レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1707 昔撮影したカワセミ     (Photo No.11783)

2014年03月04日 22時09分14秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
とうとう写真の在庫が無くなってしまいました。ブログ開設以来7年目に
してこんな事もあるのですね。仕事が忙しかったのと、雪で撮影に行けな
かった事が重なった為ですが、曇りでも、雨でも、雪でも、もっともっと
あちこちに撮影に行けば良かったと大反省です。そんな訳で今週は、以前
に撮影した写真を1枚づつアップして、乗り切りたいと思います。誠に申し
訳ありません。
今日の写真は洗足池のカワセミです。2008年の1月4日に撮影したものです。
口ばしの下が黒いのでオスのカワセミですね。メスは赤い色をしています。
この写真を撮ってから、6年が経過していますが、最近は洗足池でカワセミ
を見かけなくなりました。今でも、時々出てくるのでしょうかね。洗足池
ではユリカモメが増えてきたので、カワセミもだんだんと暮らしにくく
なってきたのでしょうね。

【撮影日】2008/01/04 13:47:05.10
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/1000秒

今日はとてもいい天気になりました。東京も朝から青空が広がってまさに
洗濯日和でした。でも明日は天気は下り坂のようです。雨が降るようですが
その雨も明日だけのようで、木曜日から週末にかけては、まずまずの天気が
続くようです。今度の週末は、たくさん写真を撮りに出掛ける事にしましょう。

今日は厚木の近くのお客様に終日出掛けていました。4月1日から消費税が
8%に上がるので、基幹システムの一部見直しをしていたのです。
今月に入って、多くのお客様からパソコンの入れ替えをしたいと、連絡をいた
だきますが、とうとうメーカー在庫も品薄状態になってきましたよ。中には
在庫が無くなって入荷待ちが1ヶ月以上になったメーカーも出てきました。
Windows XPのサポート終了と、消費税アップの為に、3月になってあわてて
サーバーやパソコンの入れ替えを検討されるお客様が増えた為です。
パソコンだけでなく、値段の張るものは早めに買っておいた方がいいようです。
一般的な生活消耗品(トイレットペーパー、シャンプー、リンス、洗濯洗剤、
柔軟剤、お米、お酒類)などたくさんありますね。あと値の張る衣料品
(スーツ、コート、防寒具)も今の内に買い換えた方が、いいかも知れません。
みなさんも、こういった物は、なるべく3月中に買っておきましょうね。

新田次郎の「聖職の碑(いしぶみ)」という小説を仕事帰りの電車の中で読み
終えました。解説まで入れると443ページもある、ちょっと厚めの単行本です。
でも、面白くてついつい夢中になり2日間でいっきに読み終えました。小説の
展開に感動してしまって、電車の中であるにもかかわらず、つい目頭が熱く
なって涙ぐんでしまいました。物語は、大正2年の8月26日に、長野の尋常高等
小学校の生徒、教員、OBも含めて37名で近所の伊那駒ケ岳(2,956m)に登山
して天候が急変し、嵐に巻き込まれ、11名の死者を出した実話に基づく小説です。
夏の終わりでも標高の高い山で暴風雨に見舞われると、すぐに低体温症になり
命を落としてしまいます。大正2年の当時の登山をする時の服装は、現在の軽くて
保温性に優れている登山ウェアーと比較すると雲泥の差があったでしょう。
とにかく、小説の中で夜間に山頂近くで暴風雨に見舞われて、寒さで徐々に
体力が奪われてゆき、睡魔と闘いながらも、やがて幻覚を見ながら力尽きてゆく
子供達の様子が赤裸々に表現されています。私もちょうど2年前に、単独で富士山
に登った時に、真夜中に強風に見舞われて、しかも気温も氷点下に下がり、体が
冷え切ってしまって、震えが止らずに命の危険にさらされた時の事を思い出して
しまいました。この「「聖職の碑(いしぶみ)」を読んで、あらためて山の恐さを
思い出しました。山に登る時は、いつも十分過ぎるくらいの装備で登る事を心がけ
ないといけませんね。興味のある方はぜひ読んで見てください。特に教職者の方には
お薦めだと思いますよ。命を賭けて子供達を守ろうととした校長先生に本当に
感動しました。

さて今日のお薦めの焼酎は土佐鶴酒造の「海援隊10年古酒」という焼酎です。
高知の有名な日本酒メーカーの米焼酎になります。さすがに米の麹の香りが
最高です。飲んでみると、まさに日本酒がそのまま焼酎に変身したかのような
口当たりですね。ロックで飲んでみると、濃い目の日本酒を飲んでいるよう
です。旨いですね。お薦めですよ。

今日のお薦めの曲は徳永英明の「雪の華」です。本当は本家本元の
中島美嘉の曲がよかったのですが、Youtubeでは、なかなかアップされて
いません。
毎年、雪が降り出す季節になると、いつもこの曲を思い浮かべます。以前も
お話したかと思いますが歌詞の中の「冬の匂い」という言葉がいいですよね。
自然現象の中で、我々が感じ取れる季節の匂いというものは確かにありますよね。
例えば夏の夕立の時の「雨の匂い」とか、早春の満開の菜の花畑から漂ってくる
「春の香り」とか、そんな自然の香りで我々は、四季の移り変わりを感じ
とっているのだと思います。そのような香りを味わえた時、なぜかほのぼのと
した「幸せ」を感じるのは私だけでしょうか。きっと皆さんも私と同じように
そんな幸せを感じている方も多い事でしょう。


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