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マンC戦後、モウリーニョ会見せず
そうなりましたか。
わかっていたこととはいえ、味気ない。
砂を噛むような気分だ。
モウリーニョのインタビューの付随しないチェルシーの試合は…
哀し過ぎる。
JTの帰還
Man City 0-1 Chelsea
Wednesday, 14 March 2007
Manchester City (4-4-2)
Isaksson;
Richards, Dunne (c), Distin, Ball;
Sun (Miller 62), Hamann (Dabo 79), Barton, Ireland;
Mpenza, Vassell (Samaras 72)
Booked Hamann (59), Dunne (67), Richards (81)
Subs Not Used: Hart, Dickov
Chelsea (4-3-3)
Cech;
Gérémi, Carvalho, Terry (c), A Cole;
Ballack, Makelele (Diarra 90+2), Lampard;
Robben (Wright-Phillips 77), Drogba, Kalou
Scorers Lampard (pen) (26)
Booked Drogba (81), Ballack (88)
Subs Not Used: Cudicini, Shevchenko, Boulahrouz
試合内容はつまらなかった。
チェルシーには最後までエンジンがかからなかった。
カルーが持ち込んでマイカ・リチャーズのファウルで得たPKをランパードがゴールの左隅に鋭く蹴りこんだ。ランパードはぎりぎりまでワイドに蹴ると見せてクロスに蹴った。キーパーは反対側に飛んだ。さすがランプス。
このラッキーな1点を最後まで守り抜いた。
つまんないんで私はずっとテリーのポジション取りを見ていた。
テリーはすばらしい。
まるでキーパーが2人いるようだ。
難しい浮きだまをキーパーがキャッチするとき、テリーは突っ込んでくるストライカーをその大きな背中でガードする。寄せ付けない。
カルヴァーリョが同じことをやろうとしてツェフと接触しそうになっていた。
カルヴァーリョは鋭いクリアーを何度も見せていたが。
テリーはシュートを打たれるなと思ったら体を投げ出す。まったく躊躇しない。
攻撃チャンスのときのゴール前には必ずいて、ヘディングする。
さすがテリー。
何よりすばらしいのはチェフとテリーの意思疎通が図られていること。
それが本職CBでないとなかなかできないのだ。
チェフにキャッチさせ自分は突っ込んでいかない。
これを明確に伝わらせることが大事。
彼がいるのといないのとでチェルシーはまったく変わってしまう。
相手がマンCだからというのもあったが、みんなまったりできたのはそのためか。
後ろの方はがんばっていたが、前の方は…
ドログバが何度もボールをもらいにハーフウェイラインまで下がってくる。これはいつもはシェヴァがやっていることだ。くさびになってまたゴールまでボールをもらおうとする。
ドログバにはポスト・プレーをしてくれる選手がいないと点が取れない。サイド・アタッカー、ウィンガーのロッベンもSWフィリップスもそういうことはあまりしない。
バラックがランプスと見せたワンツーは失敗したが、よかった。
キーパーを追い出したところでのランプスの浮かせたシュートもよかった。マイカがヘッドでクリアーした。惜しかったな、これ。
きょう唯一すばらしかったプレーはSWフィリップスのミドル・シュート! クロスバーを直撃したが、充分才能を見せ付けた。
マンC、右サイドのアタッカー、中国人の孫継海(ソン・チハイ)、よかった。知的なプレーをする、さすがアジア人。
マイカ・リチャーズは抜群だが、ドログバともめて両者イエローをもらっていた。お互いいろいろやっていたね~。
サイモンのそっくりさん、ピアースさんも絵になる監督。ずっとサイドライン脇でエキサイト。でも采配はイマイチか。
not completed
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