のように政権を放り出すか、それとも韓国のように逮捕されるまで今後も延々と内部告発が続きます)


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2 コメント

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ううむ (ちくわ)
2018-03-12 02:31:56
安倍政権が終わるのは嬉しいですが、結局アメリカの掌の上というのがなんとも。
この八百長試合の結果、米と北朝鮮は何を得たのでしょうね
遺書 (私は黙らない)
2018-03-13 04:50:14
亡くなられた近畿財務局職員の遺書、何が書いてあったのだろう。政権が一瞬にして吹き飛ぶような事が書いてありはしまいか。家族さえまだ読んでいないとの報道が一部あるのだが、事件の重大さに鑑み、是非公開してほしい。命をとしてまで訴えたかったことがあったのではないか。

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