週刊 池上彰と学ぶ日本の総理 ２０１２年２月１４日号
好評のシリーズ第４号は、佐藤栄作
池上流３つのポイントは、
１ 長期政権
戦後最長の７年８ヶ月あったからこそ、大きな前進がありました。
高度経済成長の波に乗り、ライバルが不在であったことが要因です。
２ 沖縄返還への執念
師である吉田茂の苦渋の決断である沖縄のアメリカ統治を解決することに
執念を燃やしました。
３ 人事の佐藤
適材適所へ人材を配置し、田中角栄や福田赳夫など、上手く競わせました。
人事情報を漏らさない秘密主義でも有名でした。
その他、高度経済成長期の日本を振り返ることができます。
以下、出版社情報です。
出版社名 ：小学館
発売日 ：2012年2月7日
雑誌JAN ：4910286220220
雑誌コード ：28622-02
税込価格 ：600円
【４号】佐藤栄作 長期政権で沖縄返還かなう
◆佐藤栄作 総理誕生
◆プロフィール 佐藤栄作
◆大仕事 大一番
戦後２６年め、沖縄の本土復帰が決定
◆交友交際図
◆追跡！総理２７９８日
◆池上彰の５分でわかる政策
「非核三原則」
◆人物伝 総理への道
鉄道省勤めから政界へ 吉田茂に尽くして時を待つ
◆宿敵 河野一郎
◆写真で見る世相 昭和４５年（１９７０年）
大阪・千里丘陵 大阪万博
◆男の引き際
みずから決めた退陣と最後を飾るノーベル平和賞
◆リーダーの魅力
佐藤栄作の名言・揮毫・人間力
◆派閥人脈
佐藤政権を支えた主流派議員
◆ファーストレディ秘話
佐藤寛子さん
◆多芸余話 趣味と逸話で知る、総理の横顔
◆連載 総理の秘密 池上彰
首相と大統領の違いは？（中編）
大辞林では
さとうえいさく 【佐藤栄作】
（1901～1975） 政治家。山口県生まれ。東大卒。運輸省から政界入り。1964年（昭和39）から72年まで自由民主党総裁・首相の座にあり，高度経済成長政策，日米安保条約自動延長，沖縄返還などの政策を推進した。1974年（昭和49）ノーベル平和賞を受賞。