Vol.1006 八柱にある21世紀の森公園 （その１） (Photo No.6909)

武蔵野線と新京成線が交差する八柱には、静かな公園が
ありました。その名も「21世紀の森公園」と言います。
ここは千葉県松戸市が「自然尊重型都市公園」を計画理念
として造り、平成5年4月29日にオープンした公園です。
「自然尊重型都市公園」と言われてもあまりピーンと来ま
せんが、公園内は、バードウォッチング場があったり花や
植木がたくさん植えられていたり、確かに自然豊かな公園
ではありましたが、他の公園と特に違いはなく、静かな
公園でした。「自然尊重型都市公園」というのは、おそ
らく昔ながらの自然をそのままにして、人の手を加えない
で、自然の状態が観察ができるようになっている所を言い
たかったのかも知れませんね。

【撮影日】2011/02/26 14:19:48.70
Nikon D80 レンズ：VR 70-300mm F/4.5-5.6G
焦点距離：145mm F/5 1/800秒

今日の東京は、朝からずっと雨でした。土日の春のような
汗ばむ陽気から、一気に気温が下がって冬に逆戻りでした。
花や木々にとっては、せっかく春の準備をしていたのに
しばらくは、待機状態ですね。でも春はもうすぐです。

今日で2月が終わり、あすから3月です。3月は卒業シーズン
の、いわゆる別れのシーズンでもありますね。私が高校の
時は、別れを惜しむという事よりも、新しい出発への期待
と不安の方が大きくて、友人達とちゃんと挨拶もしないで
旅立ってしまいました。今も高校卒業以来、一度も会って
いない友人が大勢います。そんな友人達と、今、とても会い
たいと思います。昔、20代の頃、日比谷線の電車の中で友人
とばったり会った事があります。若い時は、まだ顔を見ても
友人だとわかるのでしょうが、あれから30数年、みんな顔も
変わったでしょうね。別れをもっと大切にしておけば良かっ
たと、大いに反省する3月になろうとしています。