正月三日目の朝 雪は降ってない
それどころか何と雨が降ってる
なかなか訳わからん空模様である
画像は元旦の午後 ホロ酔い加減で近くの神社へ歩いて参拝に行く途中に撮ったもの
この日は1日中氷点下で雪はチラつきかなり寒かった
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
室生犀星 抒情小曲集より
きのうここに帰ってくるとき 家まであとちょっとまで来てふと思い浮かんだ
もちろん全文やないよ 上の2行だけやけど
帰れるふるさとがある有難さ 喜んで迎えてくれる身内がいる有難さ
帰ってこいよと言ってくれる兄夫婦や親父 感謝してます
自分の人生50年ちょっと この家で過ごしたのは18年
高校の3年間は下宿してたんですこし減るのやけど
つまり3分の1しか居ないのだ
けどここで過ごした日々がなんと濃かったことか・・・
自分の原点は何歳になっても たとえ死んでしまってもここなのだ
今年はなんかいつもより強くそう思えてしまった
うちのチームに居た子たちのソフトボールのふるさとは東グランド
そして待ってる家族は 後輩たちと自分
いつでも温かく迎えるつもりでいるんで 暇が出来たら顔を見せて欲しい