東京地連女性部文化企画ファッション講座

ファッション講座「ファッションが変わる、女が変わる」
東京地連女性部文化企画
日時：5月23日（火）1
場所：繊研６F会議室
講師：繊研新聞記者　高橋さん
＊現役記者の高橋さんにパリやミラノコレクションなどファッションから見る女性像の変化について語っていただきました。
当日は48人が参加。MICなど外部からの参加者も。

全印総連東京地連平和学習会「聞こう！戦争体験を」

全印総連東京地連平和学習会「聞こう！戦争体験を」

講演：「戦争体験と憲法問題」（仮題）

講師：杉浦正男さん（ＯＢ）

日時：５月１２日（金）１８：３０～

場所：アカデミー茗台(茗台プラザ）７Ｆ　

91歳の語る戦争、そして憲法

戦前、戦後をみてきた大先輩。組合幹部としても活躍された９１歳の杉浦さんの話は大変貴重な話でした。

「出版工クラブ」の組合員として活動。雇用の斡旋や旅行会、俳句会などの慰安のためのサークル活動など行っていましたが、戦争の波が近づき組合は解散させられます。

「印刷は戦争に役立たない産業だ！」と戦争のために資材は軍用に拠出させられ、機械設備は７０％にへらされてしまいます。印刷工場も次々と閉鎖に追い込まれ3分の1まで減ってしまいました。

自由な思想や言論が取り締まられ、治安維持法の犠牲者となり、拷問。

幹部の中には獄死した人もいます。 

戦争中は、あまりにも安い賃金のため、その会社を欠勤してほかの会社に勤めにでたところ、見せしめに憲兵につかまった人、縫い針を売って食料を買ったところ、物資取締りに違反しているとつかまった人など、今から考えると考えられない理由で多くの人が犠牲になりました。

職場を守ることが、戦争への歯止めになることが伺われるお話でした。

＊ビデオをとりました。DVD希望者は東京地連までご連絡ください。