日本製紙グループ本社は22日、東日本大震災で発生したがれきを石巻工場(宮城県石巻市)で受け入れ、自家発電設備の燃料として活用すると発表した。
同日から試験的にがれき搬入を開始。宮城県と正式に契約を締結した後、石巻市や東松島市、女川町から、年約12万トンを燃料として受け入れる。
主力子会社である日本製紙の石巻工場は震災で津波被害を受け、9月中旬の印刷用紙の生産再開に向けて復旧作業を進めている。がれきから木質系のものを選び、先に稼働した自家発電設備で燃料として使う。
同日から試験的にがれき搬入を開始。宮城県と正式に契約を締結した後、石巻市や東松島市、女川町から、年約12万トンを燃料として受け入れる。
主力子会社である日本製紙の石巻工場は震災で津波被害を受け、9月中旬の印刷用紙の生産再開に向けて復旧作業を進めている。がれきから木質系のものを選び、先に稼働した自家発電設備で燃料として使う。