2014年国際女性デー
つながろう女性たち ジェンダー平等へ
集会参加者 約600人 全印総連からＯＢ含めて１２人が参加。
シンガポール記者の符さんの家族の歴史や留学中からの体験を交えた講演。日本で子育て中ということもあり、子どもや若者の将来を大変心配しているお母さんという感じでした。
日本に留学する孫（自分）を心配し夫を殺された過去や大叔母たちがシンガポールが日本軍に侵略された時に強姦を恐れて丸坊主になって過ごしたと告白した祖母の話。
日本のアイドルに夢中になった学生時代、日本は侵略戦争を反省したのでそれなりの知識があるだろうと思っていたので、留学してみて、同年代が余りに戦争の歴史を知らないことにショックを受けたこと。
取材の中で靖国参拝がなぜ反対されるのか知らない若者たちを知り、マスコミの功罪は大きいと感じたこと。
忘れっぽい日本、福島や沖縄を忘れていませんか？と語りかけました。過去を受け止め、アジアを蔑視するのではなく、仲良くしてほしいと話されました。
続いて二胡の柔らかな音色にすっかりリラックス。
各団体の訴えはＴＰＰ反対，教育への国家介入を許さず、消費税増税中止を！、世界105位まで転落している女性の地位向上をと訴えがありました。
特定秘密保護法など、憲法改悪をゆるさず、安倍政権の暴走を許さない闘いを確認しました。
集会後、東池袋までパレードしました。
日時：2014年3月 8日（土） 13：30～16：00 （13：00会場）
場所：みらい座いけぶくろ （旧豊島公会堂）
最寄駅：池袋駅
プログラム：記念講演「アジアから見た日本―平和・メディア」
符祝彗（フー・チュウウェイ）さん（シンガポールの新聞社「聨合早報」日本特派員）
主催： 2014年国際女性デー中央大会実行委員会
