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10月25日の社説は・・・

2019-10-25 05:40:43 | 社説を読む
日韓首相会談でしょう。

朝日新聞
・ 日韓首相会談 放置しない、行動こそ
・ 経産相の疑惑 国会で真相を説明せよ

読売新聞
・ 元徴用工問題 文政権は国家間の約束を守れ
・ 古典のAI解読 埋もれた知を掘り起こしたい

毎日新聞
・ 日韓首相が会談 不信の払拭へつなげたい
・ 築地の豊洲移転1年 宿題はなお残されている

日本経済新聞
・ 日韓首相会談を修復の足がかりにしたい
・ 量子の実用化競争が始まった

産経新聞
・ リブラ計画の遅延 信用に足る仕組み構築を10.25 05:00
・ 食品ロス削減法 できることを実行しよう

中日新聞
・ 日韓首相会談 一致点広げる努力を
・ 辺野古で県敗訴 地方自治の理念歪める

※ 日韓は4社でした。

中日です。
日韓の首相が一年ぶりに会談した。対立の原点である元徴用工を巡る問題で大きな進展はなかったが、関係改善の必要性では一致した。首脳会談を含む対話を続け、接点をさらに広げてほしい。

 首相官邸で行われた約二十分間の会談。雰囲気は、日韓間でここ数カ月続いてきたようなトゲトゲしいものではなかった。

 「重要な関係をこのまま放置できない」と述べる安倍晋三首相に、韓国政府きっての「知日派」である李洛淵(イナギョン)首相は、「難関を克服したい」と応じた。

 ようやく、率直な意見交換が実現したと言えよう。

 李首相が携えてきた文在寅(ムンジェイン)大統領の親書にも、「両国間の懸案を早く解決するよう努力しよう」と書かれていたという。

 昨年十月に韓国大法院(最高裁)が日本企業への賠償を命じた確定判決後、日韓の対立は経済、安保問題にも飛び火した。

 訪日韓国人観光客は激減し、日本製品の不買運動も続いている。せっかく築いた友好関係が崩れかねないという危機感を、双方が共有しているのは間違いない。

 しかし、日韓のハイレベルによる会談でも、修復に向けた具体策は出なかった。


韓国がどう動くか。今のところはこれだけです。

読売です。
 国文学や歴史学など人文学の分野で、先端技術を活用した研究手法の導入が進みつつある。埋もれた資料の発掘や新たな発見につなげたい。

 注目されているのは、人工知能(AI)による「くずし字」の解読だ。くずし字は平安時代から明治初期まで使われた。前後の文字がつながっていて切れ目が分かりづらく、専門家でも読みこなすには時間がかかる。

 国の情報・システム研究機構が開発したAIは約68万字のくずし字を学び、徒然草など古典の文字を瞬時に現代文字に変換する。

 近年、紙媒体の資料を画像としてコンピューターに取り込む手法が普及してきた。AIはこの画像を読み取る。研究環境のデジタル化が、新たなアプローチを可能にしていると言えよう。

 平安時代の女官の文章、戦国大名がやりとりした書簡、江戸時代の庶民が残した商いの記録。くずし字で書かれた資料は国内に数億点規模で残るとされるが、解読されたのは一握りにすぎない。

 AIの活用によって、手つかずだった資料に光が当たれば、先人たちの暮らしぶりや、往時の町や村の様子などが生き生きとよみがえるに違いない。


すばらしい!
スマホで画像を撮ると変換される・・・・、期待します!

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