以下は今しがたネットで発見した昨日の記事である。
昨夜、私が観ていたNHKの7時のニュース、watch9、テレビ東京の日経ニュース、WBSのいずれも、このニュースは、全く報道していなかった。
彼らは、一体、どこの国の、どんなメディアなんだ?
東京五輪】韓国選手団が選手村に「反日横断幕」 不穏な〝戦時メッセージ〟掲げる
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3425112/
*以下は私。
不穏なムードが漂い始めた選手村
東京五輪の選手村に入村した韓国選手団が、いきなり波紋を呼ぶ仰天行動に打って出た。
韓国紙「国民日報」などが、入村した韓国選手団の様子を報道。選手村に着くなり驚きの行動に出たことが明らかになった。
3フロアにわたってベランダの壁面に大きな韓国国旗を数多く掲出。
さらに「『臣にはまだ5000万国民の応援と支持が残っております』と書かれた横断幕をかけた。
これは壬辰倭乱(文禄の役)の時、朝鮮の海を守った李舜臣将軍が『臣にはまだ12隻の船が残っております』という言葉を先祖に捧げ戦場に向かった。選手村に入村した大韓体育会のスタッフが、国家の代表選手たちを盛り上げるために、このフレーズを応用した横断幕を準備したのだ」と韓国で英雄視される李舜臣の言葉をもじった横断幕まで掲出したのだ。
李舜臣は豊臣秀吉の朝鮮出兵に抵抗した「反日英雄」として韓国では神格化されている。
そんな反日の象徴を持ち出して、日本と当時の朝鮮の間の戦争に関連した言葉を選手村に掲げたことは大きな波紋を呼びそうだ。
日韓の間には東京五輪を巡って竹島(※韓国名・独島)の表記や旭日旗使用などを巡って火種がくすぶっており、早くも不穏なムードが漂ってきた。
*この反日教育と言う名のナチズムで育てられた愚物と、GHQに依って植え付けられた自虐史観の塊で左翼小児病に罹患していて、東京五輪開催中止を社説で連発した朝日新聞等や野党の政治屋達と、これに同調した愚物達は、同根、同種であると言っても過言ではない。その反日と悪意は全く同じものだからである。*
オリンピックでは政治活動が一切許されない
オリンピックの用地、競技会場、またはその他の区域では、いかなる種類のデモンストレーションも、 あるいは政治的、 宗教的、 人種的プロパガンダも許可されない。
No kind of demonstration or political, religious or racial propaganda is permitted in any Olympic sites, venues or other areas.
joc.or.jp
オリンピック憲章に違反した場合の制裁措置
オリンピック競技大会においては、 オリンピック憲章、 世界アンチ ・ ドーピング規程、 IOC倫理規程、 試合の不正操作防止に関するオリンピック ・ ムーブメント規程などの IOC、 IF、NOC の決定または適用規則、 公法あるいは公的規制に違反した場合、 さらに、 その形態にかかわらず、 なんらかの不正行為があった場合は以下の通りとする。
・個別の競技者とチーム
一時的または恒久的なオリンピック競技大会の参加資格喪失、 もしくは大会からの除外、 失格あるいは資格認定の取り消し。 失格あるいは除外の場合、 オリンピック憲章に違反して獲得したメダルおよび賞状は IOC に返還されるものとする。 さらに競技者またはチームは、 失格または追放となったオリンピック競技大会において、 他の種目に関して得た順位がもたらす利益を IOC 理事会の決定により失うことがある。 そのような場合、 選手またはチームが獲得したメダルと賞状は IOC (理事会) に返還されるものとする。
・選手団の役員、 マネジャー、 その他のメンバー、 およびレフェリーとジュリーのメンバーオリンピック競技大会の一時的または恒久的な参加資格の喪失、 または大会からの除外 (IOC 理事会)
joc.or.jp
昨夜のNHKのニュースはwatch9も10時からのBS1の「国際報道」も実に酷かったのである。
韓国選手団の、この言語同断どころか、歴然たる五輪憲章違反の行為に対して、全く何の報道も行わなかった。
それどころか、韓国の野党の党首が30代のハーバード大学卒業の若手である事や政権が交代する可能性がある事に対して、高山正之の正鵠を射た評である「赤いNHK」、つまり報道部を支配している労働組合勢力の願望であろう、日本でも自民党から立憲民主党等の野党へ政権交代を期待する様な報道だったのである。
野党が勝利する可能性があるのは、文在寅左翼政権(北朝鮮迎合政権)の愚劣さの反動であるという歴然たる事実には全く触れない。
つまりお得意の5W1Hの検証は殆どせずに、韓国の野党の方が日本よりも上であるかのような、とんでもない報道を長尺で行ったのである。