逝きし世の面影

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脳がイカれて・・・(・∀・)

2017年11月17日 | 政治
【報ステ】長坂政務官「記録は残ってませんが、結論は残っております」加計国会、結局政府は何も答えられず&記録も出さず

ナルホド!♪!♪である。
少しでも羞恥心とか自尊心、愛国心があれば、酷すぎて我が日本国首相の安倍晋三のお友達学園(加計学園の半世紀ぶりの獣医学科新設)の国会審議は活字には出来ない代物(わいせつ物)だった。NHKを筆頭に大手メディアが全員怖気づいてたのは何とも致し方ない成り行きである。
(来年4月の加計学園の獣医学科新設ですが、未だ認可されていない早い段階で韓国内で奨学金とか住宅手当など各種手当の超優遇策で学生を大々的に募集するフライングを行っていたが、愛媛県の獣医師不足云云どころか日本国内でさえなかったのである)



『スポーツニッポン(100%の株を毎日新聞が保有する子会社)の大スクープに、・・・横綱日馬富士「怖いな」の一言』

横綱日馬富士がビール瓶で殴って幕内貴ノ岩(27=貴乃花部屋)を暴行し、頭蓋骨骨折の重傷を負わせたスポーツニッポン(スポニチ)の大スクープですが、正式には誰一人も、相撲関係者は人前で喋っていない内緒話(都市伝説?)の類である。
実名(顔出し)で『ビール瓶で暴行した』云云と断言しているのは遠いモンゴルにいる元力士(今は実業家で国会議員)の旭鷲山だが、残念ながら『関係者から聞いた』との伝聞(噂話)に過ぎない。
しかも、聞いた相手の名前も明らかにされていない『また聞き』情報では、大手の信用や権威がある全国紙とか全国ネットのテレビがニュースとして報じるほどの話ではないのである。(電話で聞いて怒ったとのモンゴル人の実兄が一番信用が置けそうだが、困ったことに分かっている事実関係と少しも符合しない)
しかし、『ビール瓶で殴られて、頭蓋骨骨折をした』という幕内貴ノ岩の師匠である貴乃花親方とは、100%の株を毎日新聞が保有するスポーツニッポン(スポニチ)の相撲担当の専属解説者だった。
今回の様な出所不明の怪しい『伝聞情報』のスポーツ紙のスクープ記事を、今回一斉にテレビの全国ネットのニュースや大手の全国紙が大きく報じた原因ですが、極秘情報の大スクープの情報源が国民的人気がある大横綱だった貴乃花親方だったので、例外として報じたのでしょう。(ところが、貴乃花は一切表に出す沈黙していると言うか、マスコミの方が怖がって誰も接触しない加計学園の加計幸太郎理事長と同じ超『危険物』扱いだった)



『普通は、犬が尻尾を振るが、・・・』

我が日本国ではスポーツ紙の信用度は極端に低く、スポニチ(スポーツニッポン)とは毎日新聞の尻尾のような存在で大手の全国紙が引用する例はないのである。ところが、今回は逆にそのシッポ(スポニチ)がイヌ(毎日新聞)を振り回したらしい。
今回愉快なのは毎日新聞など信用力が高いメディアよりも、逆に権威や信用力が低いスポーツ紙とか産経新聞などの方が、詳しいし親切で、しかも今回の摩訶不思議な出来事を解明しようとしていることでしょう。
ほぼ赤塚不二夫のギャグ漫画、天才バカボンの『西から上った太陽が~東に沈む時~♪』的な、決して現実には起きない種類の馬鹿馬鹿しい話が目の前で起きていた。



『元大横綱貴乃花親方の行ったらしい前代未聞、空前絶後の恥ずかしい猫だまし』

相撲の立ち合いでの奇襲戦法に『猫だまし』があり、過去にも小兵力士の舞の海が使ったが勝っていない。(2015年の九州場所で横綱白鵬が猫騙しを2度も行ったとされるが、一向に前に出てこない相手の栃煌山をからかっただけ)
猫騙し(ねこだまし)は目の前で掌を打ち合わせて大きな音を立てて相手の驚かす戦法ではあるが、確かに今回の貴乃花の猫だましには全員が驚かされた。
ところが、猫だましは所詮は瞬間芸であり、今回は警察まで動かしているので時間が経てば全てが明らかになるが『笑い話』では済まない。(あまりにも無理筋の『猫だまし』の時期が安倍晋三お友達学園の国会審議とピッタリ一致しているのですから、この二つが密接に関連している可能性が非常に高い)
今は貴乃花はマスコミにも相撲協会にも沈黙して誤魔化しているが何時かは全部『狂言』話が明らかになり恥をかく。
今までのスポーツ紙の報道内容が事実なら、根も葉もない丸っきりの狂言である。あるいは逆に、本当に所属力士が頭蓋骨骨折の大怪我が真実であるとしたら2008年に発覚した時津風部屋リンチ殺人事件と同じで貴乃花部屋内で親方等によるリンチの可能性まである。何れが真実でも、貴乃花は自業自得とはいえ進退窮まった最大のピンチであることに変わりがない。
自ら進んで絶体絶命の窮地に陥った貴乃花親方と同じことが、『記録は残っていないが、結論は残っている』安倍晋三首相の加計学園の獣医学科新設騒動にも言えて、遅かれ早かれ真実が明らかになる。(今回ですが驚き呆れるほど悪質と言うか、子供だましな手品のネタがあまりにも杜撰なのでそれ程の時間は必要としないでしょう)

★注、
11月18日の毎日新聞朝刊の第一面の最初の見出しが『日馬富士が暴行認める』だったが、横綱日馬富士は最初から殴ったことを認めていて謝罪しているのですよ。新鮮さがゼロで天下の大新聞(毎日新聞)が第一面に書くような内容でない。
しかも、その横に小さく『診断書を書いた医者が重体を否定』と貴乃花部屋ぐるみの狂言であることを匂わせる。
社会面に至っては被害者のはずの貴の岩がアイスピックで反撃しようとしていたことまで書いていた。(内容的にはほぼ酔っぱらった阿呆なヤンキーどうしの喧嘩だが、白鳳などが必死て止めなければ横綱日馬富士の方が被害者になっていた)


(おまけ)


時津風部屋リンチ殺人事件と犬山署
2008年02月08日 | スポーツ・文化

『財団法人日本相撲協会は、力士と親方という社員を抱える会社』

大相撲は、収益面での安定感は、目を見張るものがある。日本相撲協会の2006年度の収入は129億円。対して支出は122億円で、差し引き7億円の黒字となっている。7年度も6億円の黒字になる計画で、経営の安定感は横綱級。ボクシングなどほかの格闘技の場合、選手はそれぞれジムに所属し、ジムは競技団体から独立して、練習費やファイトマネーなどで経営を成り立たせている。
ところが相撲の場合、親方・力士にとどまらず、行司や呼び出し、床山までか相撲部屋に所属し、その給料から育成費まですべての費用を協会が負担する仕組みになっている。
今まで、元時津風親方が逮捕されるまでの北の海理事長は、『稽古は部屋独自に行われており相撲協会(理事会)は関係ない』との趣旨の発言を繰り返して、自身の責任問題に、知らんふりを押し通していた。しかし実態として、ボクシングのコミッショナーなどとは大きく違う。相撲協会全体に対して強大な権限を持っている最高責任者としての理事等の責任は免れないはずだ。
しかし記者会見において、『相撲協会としての責任』や『申しわけありませんなどの謝罪の言葉』などの言葉が一切無かった。このような無自覚、無責任体質の北の海理事長を4選した相撲協会や理事会全体の体質も問題で、其れこそ日本の相撲の品格が問われている。

『犯罪を隠蔽する地元警察署と医者』

今回の集団リンチ死事件での被害者は入門2ヶ月目の(時太山本名・斉藤俊さん)17歳の少年。対して傷害致死(三年以上の懲役刑)容疑で逮捕されたのは元時津風親方57歳と主導的に暴行した兄弟子3人(22歳、24歳、25歳)など成人した立派な大人。
大人になっていない格闘技の素人の子供を、プロの大人達が寄ってたかって集団リンチする様は、石原慎太郎が絶賛する戸塚ヨットスクールの相撲版で、浅ましい鬼畜の所業である。
平成になってからでも、相撲協会で12人の死亡者が出ている。明らかな暴行の痕があったにも拘らず、最初に検視した医院では、心不全(病死)として処理していた今回のケースを考えると、今までの病死の中に本当に『集団暴行死』は無かったのか。?
今回の事件でも関係者が口裏あわせをして、事件をもみ消そうとした形跡が在る。
相撲部屋後援会員で集団暴行事件目撃者のN氏は、詳しい事情を警察に届けているにもかかわらず、犬山署も「事件性」を最初から否定していた。
犬山署が「リンチ死事件」を無かったこととして有耶無耶に隠蔽しようとした形跡が在る。地元の医師も、地元の警察署長も、旦那さんとして、地元に稽古場を設けた時津風部屋の親方衆も、一緒にちゃんこ料理を食べる間柄で(困った時には助け合う)旧知の仲。昔の西部劇に出てきた、田舎町の悪ボスと其れに癒着する悪徳保安官の話に酷似している。
今回の教訓は、事件関係者(犯人)と、検視をする医者と、捜査を担当する地元警察が癒着して談合すれば、恐ろしい事に、ほとんどすべての事件が、もみ消される可能性が在ることを証明している。
こんな不正事がまかりとおるような愛知県は、本当の都会と言えるのでしょうか。?本当の中身は、?実は愛知は大きな田舎にしかすぎないのではないかとの疑問が浮上する。

『地元紙(メディア)と地元有力者との距離の近さ』

都会と田舎の違いとは。?都会の概念は、人口密度とか人口の多さで決るが、都会人と田舎者の差は情報量とその範囲でおおよそ決る。
情報の質と量で都会人が決るとすれば、田舎に住む都会人も、都会に住む田舎者もいることになり、東京の真ん中に住んでいても、自分の住処の周辺以外に関心の無い人物は田舎者と呼んでも差し支えないであろう。
田舎者は自分と関係する極狭い範囲の情報には貪欲だが、関係の薄い問題には比較的に興味が向かない。
其れで都会では全国紙が、田舎では地元紙が購読される傾向が在る。
ちなみに、東京は地元紙の東京新聞5%、埼玉は地元埼玉新聞6%、神奈川では神奈川新聞6%でそれ以外は全国紙。
関西は京都の地元紙京都新聞が41%と高いが、それ以外は6%~26%の間で、大阪には地元紙そのものがなく0%。
まあ、しかし、産経新聞は全国紙ではなく、大阪の『地元有力地方紙』であるとの説もあるようです。(産経の夕刊は大阪周辺のみ発行している)
次に低いのが九州の福岡で地元紙西日本新聞が32%である。
逆に地元紙が80%以上なのが沖縄、徳島、鳥取等で、大都市圏を除く日本のほとんどの県で50%~80%も、全国紙ではなく地方紙が読まれている。
日本人の常識とは逆に、普通、みんなが読んでいると思っている『全国紙が読まれている』のは、都会に限った特殊な現象になっている。
しかし何事にも例外が。
東京・大阪の大都市圏は、全国紙(朝日・読売・毎日・産経)が普及してが、名古屋都市圏(愛知・岐阜・三重)の東海3県において、中日新聞の世帯到達率は他紙を寄せつけないレベルに達している。
その数値は、愛知県内では80.7%、岐阜県では74.9%、そして三重県では63.3%と、圧倒的とも言える強さである(2001年3月調査)。また、一世帯における平均回読人数は約3人。しかも個人個人に読まれている。
したがって、名古屋都市圏の住民は、中日新聞1紙に洗脳されている状態である。このことから、名古屋は三大都市圏の一つにかかわらず、閉鎖的な体質である要因となっている。

『守るべき大相撲の伝統は何か?』

今大勢いる大関陣の不甲斐なさは目を覆うばかりの酷さ。勝負に拘る朝青竜の爪の垢でも飲ませたいと思うのは私一人では在るまい。
大関陣の不調の原因の大半は体の故障にある。
故障の原因は年6場所の過密スケジュールであることは論をまたない。体を十分に治さないで場所に出てきて余計に悪くする。
大相撲改革の第一歩は地方場所の廃止。
大相撲を見たければ、東京の国技館に足を運ぶのがモノの筋道。限られた場所で見れるから希少価値も出てくる。本物を本場で見るのが本当のファンであろう。
廃止の最有力候補は名古屋場所。年5場所にするだけでも、力士の負担は随分違う。
今回の事件で露呈したように、名古屋は都会とは呼べない。
名古屋場所を、本場所ではなく定期的地方巡業の一つに格下げして、力士の負担を少しでも軽くする努力こそ一番肝心ではないでしょうか。
相撲の宝は力士。リンチであれ故障であれ、目先の利益の為に、力士の寿命を縮める行為はあまりにも愚かしい。





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2 コメント

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国会>日馬富士 (私は黙らない)
2017-11-18 06:02:53
昨日も今日も、ニュース番組は日馬富士で大騒ぎ。昨日の報ステは、ご丁寧にも貴乃花の過去の栄光と、現在の頑迷な相撲協会へ改革をせまる姿をクローズアップ。バカバカしくなって、経済ニュースにチャンネル変えた。故意なのか、視聴者を馬鹿にしてるのか。モンゴルにある日馬富士の学校から日馬富士の名前が消えたことと、国会、北朝鮮問題とどっちが重大か?相撲協会内の内輪もめ>国会?
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加計問題>日野富士事件 (讃岐人)
2017-11-18 09:54:13
羽鳥モーニングショーなど、連日2時間番組のなのに1時間以上日野富士「暴行」事件を「報道」しています

テレビ朝日が加計問題をスピンするために「事件」を利用していることが明白です
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