文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

表面では「日韓は互いに協力し合うべきだ」とか「本当は日本が嫌いじゃない」などとごまかしながら、裏では公教育で日本を悪魔だと喧伝するような欺瞞的な対日姿勢は通用しない

2019年08月03日 12時05分28秒 | 全般

以下は前章の続きである。
これは日本が戦時中に喧伝した鬼畜米英以上の“鬼畜日本”プロパガンダに等しい。
韓国の歴史教育が描く日韓関係とは、いわば「100%の加害者と100%の被害者」であり「絶対的な悪と絶対的な正義」のそれである。
いかにもニセモノの英雄が考えそうな安っぽい勧善懲悪のストーリーになっている。
李承晩が初代大統領として独裁権力を手にしたため、こんなフィクションが本当に建国神話となり、かつその洗脳が今日まで続いたことで、一般の韓国人までもがこのニセモノと精神的に一体化してしまった。
韓国とは、こういう特定の民族への憎悪と偏見を植え付ける洗脳教育を国家として65年間も続けてきたアブノーマルな国なのだ。
しかも、事実に反するまがい物を「正しい歴史認識」などと称して、日本人にも強制しようとしている。
国を挙げて科学的・客観的に事実でないことを信じているわけだから、これはもう“信仰”の域である。
つまり、この地球上には、キリスト教国・イスラム教国・仏教国のほかに、第四の「反日真理教国」が存在すると思ったほうがいい。
韓国とは一個のカルト教団なのだ。
だから、韓国が友好国だとか、同じ価値観を共有するパートナーだとか真顔で言っている日本人は、よほどの無知か、馬鹿がつくお人好しか、手先系か、どれかである。
事実はもっとも非友好的で、価値観の異なる国なのだ。
彼ら親韓派(隷韓派?)は今、韓国の“突然の”反日にうろたえ、「日韓はこれまでうまくやってきたはずなのに」とか、「政治家や政府のレベルでやり合っているだけで、しばらくしたら元の友好関係に戻れるはずだ」などとオロオロしている。
「馬鹿につける薬はない」とはこのことだ。
韓国とは、もともと、こういう国なのであり、今や片っ端から因縁をつけ始めたのは、情勢の変化により本性を隠す必要がなくなっただけの話である。
そもそも、日本人の考える日韓友好と、韓国人の考えるそれとでは、大きな隔たりがある。
日本人は文字通り「対等な友人関係」をイメージする。
ところが、韓国人の中では「100%の加害者と100%の被害者」という関係が前提になっていて、それゆえ彼らが「友好」とか「協力」を口にする場合、「日本人は加害者としての己の立場をよくわきまえろ」という意味が込められているのである。
それは換言するなら「被害者に尽くせ」という意味だ。
よって、日韓が和解する必要性があるか否かはまた違う次元の問題として、それができると信じるのはナイーブにすぎる。
日韓の個人的な交流と対話はぜひ推進すべきだが、その効果に過大な期待は禁物である。
それはちょうど後方でエイリアンの卵を次々と産み続ける母体を放置しながら、前線で襲ってくる固体だけを倒すに等しい。
それらが真に効果を発揮するには、まず母体(子供たちへの反日洗脳教育)を倒されねばならない。
しかし、極度に誤っているとはいえ、その国の教育は、あくまで内政問題である。
改革できるとすれば、韓国人しかいない。
その可能性については、私からは何ともいえない。
ただ、しょせんは、まがい物を「正当」とする非科学のオカルトである。
真実の光が照射されるなら、虚偽は次第に溶解していく。
ただ、それはある意味、大韓民国の「国体崩壊」に等しい。
だから、政府は、歴史の真実を恐れ、事実上、思想言論の自由を統制し、口封じまでやっている。
それは見方を替えれば「悪あがき」とも受け取れる。
一方、日本のとるべき態度ははっきりしていないだろうか。
まず「歴史教科書を事実に沿って書き直せ」と要求していくべきだ。
事ここに至っては内政問題もヘチマもない。
韓国はこれまで子供たちに日本に対する憎悪と偏見を植え付けながら、政治レベルでは友人やパートナーのフリをしてきた。
そうやって二重人格的な外交で日本を騙し、うまく利用してきたともいえる。
おそらく、内心では「日本人をかつぐなんてチョロイもんよ」と舌を出していたのだろう。
だが、これからは、表面では「日韓は互いに協力し合うべきだ」とか「本当は日本が嫌いじゃない」などとごまかしながら、裏では公教育で日本を悪魔だと喧伝するような欺瞞的な対日姿勢は通用しない。
もうその手は食わない。
歴史の真実を直視しない韓国人に未来はない。
まずは大本を正すべきだ。
話はそれからだ。


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