あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

シューマン:交響曲第1番変ロ長調 作品38『春』(スコア付き)

2024-03-14 06:30:53 | 音楽雑感&関連サイト

シューマン:交響曲第1番変ロ長調 作品38『春』(スコア付き)

ロベルト・シューマン: 交響曲第1番変ロ長調 作品38『春』(スコア付き) 作曲年代:1841年 指揮:ズービン・メータ 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

00:00 第1楽章 Andante un poco maestoso - Allegro molto vivace (変ロ長調) 11:51 第2楽章 Larghetto (変ホ長調) 19:15 第3楽章 Scherzo: Molto vivace (ト短調) 25:08 第4楽章 Allegro animato e grazioso (変ロ長調)

《交響曲第1番変ロ長調 作品38『春』》は、ロベルト・シューマンが30歳の時に初めて完成させた交響曲である。1832年にト短調(ツヴィッカウ交響曲)、1840年にハ短調の交響曲の作曲に取り掛かるも、どちらも未完のままであったが、《第1番変ロ長調》は1841年1月から2月のごく短期間で作曲された。『春』という副題は、シューマンが当初この交響曲を『春の交響曲 (Frühlingssinfonie)』と呼び、各楽章に「春の始まり」「夕べ」「楽しい遊び」「たけなわの春」という標題を付けていたことによる。ただし、初演後の決定稿でこれらの標題は削除されている。 初演は1841年3月31日、メンデルスゾーン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によって行われた。初演は好評で、シューマンは「ベートーヴェン以降の近代の交響曲として、かつてない共感を得られた」と書いている。なお、出版は初演から12年後の1853年で、この間にシューマンは先述の標題を削除したり、オーケストレーションを変更したりしており、この出版稿が現在演奏されている。 ちなみに、4曲の交響曲のなかでこの交響曲の第1楽章のみにトライアングルが登場する。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。