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インザビルディング / In the Building

音楽(HIPHOP etc),小説(ミステリ etc),漫画,落語…
Who'z in da building?

勉強会

2006-03-18 | 3F: 現場事務所
"勉強しろ、みんな!"
you the rock★/outa here (real shit part 1)より



昨日は、社内の勉強会にいってきました。現場見学です。

若年社員がごたごた集まって、ヒトが仕事してるところを
見学と称してじろじろ見ながらぞろぞろ歩く、という
かなり迷惑な行為をしてきました。

勉強会は、受講者より主催者・準備する側の方が勉強に
なるんじゃろうなと思いました。

どうでもいいんですが、
今回現場に「ヘルメット持参」だったので
移動するときにヘルメット持ち歩いてたんですが
形態上、非常にかさばるんですね。
誰か折りたためるヘルメットを開発してくれないかなと
真剣に祈りました。









先輩のはなし

2006-03-11 | 3F: 現場事務所
 飲みの場で先輩方は色々語ってくれるもんです。
今までの経験を踏まえての話・アドバイスが若いもんに
ためにならないわけがないので有り難いもんです。

現場カントクとして、かくあるべきというロールモデルはなく、
千差万別、十人十色のやり方があるので、いろんな話を吸収して
自分のスタイルを作りだしたいな、と。

昨日、ある先輩(空調、自動制御のプロ)はかく語りき、

【施主・設計者との対応】
エンドユーザーの使い方を色々想定・検討し
設計したシステムの問題点を洗い出す。
それを設計者(かつ設計者を通して施主様)に確認して
落ち度がないようにする。

【現場での指示】
システム・仕様などについての設計思想をしっかり把握する。
現場では、「ここはこういう思想で、こういう仕様にしたい」
と伝えて「どう施工するか」はプロたる職人さんからの
レスポンスを信用する。
 思想をしっかり説明して、職人さんが自分のやる仕事の意味に
「納得」すれば、プロのプライドが働いてしっかりした施工になる。
「納得」していないやっつけ仕事は、やはり品質的にもこちらの
「納得」のいくものにはならない。


ジャイロ・ツェペリはかく語りき、
「納得」は全てに優先するぜッ!!

僕も同感です。




現場異動

2006-03-09 | 3F: 現場事務所
明日で現在の現場配属期間が終了。

若いうちにいろんな種類(事務所、マンション、病院、工場、etc.)の
現場を経験してみたいと、考えてましたが
今の現場も次の現場も事務所ビル。規模も同程度。

わたくしが今勤めているゼネコンでは、配属は自分の関与していない
ところで決定されているようで。
キャリア形成を他人まかせというのは怖いのですが、
たぶん他のゼネコンでも人事の考え方は同様でしょう。
職場環境としては、あまり魅力的でない点ですな。

というかパブリックイメージとして
建設現場勤めなんていうと
「きつい」「休めない」「別に給料よくない」とか思われてるでしょうね。
否定できません。しくしく。

早めに職場環境を改善してそれをアピールしていかないと
優秀な人材確保ができずに、人手不足・技術力低下が
決定的になるんでは、と危惧してます。

2007年問題に対して、定年退職後の再雇用だけでは根本解決できないんで
ないかなぁと思ったり思わなかったり。






現場カントクしてます

2006-03-09 | 3F: 現場事務所
仕事について。

わたくし建設会社で現場カントクしてまして
主に空調・衛生・電気・情報などを担当してます。

昨日は自分の配属現場から離れて、
別の現場の検査応援にいってきました。

検査とは、建物がちゃんとできてるか
実際に動かして使って見て回って
おかしなところは直していこうというものです。

ということで検査応援してきました。
もちろん応援ですから、学ラン着用。
頭にはハチマキ、肩にはタスキ。
一人が旗を持ち、一人が大太鼓を叩き、
検査者と担当者の白熱のバトルを
声を涸らして応援してきました。嘘です。

例えば中規模の事務所ビルでは、
空調設備としてパッケージエアコンが1フロア20台設置としても
1日で3~4フロア分しか検査できません。

つまり、検査のときはとにかく人手がほしい!
ということで他現場に行って検査することが多々あります。

当然いきなり行った現場についてはよく知らないわけです。
この形態のメリットとしては、
よく知らない状態=一般のお客様と似た視点で
チェックできることがあるかと思います。
デメリットは、
その現場特有の問題点・課題があってもその方向からのチェックが
おろそかになる可能性があることかなと。

……いきなり仕事のことをつらつら書いてみましたが、
今後はこのblogで、建設現場に興味のある人が読んだら
私もやってみたいと思えるような文章がかけたら良いなぁとか
思ったり思わなかったり。