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5月5日の社説は・・・

2016-05-05 05:29:33 | 社説を読む
今日は子供の日。
教育か福祉か・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 子どもの貧困 学び支え、連鎖断ち切ろう

読売新聞
・ 日比防衛協力 海自機貸与で監視能力高めよ(2016年05月05日)
・ こどもの日 未来切り開く力を育てたい

毎日新聞
・ こどもの日 助けての声が聞こえる

日本経済新聞
・ 若者と子を見捨てぬ世界と日本に

産経新聞
・ 北朝鮮の党大会 未来なき核路線放棄せよ
・ こどもの日 誰もが輝いてこそ祝える
  
中日新聞
・ それが希望 推進力だ こどもの日に考える

※ 子どもの日にちなんだ社説が並びました。

福祉系(格差・虐待)が朝日、読売の後半、毎日、産経

日経は世界の子供

中日は希望 という内容でした。

日経を見てみましょう。
「持続可能な経済と社会の安定の実現には、若者や子どもを見捨てず、その健全な成長と自立を後押しする必要がある。世界と日本は支援を惜しんではならない。

 国際労働機関(ILO)によれば、世界の15~24歳の若年層の失業率は2015年に13%超と12年ぶりの水準となったようだ。」

「パリとブリュッセルは過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロに見舞われた。実行犯の多くは北アフリカなどからの移民2世、3世だったとされる。

 学校や就職での差別や疎外感に苦しみ、過激思想に傾倒した移民系の若者は多い。シリアとイラクに渡った若者の一部が戦闘員として欧州に潜伏しているならば、テロ再発の危険は残る。」

話は日本に移ります。
「日本の子ども・子育て支援などの家族関係支出は、先進国の中でも少ない。社会保障の歳出を組み替え、子ども・子育て支援にもっと予算を振り向けるべきだ。

 今夏の参院選からは選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる。各党は安易なバラマキではなく、骨太な若年支援策を競ってほしい。」

その通りです。

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