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ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53 B 108 (スコア付き)

2024-08-06 06:30:33 | 音楽雑感&関連サイト

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53 B 108 (スコア付き)

アントニン・ドヴォルザーク: ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53 B 108 (スコア付き) 作曲年代:1879年7月5日~9月・1880年4月4日~5月25日(1882年改訂) ヴァイオリン・ソロ:ジョセフ・スペイセク 指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク 管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 00:00 第1楽章 Allegro ma non troppo(イ短調) 11:03 第2楽章 Adagio ma non troppo(ヘ長調) 21:05 第3楽章 Finale: Allegro giocoso ma non troppo(イ長調) アントニン・ドヴォルザークは現代でも演奏可能なピアノ、ヴァイオリン、チェロのための協奏曲をそれぞれ1曲ずつ残している。《ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53 B 108》は《チェロ協奏曲ロ短調 作品104 B 191》に次いでよく演奏される協奏曲で、ドヴォルザークが30代のときの作品である。オーストリアのヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムとの出逢いがきっかけで作曲された。《チェコ組曲》や《スラヴ舞曲》等の作品と同時期にあり、民俗的、叙情的な旋律が再評価され、ドヴォルザーク中期の傑作として名声を得ている。第1楽章と第2楽章にアタッカの指定がある点も独創的であるが、献呈者であるヨーゼフ・ヨアヒムはこの点に疑念を抱いていたようである。初演は1883年にプラハにおいて、フランティシェク・オンドジーチェクの独奏によって行われた。


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