鈴木信夫の詩の世界 ~筋ジスと向き合った40年~

筋ジストロフィーと向き合い、2011年5月、40歳の若さでこの世を去った詩人鈴木信夫の心に響く詩を紹介します。

鈴木信夫の「詩集」

これまでに出版した詩集は                                                     「マイナスからのスタート」(2001年文芸社)                                           「君に いい風 吹きますように」(2004年神奈川新聞社)                                               「生命いっぱい」(2007年神奈川新聞社)                                                      「こころのごちそう」(2012年神奈川新聞社) の4冊と                                                    浅田美知子さんとの共著の絵手紙詩手紙                                                                   「風のように花のように」(2010年 日貿出版社)                                        があります。ホームページでも紹介していますのでご覧下さい。                                               

思いを持ち続けて

2018-12-31 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

平成30年、2018年も今日で終わりです。
今年は、異常気象からか災害が多かったように思います。
京都清水寺の漢字一字も「災」でした。
自然と闘うことは大変なことで、人間は謙虚にならなければならないと思います。
「初心忘れるべからず」
こころを大切にしていきたいものです。

詩手紙のコメントです。
「神仏のこころをこころとして生きる。
 人が生きる根本だけど、これがなかなか難しいですね。」


            思いを持ち続けて
                                   2009年7月

青い風、わたしのそばを抜けていく
白い風、わたしのそばを抜けていく
透き通っていた思い
いつしか、擦り硝子のように色を消されて
透き通っていた思い
いつしか、小さな花びらのように流されて
わたしさえ、どこかに飛んでいった
わたしは、そうして忘れていった

人は、なぜか…
人は、知らず知らず…
思いをなくしてしまうものですね
思いを見つめなくなるものですね
今、思いを持ち続けること、この手に握りしめています
今、思いを持ち続けること、この胸に誓っているのです

青い風、わたしのそばを抜けていく
白い風、わたしのそばを抜けていく

人として…
人は、生きるなら…
いくつもの日々を越えたとしても
いくつもの時を越えたとしても
わたしをなくさないで、わたしを見つめたいのです
思いを持ち続けて、持ち続けていきたいのです

青い風、わたしのそばを抜けていく
白い風、わたしのそばを抜けていく

   詩手紙2009.7.9
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こころ一つ、たましい一つ

2018-12-29 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

日本の自動車会社の外国人トップが、横領などの罪に問われています。
これまで十分な資産を持っている人が、さらに金を得ようとしたようですが、そんなにためてどうしようというのでしょうか。
世の中にはこの手の人がたくさんいます。
体中に宝石をつけて見せびらかしている人、等々、うらやましいを通り越して気持ち悪くなります。
あの世へは持っていけませんよね。

詩手紙にはこんなコメントです。
「こころを失くしかけている人がいかに沢山いるか、ニュースを見ていて思います。」


          こころ一つ、たましい一つ
                                    2009年7月

人は、誰でも、いつか旅立つときがくる
そのときに持っていけるものは
ただ、こころ一つ
ただ、たましい一つ
それしかないのだから
曲がったこころは、まっすぐにして
小さなこころは、なしにして

人は、誰でも、つらくてたまらないときがある
そのときに大切にするものは
ただ、こころ一つ
ただ、たましい一つ
それしかないのだから
たましいを、傷つけないように
たましいを、眠らせたままにしないで

人は、誰でも、いつか旅立つときがくる
そのときに持っていけるものは
ただ、こころ一つ
ただ、たましい一つ

   詩手紙2009.7.8
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何かを変えてゆくために

2018-12-26 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

平成31年がもうすぐ終わろうとしています。
世界は大きな動きがありました。
しかし、それも始まりだけでその後一向に進む気配はありません。
日本では政治がどこを向いているのかわからない状況です。
政治も外交も行政も”こころ”が無くなっていくように感じます。

詩手紙のコメントは、
「夏は、すべてが成長する季節です。
 わたしは、心がすこしは成長できるでしょうか。」


        何かを変えてゆくために
                                  2009年7月

ながれてゆくもの それを
追いかけるだけで 何か変わるのかな
愛のこころ 見えなければ
何も変わりはしない 何も変えられない
もうすこし ほんのすこし 見てください
もういちど もういちどだけ 見てください

ながれてゆくもの それを
見ているだけで 何か変わるのかな
美のこころ 見えなければ
何も変わりはしない 何も変えられない
もうすこし ほんのすこし 見てください
もういちど もういちどだけ 見てください

ながれてゆくもの それを
ながれにまかせるだけで 何か変わるのかな
人のこころ 見えなければ
何も変わりはしない 何も変えられない
もうすこし ほんのすこし 見てください
もういちど もういちどだけ 見てください

何かを変えてゆくために
何かが変わってゆくために

   詩手紙2009.7.12
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪解けを迎えるために

2018-12-23 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

先般、某国の裁判で、戦前の日本で無理に働かされたという人達の主張を認め、日本の企業に賠償を命ずるという判決が出ました。
恩と感謝はさっさと忘れて、恨みと憎しみだけを永久に持ち続ける人がいるのは実に悲しいことです。
また、それを当然のことのようにふるまう国があることは情けないを通り越して怒りを感じます。
とても雪解けは期待できません・・・・。

詩手紙のコメントにはこうありました。
「すべてのものは生かされていること、もう少し考えたい。
 忘れている気がするのです。」


        雪解けを迎えるために
                              2009年7月

憎んでいる人がいたら
もう許しませんか、許してあげませんか
恨んでいる人がいたら
もう許しませんか、許してあげませんか
永遠に憎みつづけても
それはただ、あなたを小さくするだけ
永遠に恨みつづけても
それはただ、あなたを苦しめるだけ
本当は、あなたもわかっているでしょう
それを認めるとぜんぶがこわれそうだから
憎み、恨みつづけているのでしょう
でもね、それは逆で
なにもこわれたりはしない
あなたがなくなったりしない
新たなあなたが生まれてくるのです
かならず笑えるようになるのです
もう憎しみは手ばなしませんか
もう恨みは手ばなしませんか
雪解けを迎えるために

   詩手紙2009.7.7
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほんとうのグローバリズム

2018-12-17 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

世界を見れば、難民の受け入れんを拒むなどナショナリズムが台頭してきています。
一方、日本は外国人の受け入れに消極的だと言われています。
先日、日本では外国人の労働力の受け入れに関連した法律が成立したようです。
都合の良い労働力だけを受け入れようという魂胆が見えるのですが、どうなることでしょう。

詩手紙のコメントは
「世界が狭くなると同時に人の心も狭くなっている気がします。」
と書いています。


        ほんとうのグローバリズム
                                   2009年7月

地球は、世界は、小さくなってきてる
すぐに目的の場所に行けるから
すぐに欲しいものが手に入るから
そう、それがグローバリズムで
人は住む世界で生き方が変わり
人は住む世界でこれほど差がつき
それでいいはずはないのに
誰も何もできず、ほんろうされるだけ
ほんとうのグローバリズムとは何か
それは、一人がしあわせになると
ほかの人もしあわせになっていくこと
一人のしあわせが十人のしあわせになっていくこと
十人のしあわせが百人のしあわせになっていくこと
そうやって世界中に広がっていくこと
そう私は考えているのです
すべての人のしあわせのない
すべての人がしあわせになれない
それなのに世界だけが広がっても意味がない
そう思えてならないのです
世界だけを広げるのがいいことではなく
心も広げていかなければいけない
そうなってこその素晴らしい世界なはず
そう思えてならないのです

   詩手紙2009.7.4
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悩め、悩め、悩め

2018-12-14 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

人は大なり小なり悩みを持っているものです。
時にはその悩みに押しつぶされてしまうことがあります。
「一人で悩みを抱えてしまわないで、誰かに相談すればいい。」
と言われますが、それがなかなかできない、というのが悩みになるという、堂々巡りのような場合があります。
どうすればいいのでしょうか?

今日の詩手紙のコメントは、
「夏を思わせる天気ですね。
 これから、もっともっと暑くなるのでしょうね。
 体力がなくならないように頑張りたいです。」


          悩め、悩め、悩め
                                  2009年6月

「悩め、悩め、悩め」と自分に言う
そこに僕の心の栄養になるなにかがある
「悩め、悩め、悩め」と自分に言う
その中でしか触れられないものがある
僕は、悩みの中で生き、悩みの中を生きている
あなたも、悩みの中で生き、悩みの中を生きている
そうじゃない人なんていないはず
たいした悩みじゃないようにみえても
たいへんな悩みであったとしても
なにもない人なんていないはず
だから、悩んでいいのです
悩みの中にあらゆるものが隠されている
生きるための答えが隠されている
あなたは、悩んでいいのです
いま、わからないとしても、いつかはわかるのです
わかるときがくるはずなのです
だから、そんなに泣かなくていいのです
ひとりで苦しまなくていいのです

   詩手紙2009.6.26
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星のひとしずく

2018-12-11 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

星ほど神秘的なものはないと思います。
最近、宇宙の研究が進んでいます。太陽系の星についてはかなりいろんなことがわかってきましたが、その先は気が遠くなるほどわからないことだらけです。
だからいいのかもしれませんね。

コメントは
「星を見るなんてこと、なくなりましたね。
 夏の夜空を眺めるのもいいかもしれませんね。」


          星のひとしずく
                        2009年7月

宇宙のかなたで星が生まれ
光となってながれてきます
そっとそっと、そっとそっと
宇宙のかなたで星が生まれ
風となってながれてきます
そっとそっと、そっとそっと

そして、地球へ届けられます…
わたしたちの地球へ

空でもう一つ、光が生まれます
海でもう一つ、光が生まれます

光は涙のひとしずくとなって
わたしの心にまで入ってきます
そっとそっと、そっとそっと
風は言葉のひとしずくとなって
わたしの心にまで入ってきます
そっとそっと、そっとそっと

わたしの想いのひとしずくとなって…
だれかの想いへ届いていきます

   詩手紙2009.7.2
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Birth~愛しくて~

2018-12-08 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

たくさんの小学校で鈴木信夫の詩が教材として使われています。
そして、子供たちがそれぞれ感想文を書いて送ってくれるのです。
感じたことを素直に綴っているのがとてもいいですね。

コメントは
「第授業が行われた小学校の子供たちからの感想文が、また届きました。
 こういうのも、とても嬉しいものですね。」
と書いています。

Birth~愛しくて~

手が届かないほど高い空に
虹が美しくかかるころ
みえない光の手に導かれて
この世に生まれた、あなた
Birth、生まれることって、なんて愛しいのだろう
Birth、生まれたことって、なんて愛しいのだろう

生まれたことに手をあわせる
いちばん大事な気持ち
心に持って、生きてください

Birth、生まれることって、なんて愛しいのだろう
Birth、生まれたことって、なんて愛しいのだろう

美しく鳥の舞う高い空の
風向きが少しかわるころ
みえない光の手に包まれて
この世に生まれた、あなた
Birth、生まれることって、なんて愛しいのだろう
Birth、生まれたことって、なんて愛しいのだろう

生まれたことは偶然じゃない
いちばん大事な真実
いつも抱きしめて、生きてください

Birth、生まれることって、なんて愛しいのだろう
Birth、生まれたことって、なんて愛しいのだろう

   詩手紙2009.7.1
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TRIGGER

2018-12-05 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から

絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

今、世界を見ると、全くがっかりすることばかりで情けなくなります。
何もできない自分にさらに情けなくなります。
世界中がすべてのことを人のせいにして勝手なことをやっている。
こんなことを考えているとこんなコメントにもなりますね。

「いろんなことを考えていたら、海が見たくなりました。」


          TRIGGER
                              2009年6月

なにもかもが崩れかけて
もとにもどせないで、もがいている
どうしてこうなってしまったのか
そう思ってしまう
引き金を引いたのは、だれなのか
そう思ってしまう
だからといって、それを
だれかのせいにしても仕方ないこと
私たちのせいでもあるから
まず、私たちの思考回路を変えていきたい
理屈ではなく、感性で見つめて
ひとりよがりではなく、人のことを見つめて
まず、私たちの想いを変えていきたい
人に素直になって、受け入れて
人に優しくなって、受け入れて
私たちの世界をこれ以上、狂わせないように
私たちの世界をこれ以上、壊さないように
私たちなら、できるはずだから

   詩手紙2009.6.30
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手がかり~Myself~

2018-12-02 | 
+++++++++++++++++++++++++++++++
鈴木信夫の詩手紙の作品から
絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は1年を超えて
続いており、このころは、ほぼ1日に1編の詩をつくっています。
詩手紙そのものや書き加えたコメントを選んで紹介してゆきます。
一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。
+++++++++++++++++++++++++++++++

しばらくNPO法人の仕事でバタバタしたので、ブログをお休みしてしまいました。
これからはあまり無理しないで少しずつ「鈴木信夫の詩の世界」をご紹介してゆきますのでよろしくお願いします。

鈴木信夫は詩を創りつづけていましたが、何か目標を求めていました。
コンサートの計画があれば、そこまで頑張ろう、というように・・・。
何か目標がないと不安になったようです。
それでこんな詩を書いているのです。

絵手紙詩手紙の展示会で使ったボードをいただきました。
それでこんなコメントを書いています。
「詩手紙のボード、無事に届きました。
 せっかくなので、有効に、そして、大切に使わせていただきます。
 うまく展示できたらと思っています。」


          手がかり~Myself~
                                  2009年6月

「わたしには、わたしなりの生きる場所がある」
「わたしには、わたしなりの生き方がある」
そうずっと思ってきた
そうずっと強がってきた
けど、いま想いは揺らいでいます
いつも手がかりをさがして
何か手がかりをさがして
わたしは生き続けていくのかもしれない

「わたしには、わたしなりの生きる場所がある」
「わたしには、わたしなりの生き方がある」
そうずっと思ってきた
そうずっと強がってきた
けど、いま想いを持て余しています
手がかりって、いったいどう見つけるのか
手がかりって、いったいどこにあるのか
それを手にするために生きるのかもしれない

手がかりさがしは、わたしさがしです
わたしさがしは、手がかりさがしです

   詩手紙2009.6.29
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作品を引用するとき

作品を引用する際は、必ず作者名を記載下さい。 また、書籍に収められているものは、出版社名も併せて記載下さい。