文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

本当に女性差別の解消を願うのなら、たとえばイスラム圈で差別を受ける女性たちにも、そのエネルギーを向けるべきでしょう

2021年05月01日 09時53分31秒 | 全般

発売中の月刊誌WiLLとHanadaには本物の論文、論説が満載されている。それでいて価格は950円(消費税込み)である。
有数の読書家である友人は「本ほど安いものは無い」が口癖だが、両誌は、それが全く正しい事を実証している。
日本国民全員は今すぐに最寄りの書店に購読に向かわなければならない。
両誌に満載されている本物の論説、論文は日本人のみならず世界中の人たちが必読である。
私は世界中の人たちには本欄で出来るだけ知らしめて来た。
米国と共に文明のターンテーブルが回っている国である日本。米国と並んで後170年世界をリードして行かなければならない国である日本。
その日本で、世界最高の論文が日夜発表されているのは当然の事である。
その論文群が、本欄が登場する2010年7月以前までは、世界に全く発信されていなかった。
それが、今日の不安定で極めて危険な世界を作っているのである。
7年前の8月まで私が知らなかった事の一つが東大や京大を卒業した人間達の中に自虐史観の塊で左翼小児病患者達が沢山いる事である。
彼らは日本の国力を減衰させ、結果として中国の悪に加担して来た最も愚劣な人間達である。
何故、彼らの様な人間達が量産されて来たのか?彼らの大半は中流から上の裕福な家庭の子供だろう。
両親ともに高学歴で朝日新聞の購読世代、家の茶の間ではNHKが流れている。
彼らは子供の時から東大や京大に進学するためのコースだけを歩んでいる。
小さい時から塾に通っていた人間達が大半だろう。
私の様に様々な遊びに興じ夏には川や海で泳ぎ倒した。つまり幼馴染たちと遊び倒した。そのような人間は殆どいないはずである。
本章では京大で学んだに相応しい本物の学者(動物行動学研究家)である竹内久美子さんの論文を日本国民と世界中の人達に知らしめる。
7年前の8月まで朝日新聞を購読していた私は彼女の存在すら知らなかった。実に酷い話である。
私が彼女に大いなる敬意を持っている事は既述の通り。
ワキまえない女はワキ毛で勝負する
ささいなことでも「男女差別」に結びつけてしまう。”わきまえない女”の末路
ワキ毛を生やしてみたら 
わきまえない女―。
森喜朗氏の「わきまえておられる」発言後、ツイッターではこんなハッシュタグをつけた投稿が広がっています。
「女性差別反対」や「女らしさを押し付けないで」といった旨の投稿が多く、主にフェミニストやリベラルによる投稿でしょう。
『週刊金曜日』(3月19日号)は「『わきまえない女』でいこう」特集を組み、3月8日の国際女性デーに合わせて行われた街頭デモでは「わきまえないぞ! わきまえないぞ! わきまえないぞ!」という声が鳴り響きました。
「わきまえる」という日本語は曖昧な部分が多く、森氏の発言を海外メディアは「understands their place(自分の立場を理解している)」と訳しています。
わきまえない女とは一言でいえば"空気を読めない女"のことでしょう。
最近では空気を読めない女―自分だけが正しいと信ずる自己主張の強い女たちの声が大きくなっています。
フェミニストの石川優実さんはインスタグラムに、「私は今一切の身体の毛の処理をやめてみています」と綴り、フサフサに生やしたワキ毛写真を投稿。
男性はワキ毛を生やすのに、なぜ女性だけが剃らなければならないのかーと男女差別を訴えました。
この投稿には同じフェミニストから賛同の声が上がるものの、その他の女性や男性からは「勝手にやれば」といったコメントが多く、女性の私からみても、男性だって毎日ヒゲ剃りをしているのに、と思います。
ワキ毛を生やした女性で有名なのが、1980年代後半に「ワキ毛セクシー女優」として活躍した黒木香さん。
彼女はワキ毛と陰毛をダブらせ多くの男性の性的興奮を導きました。
そもそもワキ毛や陰毛がちぢれているのは、ワキや陰部にニオイつきの汗を出すアポクリン汗腺が集まっているため、ニオイを充満させてオスを誘惑するためです。
戦略的にワキ毛を生やして男性を誘惑した黒木さんですが、私は処理することをオススメします。
石川さんはもともと、日本の職場で女性がパンプスやヒール着用を義務付けられていることに抗議する「#KUTOO」を主導した方です。
私はこの運動には一人の女性として強く賛同しています。
先端が尖ったパンプスを履くと足の指先が窮屈になって痛く、長距離は歩けない。
今でも営業職の女性の「正装」ではパンプスを義務付けられることも。
石川さんにはジエンダー問題より、世の女性のために「#KUTOO」を健康問題として盛り上げていただきたい。
わきまえない女のトンデモエピソートはまだまだあります。
共産党の前衆議院議員の池内さおりさんは駅のホームで男性から激突されたことを「女性差別」だと主張しています。
池内さんは電車に乗る際、同じタイミングで電車から降りてくる男性と激突。
男性が意図的にぶつかってきたと後を追いかけ、「痛い、謝るべきだ」と言いました。
降りる人が優先という常識を抜きにしても、男性が女性にぶつかっただけで女性差別になるのでしょうか。
私も駅のホームで人とぶつかりますが、差別を受けていると感じたことはない。
池内さんの言動にはネット上でも疑問の声があがっています。
その他にも、歌手のさだまさし氏の「関白宣言」が再び女性差別だとクローズアップされたり(歌詞をよく読めば、威勢よく亭主関白ぶってみたが、結局は女性に勝てませんという内容)、「報道ステーション」(テレビ朝日)の「ジェンダー平等が時代遅れ」というウェブCMがフェミニストからの猛バッシングにあってCM放送中止に追い込まれたり、フェミニストは“ささいなこと”でも女性差別と絡めて批判する傾向にあります。
本当に女性差別の解消を願うのなら、たとえばイスラム圈で差別を受ける女性たちにも、そのエネルギーを向けるべきでしょう。
それができなければ“ぬるま湯”で差別撤廃を訴えていると言われても仕方ありません。
この稿続く。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。