ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

放送大学の今学期の履修科目についての感想 ~今までの学び

2023-10-18 00:00:44 | 放送大学等の学び

2023年10月18日(水)

はじめに

 2023年1学期までに所属している「情報」コースの必要単位数を満たし、今学期末での卒

見込みとなっている。したがって、今学期は「情報」コースの科目は履修しなかった。学校教育

第105条の科目群履修証明制度に対応した放送大学エクスパートのひとつ「環境科学の基礎」

取得を第一に考えて、履修科目の選定をした。それが、『生活環境と情報認知'20』『生物環

科学'16』である。

 

 これら2科目の現在までの私の学びについて、自由に述べてみたい。

 

『生活環境と情報認知'20』

 科目『生活環境と情報認知'20』は『生活と福祉』コースに属するもので、私にとって初めてのこ

コースの履修科目である。

 科目『生活環境と情報認知'20』についての私の正直な感想、「科目選択をまちがえた」というべき

だろう。医学・保健・福祉・情報など多くの予備知識を必要とし、講義内容も私にとって難しすぎる。

放送授業を今までに第10講まで聴講したが、ただ聞いているという感じで理解できたという感じが

持てない。もう少し講義概要をよく読んで、履修すればよかった。

 この科目の講義概要は、次のようになっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【講義概要】


 私たちは、生活の中でさまざまな情報を扱い、生活に役立てている。生活環境の中で、私たちがど

ような情報を認知し、私たちの発する情報は生活の中でどのように役立っているのか、情報収集の手法

や情報の流れ、処理の方法を中心に説明する。近年急速に普及したモバイル機器やユビキタス機器の運

用について、消費者の視点から論ずる。また、高齢化社会において、生活の大きな部分を占めてくると

思われる医療・福祉分野における、最新の情報技術について解説し、日常生活における利用や応用可

性について論ずる。

【授業の目標】

 生活環境において、収集され運用されている情報にどのような種類のものがあるのか理解し、その

報の収集手法、処理方法について、具体例を通して学ぶことを目標とする。高齢化した日本の社会の生

活において、医療・福祉分野も含め、消費者が恩恵を受ける情報のあり方、扱い方についても学ぶ。

【履修上の留意点】

 日常生活における情報の扱われ方について日頃から関心をもつことを勧めたい。また、馴染みの薄

話題が提供されたら、是非、インターネットや関連図書を用いて背景知識を積極的に調べ、知識の幅を

拡げていただきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私自身がこの分野に関心がないから、今ひとつ熱が入らないのかも入れない。

 とにかくインターネット配信で開講されている放送授業を、印刷教材と照らしながら最後まで視聴

ることをしよう。そして、わからないところは繰り返し視聴して、問題となっていることが第何講の学

習内容か知っておきたい。単位認定試験のために・・・・。単位認定試験といえば、この科目の平均点

   2022年度2学期(81.2点)    2022年度1学期(87.2点)

と、結構高い。講義が難いい割りには、単位認定試験はやさしいのだろうか?

 

『生物環境の科学'16』

 『生物環境の科学'16』は『自然と環境」コースに属する科目である。講義名からわかるように、生

学の生態学の分野の科目である。2016年に開講された科目であるから、今年度で8年目となる。

年度も開講予定であるから、開講される予定であるから放送大学の学部の授業のなかではかなり長寿

科目である。

 この科目の講義は生態学での専門用語も多く難しいところもあるが、身近な生物が話題になるだけに

白い授業である。私は第1講まで視聴したが、思わず引きつけられた。生物学に対しては私は苦手で放送

大学では『初歩からの生物学'18』しか履修していない。けれど、『生物環境の科学'16』は私自身とっ

て印象深い授業になりそうである。

 この科目の講義概要は、次のようになっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【講義概要】

 生物のそれぞれの個体を取り巻く全てのもの、すなわち環境は、生物の生息のありようを大きく左右す

る。環境の構成要素として、非生物的な条件がもっぱら認識されるが、周囲にいる他の生物もまた、環境

の構成要素である。というのは、生物はほとんどの場合単独では生きておらず、同種あるいは他種の生物

と密接な関係を保ちながら生きているからである。本講では、生物の生息に影響を及ぼす環境条件につい

て、生物的条件や景観に関わる条件なども含めて説明する。さらに、長期的な視点に立った場合に、環境

が進化や種分化にどのように関わり得るのか、その概要を紹介する。

【授業の目標】

・生物にとっての環境とはどのようなものであるのか、生物的環境も含めて理解すること。

・生物個体の相互の関係が、生物の生息、生存にとって重要であることの概要を把握すること。

・人間が他の生物の生活に大きな影響を及ぼしていることについて、都市、農村、河川などにおける具体

例を通じて認識を深めること。

・生物にとっての環境を理解することは、生物の進化を考える上で不可欠であることを学習すること。

【履修上の留意点】

 本講義を履修するにあたっては、学部での導入科目の「初歩からの生物学」を履修しておくこと、ある

いは同水準の生物学を既習していることが望ましい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 残りの講義をしっかり視聴して、単位認定試験に臨みたい。単位認定試験は2024年1月16日から

であるから、まだ大分時間がある。その前に、通信課題の問題を今月中に解いておきたい。 

 この科目の単位認定試験の平均点は

   2022年度2学期(83.3点)    2022年度1学期(82.7点)

と、結構高い。渡すなりに努力して、高得点を目指したい。

 

 

 

 

ちょっと休息  10月16日のFacebook投稿

(1)

 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構に学士の申請をするために、今まで学んだ岐阜大学教育学部、

玉川大学通信教育学部、岐阜聖徳学園大学教育学部、大学院国際文化研究科、放送大学に卒業証明書や成

績(単位修得)証明書などを求めつつあります。岐阜大学と玉川大学からは既に取得済みです。放送大学

には、卒業後の来年4月に申請する必要があります。

 きょうは、岐阜聖徳学園大学教育学部、大学院国際文化研究科に申請しました。最初に教育学部の教務

課に電話をしたあと、申請方法を聞きました。証明書発行システムに登録する必要があるとのことですの

で、システム登録用の仮パスワードをもらいアクセスしました。あとはシステムの指示に従って、入力し

て請求を完了して支払いをクレジット決済を済ませました。郵送で受け取ることにしました。さて、うま

くいったでしょうか。不都合があれば、教務課に再度問い合わせます。

 

 放送大学の場合は正式な成績(単位修得)証明書がなくても、履修科目と取得単位数はわかります。こ

れらを大学支援・学位授与機構に申請する様式に合わせて、科目数と単位を2023年度中には整理した

いと思います。(来年の申請には、2024年度用の申請書類が必要です。)

 

2023年度の「新しい学位の道」と申請書類

 

(2)

 10月10日(火)から週1回、岐阜学センターの視聴覚スペースでの放送授業の視聴を再開したいと思っ

ている。

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