全印総連女性部

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全労連女性部第19回定期大会

2008年09月21日 | お知らせ
全労連女性部の大会が9月27、28日が開かれました。

女性部の大会はいつも笑いあり、涙ありで堅苦しくなく、元気なのが特徴です。議長挨拶でも「24時間丸ごとしゃべれるのが女性」と期待が話され生活に根ざした活動ができます。

地域も含め、全印総連女性部からは4人が参加。全国の働く現場の実態と活動を交流しました。

女性は2人に1人が非正規で働いています。年収二百万円以下で働く割合が高く、平均でも男性の年収の六割にとどまっています。
早急な均等待遇の実現のためにも来年ILOに実態アンケートも行い、報告し、日本政府が今ある条約を批准するよい求めていきます。

大阪や東京などでは住民の医療、教育など生活に関する予算が削られ、一方では銀行やイルミネーションなどに予算が割かれるなど地方自治体が住民にお金を使わない状況が話されました。

またガソリンの高騰で生活や事業が圧迫され、昨年もストーブをつけずに過ごしたが今年は餓死や凍死がでるのではといった深刻な実態が話されました。

また、アンケートから長時間残業や深夜作業などが増え、5人に1人が異常出産との結果がでています。
育児介護休業法なども公的負担の充実や職場に反映させる活動が重要です。

セクハラ、パワハラにアンケートでも八割の人が受けたとの報告もあり、バックラッシュの動きもあります。

経済格差が教育格差、地域格差となっています。

憲法は女性の権利、労働者の権利、生存する権利、平和に生きる権利がかかれています。
大会では、憲法を守り活かす運動を広げていくことが採択されました。

9条エコ風呂敷も使い活動していきましょう。

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