以下は前章の続きである
一切の答弁を拒否した前川氏
前川氏については論外です。
何故にメディアは彼を担ぎ出したのか。
数ヵ月前には彼は違法天下りを進めた重要な違法者として批判されていた相手です。
その人物が突然、素性のわからない文書をいくつかメディアに流したと言われているではありませんか。
こういう事実は日本の中央官僚の腐食をさらけ出している。
朝日新聞がもし、前川氏の文書を受け取って安倍潰しの政治目的に使ったのなら、この新聞は結局、アジビラ紙から脱却できないまま滅んでいくのであろう。
ニュースソース(情報源)の秘匿は、本人の了解を得た場合などを除いて、守らなければならないのは当然だが、それは取材元に対しての配慮だ。
前川氏の文書の場合、前川氏が自分から情報を出して回っているわけです。
この場合、メディアはその情報源を秘匿する必要はないはずでしょう。
この稿続く。