全印総連女性部

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憲法9条にノーベル平和賞の会第4回総会&学習交流会報告

2008年01月17日 | 憲法9条にノーベル平和賞を
 一月二二日文京区民センターで「憲法9条にノーベル平和賞を」の会の第四回総会&学習交流会が開催され、全印総連の組合員や会員、インターネットの告知を見ての一般参加者を含め四〇人が参加。
オープニングに「RAINBOW WORLD」世界は9条に恋してるの上映。
総会は、深野共同代表からの主催者挨拶の後、小澤事務局長から活動報告。
 学習会は、鈴木耕氏(太田光・中沢新一著・集英社新書「憲法九条を世界遺産に」の編集長)から『目覚めたら、戦争。~沖縄と教科書をめぐって~』の講演。
 鈴木氏は、二〇年前、ある日目覚めたら戒厳令がしかれていた・・・とはじまる近未来小説を書き、日本の行く末を考えていたが、今、その危険性を意識している。
小泉首相以降ナショナリズムが強くなり、防衛庁が省へ昇格し、旧日本軍をきれいなものに甦らせたい人たちの策略での教科書検定問題、大江・岩波裁判・・・。
日本軍の不在地では「強制集団死」は無かった事実。九・二九沖縄県民大会で一一万人以上集まったからこそ翌日に政府が動いた。過小評価している人は現場にいなかった。前日から現地入りし、肌で感じた集会の様子を交えながら9条の大切さを語って下さった。
その後、参加者からの質問や活動の報告や集いの紹介など運動交流を行ない、今年五月に開催される「憲法世界会議」への参加を呼びかけると共に憲法9条を守り生かすために一人一人ができることを行っていくこと、「会」の意義を確認して終了しました。


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