鈴木 康裕(すずき やすひろ) 1959年生まれ。慶応大学医学部卒業後、1984年に日本の厚生労働省の医師資格を持つ医系技官として入省した。1998年世界保健機関(WHO)派遣、2005年厚生労働省医政局研究開発振興課長
(米ハーバード大院留学を経て)2009年厚生労働省新型インフルエンザ(★、当時の名称は豚インフルエンザ)対策推進本部事務局次長、2010年厚生労働省保険局医療課長、2012年防衛省大臣官房衛生監、2014年厚生労働省大臣官房技術総括審議官、2016年厚生労働省保険局長。
2017年7月から厚生労働省医務技監(事務次官級のポストで新コロ騒動の日本政府における最高責任者)を務めていたが、安倍晋三が潰瘍性大腸炎の悪化を理由に首相を辞任する直前に新コロ騒動の総責任者の鈴木厚生労働省医務総監も辞任していた。
コロナ、PCR検査遅れ反省点 鈴木康裕・前厚労省医務技監
会員限定有料記事 毎日新聞
政府の新型コロナウイルス感染症対策を最前線で指揮し、8月7日付で厚生労働省を退官した鈴木康裕・前医務技監が、毎日新聞のインタビューに応じた。春先に関心を集めたPCR検査の態勢について「医師が必要と判断した人も検査できなかった場合もあった。頭を下げるしかない」と述べた。
――安倍晋三前首相は2月に、医師が必要と判断すれば全ての患者が検査を受けられるようにすると宣言しましたが、春先にPCR検査がなかなか受けられず、厚労省に批判が集まりました。
◆それについては我々は頭を下げるしかない。申し訳ないというしかない。
この記事は有料記事です。残り1213文字(全文1470文字)
★注、日付とタイトルが違うだけで(1週間遅れの)全く同じ不気味な毎日新聞記事
11月3日のアメリカ大統領選前にNHKニュースだけが報じていたトランプ大統領の不可解な予言が現実化する恐怖世界
未必の故意の殺人を謝って済ます謎の国策PCR検査抑制 2020年10月29日 | SARS-CoV-2と情報戦
ところが、今回は厚労省次官級の役職である前医務技監の鈴木康裕が真相の一端を語っている。(★注、謝罪しているようで、責任逃れの苦しい言い訳に終始するのは見苦しい限り。およそ客観的科学事実とは無縁の世界だった)
偽科学の総本山だった日本政府(厚生労働省)の闇
ターゲットのDNAを数十回増幅するポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction)「PCR検査」では原理的に必ず0か100の結果になる。
新コロウイルスで厚生労働省の医系技官の「偽陽性や偽陰性があり精度はとそれぞれ99%と70%になる」などは原理的に決して成り立たないのである。
PCR法は単純明快で陽性とは(検体内の)ウイルスの「存在」の確実に証明している。逆に陰性なら検体に「ウイルスが存在しなかった」ことを意味するだけ。それ以上でもそれ以下でもない。(★注、今回の新型コロナウイス1個がCt値40「増幅回数」が2×40サイクルで1兆個になる。ところが、0個なら1億倍に増幅しようが1兆倍に増幅しようがヤッパリ0個「陰性」にしかならない)
現在の分子生物学の検査方法ではPCRは一番確実な検査方法なので獣医師が川や海の水が調べるだけで生息している生物を特定出来る。あるいは食品の遺伝子を知らべることで生産地の特定とか生物進化の道筋まで分かるのである。(★注、もちろん今の医学でも大活躍していて結核やエイズ、C型肝炎ウイルスの検査に使っている)
今後「新コロ騒動は経済システムを強制リセットする世界規模のデマで、普通の風邪でした」とならない限り「未必の故意の殺人」として大勢の医系技官が刑事処罰の対象となる大疑獄事件
普通の風邪か、それとも「未必の故意の大量殺人」の二者択一
科学的真理は一つしかないので「明らかに事実と違っている」とはニセ科学であることになり、(しかも1年近くも大勢が苦しんでいるのに)今のように「われ関せず」見ざる聞かざる言わざる(知らぬ。存ぜぬ)と放置するのは科学的堕落や怠慢以外のなにものでもない。(★注、科学者云々という以前に、人間としても許される限度を大きく超えている)
ひょっとしたらノーベル賞物理学者でもある第25期日本学術会議会長(現職)の梶田 隆章(61歳)や前会長の山極 壽一(68歳)元会長の大西隆(72歳)など日本を代表する一流の頭脳は「新コロ騒動は経済システムをリセットする世界規模のデマで、普通の風邪でした」と考えているので、現在一切無関心を装い「黙っている」のかも知れない。(★注、基本的に辻褄が一切合っていないのである。科学とはまったく無縁の別の次元の話が誰にも知られることなく密かに進行しているのでしょう)
旧石器発掘捏造発覚から20年 原点の議論、深まったか=伊藤和史(東京学芸部)
会員限定有料記事 毎日新聞
旧石器発掘捏造(ねつぞう)事件が発覚した時、最大の役割を果たした考古学者はパリ第6大博士の竹岡俊樹氏(当時・共立女子大非常勤講師)である。
事件は2000年11月5日に明るみに出た。70万年前の国内最古の前期旧石器遺跡とされていた上高森遺跡(宮城県)など2遺跡で、民間研究所の副理事長が石器を埋めている場面を本紙が報じた。
それに先立つ1998年、竹岡氏は「『前期旧石器』とはどのような石器群か」と題する論文を発表している。自身が学んだフランスの前期旧石器と日本の「前期旧石器」を比較し、日本のものを「オーパーツ」(その時代に全くそぐわないもの。竹岡氏がよく出す例は「江戸時代の携帯電話」)と言い切った。捏造の2文字こそないものの、何度読んでも鮮烈な切れ味だ。
この記事は有料記事です。残り1557文字(全文1888文字)
切腹もののド外れた無知。恥を恥とも思わない呆れ果てた破廉恥学会
偶然の一致かも知れないが、同じ毎日新聞(大阪本社版)が自民党政府の新コロ騒動最高責任者が偽科学の総本山だったとの不真面目な懺悔記事と、同じく20年前の不真面目な日本考古学会縄文時代の石器だった旧石器発掘捏造事件の二つが並べられて掲載されていたのである。
しかも、毎日新聞記事によると20年前に旧石器時代の石器と、縄文時代の石器の区別がつかないような素人より悪い(本来なら自分の無知を恥じて切腹ものの)お粗末極まる専門家先生ですが、今も変わらず日本考古学に居座っていて、「江戸時代のスマホ」捏造を告発した(日本の考古学で唯一正しかった)竹岡俊樹の方も私立女子大の非常勤講師という典型的なワーキングプア(学会の最下位のカースト)のまま。(★注、厚生労働省が主導した新コロ騒動の赤っ恥「偽科学」と20年前の旧石器捏造に対する学会の対応が、ほぼ相似形なのである。あまりにも無責任であるだけではなく、恥知らずにも程がある)
多様性損なわせる任命拒否=渡辺美代子・日本学術会議元副会長
会員限定有料記事 毎日新聞
日本学術会議の会員候補が任命されなかったことが、大きな社会問題になっている。政府が任命しない理由として掲げた「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を確保する観点から判断した」の「総合的、俯瞰的」とはいったい何なのか、という疑問が世の中に広がっているが、実は学術会議はこの「総合的、俯瞰的活動を確保する」ことを重視してきた。
一部の分野や偏った人たちの活動にならないよう、優れた業績を持つさまざまな立場と専門分野の科学者を選考し、会員全体のバランスをよくすることに力を注いできた。会員が入れ替わるたびに多様な会員構成となるよう変えてきた結果、2000年に1%だった女性会員比率が10年には21%、今年10月1日に始まった第25期には37%までになった。
この記事は有料記事です。残り967文字(全文1290文字)
★注、
この不可解な記事を含めて同じ日付けの毎日新聞紙面に3つも重なるとは不気味。ひょっとするとトランプ大統領の不可解な「アメリカ大統領選が終わったら、新コロも終わる」との予言が現実化しているのかも知れない。
致命的な勘違い。知性の劣化が止まらない
そもそもが各国アカデミーは、そのアカデミー内の会員により推薦・選出される co-optation方式が大原則なのです。
これは、アカデミー会員は学術上高い評価を得た者で構成されているべきであり、会員選出の判断はアカデミー会員のみによって可能であるという考え方による。(★注、別にアカデミーに限らず文芸や芸術など全て、あるいは趣味の世界でも仕事を極める職人の世界でも同じで物事を突き詰めると必ず co-optation方式になる)
多様性は生物世界では大事でも、アカデミーとは全く無関係。科学の正しさは民主主義の諸原則とも無関係で満場一致でも間違いは間違い。日本考古学会の竹岡俊樹の「江戸時代のスマホ」のように、科学的真理はたった一人の主張でも正しいものは正しい。
戦力の逐次投入とは負け戦の典型的なパターンなのですが、日本学術会議の任命拒否問題の菅義偉首相の説明がまさにそれ。次々と新しい内容を説明するが、すればするほど姑息な言い訳にしか聞こえない。
特に公務員の任命権者云々では余計に反発が大きい。
国立大学の学長は今は教授会の選挙で決めているが、この理屈なら首相に任命権があることになり、他人事では無く全部の大学人が大迷惑。全員の足元に火がついたのですから必死で抵抗します。
それにしても首相官邸の人事の介入問題は昔からなので、それなら、今の「居抜き」で安倍政権を受け継いだ菅義偉首相よりも辞めた安倍晋三の責任の方が大きいが。何故か誰もその事実を指摘しない。
首相を辞めた安部晋三ですが、今は薬が効いて滅茶苦茶元気らしいですよ。首相時代に自粛していた靖国神社の参拝を繰り返し、憲法改正にも執着している。
新しく生まれた菅内閣の認証式で麻生副総理だけ今までの青バッジ姿だったが、菅新総理を筆頭に大部分の大臣は青バッジをしていなかった。
ところがベトナムなど初外遊では一転青バッジ姿に戻っていた。その後も青バッジ姿なので、以前に戻っている。それなら今の野党とかマスコミの日本学術会議人事介入の大騒ぎとは、「青バッジに戻せ」との安部晋三など日本会議系カルトの裏の圧力との解釈ができます。(★注、短時間だが青バッジを外した菅義偉首相と同じ理屈で、任期中に戦争をしなかった唯一のアメリカ大統領がトランプだけなのですから、それならトランプを支持しないとは日本人ではないことになる。ところが共産党を含め全員がトランプを叩く不思議)
自民党を仕切る「青バッジ」日本会議+ヤクザ 2020年09月15日 | 東アジア共同体
山本太郎のれいわ新撰組から参議院選挙に出馬した拉致家族会元事務局長の蓮池徹氏ですが、ズバリ、「青バッジ」は「日本会議バッジ」だと喝破している。
人権団体を偽装する極右カルト組織の『救う会』など、『 集会のたびに戦争だ、復讐だと叫ぶ有様を映像公開までする今の有り様は全く異常で、あれでは生存者がいても救えるわけがない』、と言い切っている。
もちろん、今までも政府自民党も、野党も、マスコミも、有識者も、関係者なら全員が知っていた『周知の事実』だが、これまでは誰も彼も怖がって挙国一致で『見ざる言わざる聞かざる』で押し通していた。
何百万年もヒトや動物と共存していた風邪やインフルエンザウイルスはPCR検査で撲滅できない
風邪の一種のコロナも無理なのは当然
感染症を舐めている