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11月15日の社説は・・・

2019-11-15 05:35:19 | 社説を読む
桜か大嘗祭か

朝日新聞
・ 桜を見る会中止 首相自ら疑問に答えよ
・ 大学入試改革 「記述式」も再検討を

読売新聞
・ サイバー攻撃 知見を集め五輪の備え万全に
・ GDP減速 実効性ある施策で景気支えよ

毎日新聞
・ 「桜を見る会」と首相 中止するより実態説明を
・ あおり運転の厳罰化 抑止へつながる法改正に

日本経済新聞
・ 利用者の利便を高めるデジタル再編に
・ 「桜見る会」公私混同を排せ[有料会員限定]

産経新聞
・ 「桜を見る会」中止 反省しあるべき姿見直せ11.15 05:00
・ めぐみさん拉致 42年の悲しみに終止符を

中日新聞
・ 桜を見る会 中止で幕引き許されぬ
・ ヤフーLINE 「公共」への強い意識を

※ 昨日の読売に続いて5社が桜を見る会でした。

ここでは朝日です。
 東北大の研究者らの調査によると、国立大の2次試験は既に設問の9割近くが記述式にあたる内容だという。共通テストと大学の個別入試でどう役割を分担し、入学後の教育につなげるか。その基本から議論し直し、制度を設計する必要がある。

知識偏重をただすために、思考・判断・表現力に重心を移しているのは、日本の教育の大きな流れです。

新指導要領もそうなっていますし、高校入試も記述式問題が増えました。

その最大の関門が大学入試。
ここが変わらなければ変わらないと言っていたのはマスコミです。

採点という技術的な問題でやめろとは、大局を見ていない発言です。


中日です。
 「ヤフー」の運営会社とLINE(ライン)が経営統合する方向だ。実現なら国内最大のIT企業が生まれる。米中の巨大ITへの対抗が狙いだが、個人情報保護など課題も指摘せざるを得ない。

 検索サービス「ヤフー」を持つZホールディングス(HD)と無料通信アプリを手掛けるLINEは、経営統合することで月内合意を目指している。ZHDの筆頭株主のソフトバンク、LINEの親会社、ネイバーが半分ずつ出資して会社を立ち上げ、ヤフーとLINEをぶら下げる。

 LINEは日常のやりとりができる無料通話サービスなどで、国内で八千万人、タイなど国外を合わせると一億六千万人の顧客を抱える。スマホ決済「LINEペイ」も展開しているが今年一~九月期連結決算は赤字だった。

 携帯電話を軸とした事業から投資会社へと変貌を遂げるソフトバンクが、LINEの持つ顧客とそれに伴う膨大な個人データの活用に照準を合わせているのは間違いないだろう。同時に検索やネット販売を軸とするヤフーと通信中心のLINEは事業面で競合部分が少なく、統合効果という意味では高く評価できる。


今後が楽しみです。

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