以下は前章の続きである。
『アナザーストーリーズ 誕生!日本国憲法 焼け跡に秘められた3つのドラマ』
BS 2017年
取材:西村勝浩 葛谷朱美
編集:大川義弘
ディレクター:池田一葵 田中直人
プロデューサー:宮崎和子
制作統括:吉田卓哉 大隅直樹
制作協力:テレビマンユニオン
備考:憲法美化の極致。子供向け洗脳番組。
『憲法と日本人~1949-64 知られざる攻防』 2018年
ディレクター:安井浩一郎 板橋俊輔
制作統括:三村忠志 大河内直人 矢野良知
【ETV特集 NHKラジオの歴史】
戦前、戦中、敗戦後にNHKラジオが果たした役割を解き明かす。
『遺された声 ラジオが伝えた太平洋戦争』 2004年
構成:太田宏一 茂原雄二 野村優夫
制作統括:安斉尚志 伊藤純 塩田純
制作協力:スローハンド
備考:朝鮮人特攻隊員の遺族へのインタビューにかなり時間を割いている。
『戦争とラジオ 第一回 放送は国民に何を伝えたのか』 2009年
ディレクター:大森淳郎
制作統括:塩田純
『戦争とラジオ 第二回 日米電波戦争』 2009年
ディレクター:渡辺考
制作統括:塩田純
備考:戦争中、NHKが対敵宣伝放送や謀略放送に関与していたことを示す貴重な記録
『敗戦とラジオ 放送はどう変わったのか』 2010年
ディレクター:大森淳郎
制作統括:増田秀樹 原由美子(放送文化研究所)
備考:敗戦後、GHQの走狗と化し、喜々として日本政府叩きに興じるNHK職員・丸山鉄雄(著名な政治学者・丸山眞男の兄)の姿を描く。
【2017年夏の反戦特集】
『インパール 戦慄の記録』
取材:今井徹 山内拓磨 保田憲男 梅本肇
ディレクター:新山賢治 笠井清史 新田義貴 小口拓朗
プロデューサー:水戸部麻里
制作統括:春原雄策 横井秀信 三村忠史
受賞:芸術祭優秀賞
備考:ディレクターの新山賢治はNHK理事、NHKエンタープライズ取締役を歴任した大物。伯父がインパールで戦死したことから、この番組を企画。どうりで再放送がやたらと多い。
『731部隊』
ディレクター:岡田朋敏、右田千代、田中雄一、酒井邦博
制作統括:西脇順一郎、福田和代
放射能デマ番組を作って、抗議騒動になったことがある
『樺太戦』
ディレクター:植松由登 大森健生 小木寛 田中雄一
プロデューサー:松岡大介
制作統括:天川恵美子 横井秀信
『本土空襲』
ディレクター:川原真衣 馬場卓也 田邉宏騎
制作統括:鶴谷邦顕 松島剛太 城光一
『なぜ日本は焼き尽くされたのか~米空軍幹部が語った 真相』 BS1
ディレクター:鈴木冬悠人
制作統括:内田俊一 古庄拓自
備考:良作
『戦後ゼロ年 東京ブラックホール 』
制作制作統括:寺園慎一 松本卓臣
ディレクター:貴志謙介
備考:ドラマ仕立て
『沖縄と核』
ディレクター:今理織 松岡哲平
制作統括:松木秀文
受賞:2017年度ギャラクシー賞優秀賞
備考:安倍総理の祖父・岸信介を悪く描いていると思いきや、しばき隊だった
今年春、しばき隊デモの常連だったことが判明
この稿続く。