全印総連女性部

組合掲示板

MIC女性連絡会春の学習会 女性のライフステージと健康

2008年05月20日 | 全国
今回は婦人科・精神科でいろんな事例をみてきた看護師出身の全日赤の委員長にお話を伺いました。

日時:5月15日(木)18:30受付 18:50開会
場所:文京シビックセンター26F スカイホール

MIC女性連絡会 春の学習会 女性のライフステージと健康 23人が参加し印刷からは、7人が参加しました。

女性はホルモンに支配される 過度なダイエットなどは、体が生命を維持する為に生理が止まる。一度壊れたホルモンバランスはなかなか治らない。赤ちゃんにもダイエットをさせる親もいた。父親の太ったという言葉から小学生の摂食障害も。理由があって思春期の女性は体に丸みを帯びる。きちんとした知識が必要。日赤の血液センターの統計だと、HIV患者が増加傾向。性体験の若年化もあり、性病が増えている。女性は男性と違い感染経路が粘膜なので、一回の行為でも感染しやすい。このため子宮ガンの年齢も若年化している。またアメリカの看護士団体の統計では、夜勤など夜型の仕事をしている人ほどガンになりやすい。これもホルモンバランスのサイクルが崩れる為。更年期障害はなかなか理解されていない。治療法として最近はホルモンを調整するシートもある。婦人科は若い人も含めて受診してほしい。 婦人科、精神科、脳外科など、人の生死を最前線でみてきた方ならではの、今の命軽視な政治に対する怒り。波乱万丈な人生経験からのアドバイスに会場がわきました。


2008国民平和行進

2008年05月06日 | お知らせ
5月夢の島の被爆船第五福竜丸前から8月の広島まで、核兵器廃絶を訴える国民平和行進が始まりました。
今年は国民平和が始まって50周年。全印総連がリレー行進を始めて20周年です。
欠けることなく、襷を繋いでいます。
出発日はのべ50人以上が参加し、歩き平和を訴えました。
行進後、交流会を行い平和行進の思い出や前日までの憲法集会、9条世界会議の参加した感想などを語り合いました。
GWはその名の通り充実した週間でpeace weekとなりました。

9条世界会議 2日目

2008年05月05日 | お知らせ
昨日一万三千人が集まりましたが、2日目の分科会も五千人が集まりました。
「憲法9条にノーベル平和賞をの会」も参加しているマスコミ関連九条の会連絡会、日本ジャーナリスト会議、韓国記者協会などが主催するシンポジウム「憲法九条とメディア」には120人の会場に200人が詰めかけました。韓国のテレビや新聞も3紙来てました。
韓国の記者協会元会長は世界会議に参加して、「日本国憲法九条は世界のものだと感じた。憲法を読むと日本の素晴らしい先達のジャーナリストを思い起こす。民主主義の精神が九条に溶け込んでいるのではないか?しかし、一方で一部の政治家が反省・謝罪しながら、国内向けには改憲をいうのが矛盾している。残念だ」と発言しました。
桂敬一さんは 憲法の過去・現在・未来をテーマにパリ不戦条約の戦争放棄の流れの中で、それを進めた九条二項ができたこと。冷戦の中での自衛隊誕生。90年代の湾岸戦争、9・11テロまでの現在を一気に振り返りました。
しかし、今年は小泉、安倍の構造改革で生活がめちゃくちゃになったことから、このままだとマズいのではないかという空気ができ、改憲論調はわずか4社4紙(読売、日経、産経、北国)に世論が変えたことを指摘しました。但しこれに危機感を感じた改憲派は、実害より、空気を変える攻撃に方針転換。論点を変えてごまかし、危ないことに近づくなという脅しに向かっているとも警鐘を鳴らしました。(映画「靖国」、日教組ホテル)
朝日新聞の伊藤記者は
アフリカ・カナリア諸島にヒロシマ・ナガサキ広場に九条の碑があることを紹介。平和の為のモニュメントを考えた時に、地球の反対側の人が、平和を追求した先に九条に行き着いたこと。
カンボジア紛争でコスタリカの大統領への取材で、援助方法を質問したら、資金、医療、農業、教育の4点を応えたが、日本では自衛隊を出す出さないの論議しかなかったことに衝撃。コスタリカは平和憲法を使っていると実感したこと。
ベネズエラの露天で憲法本を販売していており、若い母親が購入したので、何に使うのかと取材したら、憲法がなくてどうやって生活し、闘うのかとと聞き返されたこと。メディアを市民がもっと自分のものとして使ってほしい。世論がメディアを動かします。と発言しました。
北の脅威論をどう思うか? という韓国メディアへの質問
では、朝鮮半島は南北120万の兵士がおり、世界でも密度の高い緊張地帯である。防衛省の関係者は危険に備えて、自衛隊・日米関係の強化を主張したが、それでは解決策とはならないのではないか。
この7、8年間ミサイルや核兵器の脅威は日本以上に韓国にあるが、この10年間太陽政策を実施している。
と返答がありました。
ドイツと日本の学生の対談本で、「日本人に憲法九条はモッタイナイ」という意見があったことが紹介され「憲法は自分を守るものなのに、周りの態度を窺って身を守ろうとする。憲法を使わない」。と発言されたそうです。
記者からは、
民主主義の時代は、偉い人がいてその通りにするという時代ではない。新聞をつくっている人もただの人。新聞が言ったから意見を決める時代ではない。 新聞社にものを言ってくるのは右翼しかない。
左翼は黙っている。外国では、報道は自分のもの、公器と思って意見を寄せる。討論では、NHKは不払いの運動ではなく、経営陣を信任投票にすべき。との意見も出されました。 また視聴者の劣化として感情、ノリで動く。小泉劇場はあるあるやナチスと同じ煽りだとの指摘。裁判員制度をこのままで、していいのかと言った問題提起もされました。
韓国メディアからはジャーナリストの原点に戻り、事実を客観的に、市民の立場に立って、報道していくことが憲法を守ることになる。
行動を報じるだけでなく、背景を含めた意図を報じ論じるべき。と発言。
記者からは、
政府に憲法を使わせる。南米では選挙で政府を代えた。
兵士の数だけ教師をつくろう。がスローガン。ブッシュ大統領でも夏休みを1ヶ月以上取っている。もっと憲法を活用しようと呼びかけられました。

5・3憲法集会

2008年05月05日 | お知らせ
08年5・3憲法集会は4,300人が集いました。
湯川さんは戦死したお兄さんが戦時中にアメリカの音楽の口笛を吹いていたことから、その背景を知りたくて音楽の世界に入ったそうです。
素晴らしい遺言だと思いました。米からは元大佐であり外交官であった人の発言があり、職を辞してまで戦時反対を言わなくてはならない末期状況であることがわかりました。
福島社会党党首は、全国の自治体のすでに半数は、産婦人科医がいない状況なども交えて税金の使い方が間違えていること、13条の幸福追求権が自分は一番好き、政治の役割みんなが幸せになるために頑張りますと話しました。
志位共産党委員は、イラク派兵の違憲判決から九条のすごい潜在力に言及し、憲法を生活に活かし、平和生存権を有事立法無力化など様々に生かそうと訴えました。
パレードの頃には雨も上がり、素晴らしい集会となりました。
【感想】
雨のせいか最初は人が少なかったが、新緑の中外で話もよく聞けた。湯川さん達の話も良かった。明日から始まる9条世界会議のピースウォークの人も来ていたが、明日に繋がる集会でした。合同支部(OB)

9条世界会議 1日目

2008年05月04日 | お知らせ
9条世界会議が4日幕張メッセで開かれました。
とにかくすごい人・人・人。7千人の会場に満杯。一万人以上が集まりました。
記者会見で外国のジャーナリストが憲法9条にノーベル平和賞をという運動があるが?と質問したところ、ハーグ平和アピールをしたコーラ・ワイスさんは非常にいい運動ですね。でも団体として9条世界会議を主催している団体をノミネートしてはどうかと提案されたそうです。