全印総連女性部

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憲法9条にノーベル平和賞を」の会、第2回総会

2006年02月02日 | 憲法9条にノーベル平和賞を
 1月27日文京区民センターで「憲法9条にノーベル平和賞を」の会、第2回総会が開かれました。賛同会員や全印総連の組合員他オバー東京の会やMIC、教組など70名が参加、冒頭全員で憲法9条の条文を朗読し、小澤事務局長の報告を確認しました。
 メインの講演は、会の「チラシ」を使って授業をされた埼玉県の中学校教諭、小堀俊夫先生の「15歳が考えた憲法9条」でした。
 先生は、チラシを手にしたとき「これで授業をしようと、閃いた」そうです。                     授業では「憲法9条にノーベル平和賞を与えることに賛成か反対か」と問い、出された賛成から反対までの5つの意見で討論したそうです。詳しいお話で、子どもたちが真剣に討論し認識を高めていった様子がよくわかり、ユニークでおもしろい講演となりました。
 先生は「おとなの意見を押しつけるのではなく、21世紀を生きる今の中学生がしっかりと自分の意見を持てるようにと考えています」と述べました。
 憲法9条の改悪を許さず、真の実現を目指す私たちには心強い講演会でした。
 総会は最後に、深野会長が「会の行動として、『憲法9条にノーベル賞を』推薦署名をインターネットと葉書で集めることにしたのでご協力をお願いしたい」と呼びかけ終了しました。