文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

こんなレベルのものに引きずられる、或いは利用するだけの政治の幼稚さと愚劣さも筆舌に尽くし難い。

2021年07月09日 21時46分36秒 | 全般

以下は未完成原稿である。
2021/7/8現在の米国の新規感染者数は23,130人である。
一週間の平均は16,208人である。
同日の日本の新規感染者数は2,246人である。
一週間の平均値の数値が検索で出て来ないが、2,246人以下である事は歴然たる事実。
日本の人口は米国の約3分の1である。
つまり米国の新規感染者数は日本よりも約30%も多いのである。
今日のメジャーリーグ中継はパドレスVSナショナルズ、ダルビッシュとシャーザーの投げ合いというメジャーリーグ愛好者には必見の試合だった。
場所はパドレスの本拠地、サンジェゴのペトロパーク。
メジャーリーグは7月1日から観客制限が撤廃されている。
「国民の娯楽」としてのベースボールが完全に戻っているのである。
私は午前中に所用があったので3回までだけを見て後は録画しておいた。
ダルビッシュが絶不調で3回で降板。0対8。
帰宅して録画を見て驚いた。
何とシャーザーも4回にして突然調子を崩し四球やデッドボールを連発して2点を失う。
2アウト満塁、ダルビッシュをリリーフした投手(新人)が、そのまま打席にたった。
低めの速球を叩いた打球は、そのままライトスタンドに。
何と満塁ホームランである。
試合はその後、同点となり3回で7失点したダルビッシュの負けは帳消し。
おまけに9回裏パドレスのサヨナラ勝ち。
正に「野球は筋書きのないドラマ」を地で行く試合だった。
パドレスのファンにとっては最高にハッピーな時間となった。

日本のメディアの幼稚さと愚劣さは筆舌に尽くし難い。
こんなレベルのものに引きずられる、或いは利用するだけの政治の幼稚さと愚劣さも筆舌に尽くし難い。
以下は2010年7月に、「文明のターンテーブル」として登場した章からの抜粋である。
前文略。
30数年前、文明のターンテーブルが日本に廻った事に気付かずに来たための悲劇ですし、真実に気付きもせず愚かな正義感を振りまわし、日本の失われた20年を作ったマスコミの責任は実に重い。
覇権国家は200年続くのが習わし。
日本の時代が終わったなんて、とんでもない。日本は米国と屹立する、或いは米国を補完する超経済大国として、後170年、栄え続けなければならないのです。
(これは全くの皮肉ですが)憲法で自衛権以外の武力は放棄している日本は、武力は米国に任せ経済に於いて繁栄し続ければ良いのです。
日本は何故この20年大停滞したのでしょうか?
厳しく言えば精神年齢13歳のマスコミと政治が駄目だった。
日々、革新と競争に曝され、各分野で世界トップクラスの技術を磨き、大きなシェアを占めてもいる日本の企業は世界的にも優秀、勤勉で細部を疎かにしない特質と高い教育レベルが相まって、日本は産業立国で1,500兆円と言う世界一の個人資産を持っているのです。
後略。

今日の産経新聞、五輪「無観客」は大失態だ、宣言は4回目を最後とせよ、の社説は正論である。
この稿続く。

 

 

 

 


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