レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.985 曹洞宗大本山總持寺の風景  (Photo No.6759)

2011年02月03日 18時21分48秒 | AiAF 50mm F1.4D
総持寺の大祖堂(だいそどう)にお参りしている老夫婦と
お孫さんのようです。お参りした後は、おじいちゃんと
お孫さんは右側から、おばあちゃんは左側からと、夫婦
がばらばらに帰る所がおもしろいですね。長い間、苦楽
を共にしてきた夫婦だからこそ、ある意味納得できるもの
があります。これが若い夫婦だと、何かあったのではない
かと、いろいろと詮索してしまいます。

【撮影日】2011/01/29 12:20:43.50
Nikon D80 レンズ:50mm F/1.4D
焦点距離:50mm F/9 1/100秒

今日は2月3日で節分ですね。明日は立春です。節分とはその
字のとおり季節の変わり目の事をいい、本当は年に4回ある
そうです。正式には、各季節の始まりの日(立春・立夏・
立秋・立冬)の前日の事を節分と呼ぶそうです。でも江戸
時代以降は特に立春の前日の事を指すようになったと言わ
れています。陰陽道でその年の干支によって定められた最も
良い方角を「恵方」といい、その方角に「歳徳神(としとく
じん)」という神様がいると言われています。今年は南南東
が「恵方」になるそうですね。自分の住んでいる場所から
南南東に向かって願い事を思い浮かべながら「恵方巻」を
食べると、その願いが叶うと言われています。皆さん、自分
の家の南南東がどの方向か、ちゃんとわかりますか。試しに
私の住んでいる大田区池上から南南東を調べてみると、川崎
大師、観音崎、房総の鋸山、館山の方角になっていました。
この方角が縁起がいいなら、今度の週末は、久しぶりに久里
浜からフェリーに乗って、鋸山にでも行って見ましょうか。
千五百羅漢をもう一度見たくなりました。

総持寺の大祖堂はとにかく大きいですね。 (Photo No.6758)

2011年02月03日 18時21分19秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
関東の主だった寺院を回りましたが、この大祖堂が
いわゆる本堂の大きさとしては、一番大きいような
気がします。当然、中も広く「千畳敷」の広さとも
いわれています。屋根に使われている銅板の重さだ
けで53トンもあるそうです。

【撮影日】2011/01/29 12:13:18.41
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:17mm F/9 1/800秒

見事なデザインですね。 (Photo No.6757)

2011年02月03日 18時20分42秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
昭和40年(1965年)に完成したそうですが、素晴らしい
デザインだと思います。寺院等の設計は専門の会社が
行うのでしょうが、細かい打ち合わせが多いような
気がします。何しろ、御本尊を安置する場所ですからね。

【撮影日】2011/01/29 12:15:44.52
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:17mm F/4 1/4000秒

総持寺の寺紋は五七桐(ごしちぎり)という紋のようです。(Photo No.6756)

2011年02月03日 18時20分00秒 | AiAF 50mm F1.4D
3本の直立する花序と3枚の葉から構成されていて、一般的には
花序につく花の数が3-5-3の五三桐(ごさんぎり)が多く総持寺
のように、花序につく花の数が5-7-5となっているものは珍しい
ようです。

【撮影日】2011/01/29 12:19:57.80
Nikon D80 レンズ:50mm F/1.4D
焦点距離:50mm F/9 1/250秒

門や壁等の彫刻のデザインがいいですね。(Photo No.6753)

2011年02月03日 18時18分31秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
先日もちょっとお話しましたが、今、様々な伝統工芸
を勉強して、それを生涯の仕事にしたいと考えている
若者が増えてきているそうです。普通のビジネス社会
が嫌になる人も多いようですが、寺院や仏閣の建築や
改修の専門になるには、かなりの経験と勉強が必要です。
簡単に入りこめる世界ではないですよね。かなりの覚悟
がないとできません。

【撮影日】2011/01/29 12:41:51.70
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm F/4.5-5.6G
焦点距離:85mm F/6.3 1/60秒