全印総連女性部

組合掲示板

関連団体 大会日程

2012年09月26日 | お知らせ

◆全印総連 東京地連 臨時大会 2012年10月6日(土)10時~17時 文京区民センター 最寄駅 春日駅、後楽園駅

 *財政活動としてコーヒー販売を行いますので、女性部の皆さんは準備のため、早めにお越しください。

http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

 

◆東京労連女性センター 定期大会 2012年11月3日(祝)10時~17時 

東京労働会館 7F ラパスホール

http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/gyojimap_rapasuhoru.htm

*東京で働く地域の仲間でつくる労働組合のネットワークです。

 

◆はたらく女性の東京集会 2012年12月7日(金)

 

◆東京地域代表者泊まり込み交流会

2013年2月23,24日(土日) 青海

 

 


全印総連女性部第10回定期大会

2012年09月26日 | 全国

仲間の魅力を再発見

緩やかに繋がっていこう

~全印総連女性部第10回大会IN浅草

9月29日、30日に開かれた全国大会は23名が参加しました。 最初に自己紹介と会社の状況を話しましたが、印刷業界の厳しい状況を反映してか、賃金カットや労働条件の切り下げ、労働時間の延長の提案がなされていました。

職場統合で人が減り、作業自体もSNSとの連動や取材編集やコンペなど昔の印刷会社に留まらない仕事になっていることがわかりました。

そんな中でどう乗り越えていくのか。社内システムで全社的にお互いの問題点を指摘したり励ましあって盛り上げたりしている。入札制度の改善は一企業の努力ではなんともならないので公契約条例をすすめたいといった話が出ました。

女性部の運営上の悩みでは土日の会議も大変とかより別の楽しみを見つけて同じ行くなら楽しくやる工夫をしている。1人参加だと次は私の番と負担に思ったりするので複数参加にしている。月一回ランチを一緒にして孤立しないようコミュニケーションをとっている。

委員の輪番制が増えてきたがデメリットでは停滞した年もある。メリットは最初は新人ばかりのこのメンバーで大丈夫か!?と思ったが、やってみたらメンバーに意外な才能があり、イラストが得意でチラシ作成ができたり、資料をわかりやすくまとめる才能があり、マンネリ脱出の要求ができたりした。新しい風を入れるというか、複数でやってみるとなんとかなった。という意見も出ました。

夜の交流会では、各人のはまっていることを披露してもらいましたが、マラソンやスイーツ部や小物づくりなど熱いトークが繰り広げられました。東京は初めての方もいて浅草寺やスカイツリーの景色も楽しみました。

まとめでは、みんながちょっとずつ力を+αだして、緩やかにつながっていこうと話されました。新しい役員改選がおこなわれました。来年は全国女性のつどいや二十周年記念事業がありますので皆様ご協力のほどお願いいたします。

 

とき:2012年9月29-30(土・日) 13時~12時 1日目夜は夕食交流会あり。

夕食交流会のみの参加、子どもの参加については事務局までお問い合わせください

ところ:東京都 ホテル ブルーウェーブイン浅草

全国女性部では2年に1度大会を行っています。(女性のつどいと交互)

案内通知を発送しました。申し込みは9月20日までに本部へFAXやメールで連絡ください。

議案書は8月下旬までにお届けします。

今年は記念すべき10回大会です。

1994年の結成ですので、2014年に20周年を迎えます。

10回大会では2014年の記念事業として、記念誌の発行も予定されています。

思い出の写真などありましたら、全国委員までお願いします。(大会後に、記念事業委員会を発足します)

*希望があればオプションを企画します。

浅草近辺はスカイツリーの影響で混んでいます。参加登録を早めにお願いいたします。

 

 各女性部の議案やニュースをお持ちください、

 

 


全労連女性部定期大会

2012年09月09日 | 全国

9月8,9日に御茶ノ水全労連会館で開かれのべ200人余りが参加しました。

全国から地域の活動や産業ごとの取り組みが報告されました。

女性は非正規雇用が多く、年収200万以下に占める割合は44.9%です。

厚労省の統計では、年収は男性平均が520万に対し女性は366万と150万以上の格差があります。

最低賃金引き上げの取組みは女性部でも力を入れています。

イギリスでは最賃を全国一律にしたことで無駄な転職がなくなり、地方の就労者が増え、生活保護者も減り、企業からも歓迎されています。賃金の底上げは、女性や青年層の年収を引き上げます。 

女性部が2011年に行ったアンケートでは深刻な人員不足が浮き彫りに。過労死ラインの残業や時給などで働く非正規にもサービス残業が蔓延。年休や妊娠出産休暇がとれず、4人に1人に流産経験があるとの結果がでました。詳細は冊子でまとまっています。

 

印刷からは以下の発言をしています。

・母性保護を管理者に教育する要求をあげていること。生理休暇、妊娠出産休暇、夜勤免除など制度はあるがとれない。健康を守る意味でも、取得をあげるには、管理者に教育が必要。

・女性のつどいの報告

・胆管ガンの取り組みの報告をしました。

全印総連では8月に厚労省に要望書を渡しています。

厚労省は18000事業所にアンケートを送り14000事業所から回答を得、うち7,000が危険な溶液を使っていました。

また561の事業所に抜き打ち検査したところ77%が使用していますが教育が不十分でした。

実際溶液を使うにあたってマスクや手袋の指導はされてきていません。

圧倒的に中小企業が多い印刷工場は経営者が亡くなっており、労災認定も厳しく状況です。すでに34人が亡くなっています。

救済、予防策のために今後も働きかけを行っていきます。