文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

2013/8/17、日経新聞、1面から。

2013年08月17日 10時14分11秒 | 日記
2013/8/17、日経新聞、1面から。

「風評被害はご相談を」。インターネット上で今、こんなうたい文句のウェブサイトがあふれている。
「逆SEO」という名のサービスだ。
SEOとは「検索エンジン最適化」のこと。顧客のサイトがグーグルなどの検索結果の上位に表示され、目につくように調整する技術を指す。
逆SEOはその逆。特定のサイトを検索結果の上位に表示させないよう順位を落とす細工をする。
風評サイト隠し 例えば、ある企業のサイトが「風評サイト」に攻撃されたとする。
逆SEO会社は顧客企業の関連サイトをいくつもつくり、風評サイトを検索結果の後ろのページに追いやる手法をとる。

医療法人、予備校、エステ。逆SEO会社のサイトには「撃退」に成功した企業の実例が並ぶ。
料金は月額数千円から数十万円まで様々だ。

神経をとがらせるのがグーグルだ。同社は5月、検索の内部原理(アルゴリズム)を刷新。
逆SEO用に作られた意味のないサイトを排除する取り組みを強めた。
「検索結果を故意に操るのを禁じた当社のガイドラインに反する手法が多いため」と同社は話す。

だが逆SEO会社はそれでも新アルゴリズムを調べ、事業を続ける。公正か違法か。いたちごっこはなおも続く兆しだ。

後略。

FC2を利用している方は、運営会社が「荒らし」を撃退する取り組みを始めたとの発表をブログで読んだはず。

これらもまた、全ては芥川が言及して来た通りだった事を証明しているのである。

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