文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

だが米国が或いは世界が本当に黒人差別社会なら彼女が世界の女子テニス全プレーヤーの中で最高の年収を得ている現実はあり得ない事ぐらいは彼女も知るべきだろう

2020年09月05日 12時06分03秒 | 全般

日本国民のみならず世界中の人たちが必読の月刊誌が4誌もある事が日本の真の力であると私は確信している。
例えば、月刊誌WILL今月号のp100~p105(三段組)に、米国で蠢(うごめ)く共産主義革命の動き、と題して掲載されている早川俊行氏の論文も日本国民のみならず、特に、米国民が必読である。
購読された方は、誰もが、今の米国が氏の労作通りの事が起こっている事を知るだろう。
私は大坂なおみさんには全く悪印象は持っていないが、政治的な態度の表明は軽々には行わない方が良いとだけは思う。
真相を究明する事なしに一つの事件の外形だけを見て物事を判断する事は、もし、氏の労作が見事に明らかにしている蠢きが、本当に現実化するという、とんでもない事態が生じた時、後世は、あの時の彼女たちの動きが、まんまと彼らの策動に加担した結果となった、と、判断する可能性大だろう。
彼女に代表される選手たちの主張で中止された大会が再開された時、テレビは彼女が毎日違うメッセージを書いたTシャツを着て登場する事、最初は、今回の暴動の契機となったジョージ・フロイドの名前をプリントしたTシャツを着ている彼女を放映していた。
彼女は、私が必読であると言及し続けている月刊誌4誌は、読んだこともないのは当然だと思う。
何しろ、彼女は今や世界有数の女子テニスアスリートなのだから。
だが米国が或いは世界が本当に黒人差別社会なら彼女が世界の女子テニス全プレーヤーの中で最高の年収を得ている現実はあり得ない事ぐらいは彼女も知るべきだろう。
上記月刊誌のWiLL今月号に、"ミネアポリス暴動検証、黒人男性は警察に殺されたのか"と題した、当代最高の日米近現代史研究家である渡邊惣樹氏の労作が掲載されている。
世界中の人達、特に米国の人達には、近日中に、私が知らせるが。
彼は東大経済学部を卒業後、30年に渡り、米国、カナダでビジネスに従事。米英資料を広く渉猟し日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される研究者である。
大坂なおみさんは、少なくとも、彼の労作を読んでから、今回の政治的な言動を行うべきだった。
彼は貴女が毎日テニスに精進して世界一になった様に、日米近現代史の研究に精進して当代最高の研究者になった人間なのだから。

そもそも、今の米国で本当に黒人が差別されているのなら、各界で、あれほど黒人が活躍している事もないだろうし、特に、スポーツ界や音楽界で無数が億万長者となっている現実はあるはずがないではないか。
米国よ、米国のマスメディア、否、世界中のマスメディアよ、いい加減に似非モラリズムは止めたらどうだ。
貴方達の似非モラリズムを喜んでいるのは、例えば習近平の様な人間だけである。
自由主義陣営に蔓延している似非モラリズムとポリティカルコレクトネスを大好物にしているのは、共産主義者、全体主義者達だけである事に、いい加減に気づいたらどうか?
そもそも、今、そんな事をやっている場合ではないだろう。
私は米国社会の最良の部分はメジャーリーグ球場の観戦者が醸し出す雰囲気であると確信している。
ベースボールがナショナルパスタイムであることを体現している球場。
今、その魅力は台無しである。
私の様なファンには、今の日本の球場の雰囲気は大歓迎で、私は、今までで一番、プロ野球中継を楽しみにしている。ナイター開始時刻である6時が来るのが待ち遠しい。
私は、日本の球場を支配している応援団と言うのが、全く好きではなかった。
彼らの大きな音が邪魔で仕方なかった。
それで、イチローが米国に渡ってからは日本の野球よりもメジャーリーグ観戦の方が遥かに好きになった。
所が、今年は全く逆転してしまった。
日本は各球場5.000人、大声無し、拍手だけ、と言った、まるでメジャーリーグの様な雰囲気の中で、投手の速球がミットを叩く音、打者の音、正に快打洗心、剛球感心の世界が初めて出現しているからである。
一方、米国は真逆、無観客を貫いて観客席はガラガラなのに、観客がいる時の音か何かを、効果音で流しているのだが、
これが耳障りなのと、余計に、みすぼらしさを感じさせて100円安なのである。
ナショナルパスタイムの雰囲気、様々なスポーツの満員の観客の雰囲気、コンサートの雰囲気、劇場の雰囲気、
これらは、中国の共産党一党独裁者達や、韓国の反日主義者たち等の全体主義者や、独裁者達には、全く不要無用のものである。
その中国が世界中に巻き散らかした武漢ウィルスの為に、彼らの国以外の、自由主義国陣営では当然のものだった様々な楽しみが奪われている。
誰が奪ったのか、奇しくも、我々の楽しみ、我々にとっては絶対的に必要な価値を、価値と認めない国である中国の親玉である習近平が奪ったのである。
なのに、米国の愚か者達は、習近平の策謀通りに、貴方達が自由を謳歌している国である米国で、騒動を繰り返しているのである。
トランプ政権攻撃を繰り返しているのである。
誰の為かを、一度、良く考えてみたらどうだ?
貴方達の欠点は、そもそも、北京と東京の位置関係も分からない。
中国と日本の違いも分からない。
中国や韓国の実態も分からずに、あろうことか日本を非難する、
そのような、悪い意味での大雑把さが、あなた達の欠点なのだが。
今回のBlack Lives Matterは度が過ぎているんじゃないか?
愚かすぎるんじゃないか?
米国のスポーツ界、音楽界の億万長者は圧倒的に黒人の方が多いんじゃないか。
大体、Black Lives Matterを先導している団体の資金源、或いは活動者達の実態を調べて、同調しているのか?
何も知らずに、騒動に加担しているだけの馬鹿なら、白人だろうと黒人だろうと、大した者にはなれない。
しかして高給取りにはなれない。
貴方達の言葉で言えば、ルーザーなのは当然だろう。
物事は真相を知って判断すべきものである。
それは知性在る者の当然の態様である。
私達の楽しみを奪ったのはトランプ大統領か?
中国である事は自明の理。
この中国を増長させた、南シナ海を軍事基地化させたのは、オバマ以外の誰でもlない。
彼は中国を叩かねばならない時に、ホワイトハウスに、ある時は、ポール・マッカートニー、ある時はブルース・スプリングスティーン等を招いて、音楽会を開催して、音楽の良き理解者イメージを振りまいていたのである。
本来、彼こそ米国大統領としては失格だったのである。
習近平を増長させた、その結果が、今の世界の窮状である。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。