文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

以前に東寺から下鴨神社までタクシーに乗った時、京都について生き字引のような運転手だったが…。

2011年11月08日 20時25分06秒 | 日記
以前に東寺から下鴨神社までタクシーに乗った時、京都について生き字引のような運転手だった事を書いたのだが、彼が言った事が思い出された拝観でもあった。彼はこう言ったのである。『天皇家の庭園を観たら、そこらの寺の庭園は観れませんわ』

それはそうだろう。先ず、此処には急こう配やアスレチックの様な階段がない。勾配がない!





春興殿



宜陽殿



11月8日、9時過ぎ。文と写真は©芥川賢治






それは何故かと言えば…。

2011年11月08日 20時16分35秒 | 日記
武士が台頭するまでは天皇が日本国の名実共に為政者、統治者だったからである。

あっちにふらふら、こっちに飛び付きのダボハゼの様な精神では国が滅ぶ。何事にも惑わない平静で集中した心を保ち続ける必要があったからである。

日本国を見失わない、日本の山河を見失わない必要があったからである。変わらない心、平静な心を保ち続ける必要があったからである。
















11月8日、9時過ぎ。文、写真は©芥川賢治

「ありゃー」と思ったのだが仕方がない(苦笑)京都御所を堪能する事とした。

2011年11月08日 19時36分22秒 | 日記
9時からの拝観開始、8時半過ぎには京都御所に着いた。待合室で案内ビデオを観てKさんが仙洞御所と京都御所を間違って予約した事に気がついた。「ありゃー」と思ったのだが仕方がない(苦笑)京都御所を堪能する事とした。










11月8日、8時半過ぎ。京都御所にて。©芥川賢治

『バットマン・リターンズ』ストーリー…ウキペディアから。

2011年11月08日 18時18分33秒 | 日記
ゴッサム・シティに跳梁跋扈するサーカスギャング団。奇形ゆえ捨てられた過去を持つ首魁ペンギンは、表の世界に乗り出すべく自作自演で自らの商品価値を高めていく。それに協力するのは、野心溢れる実業家マックス・シュレック。彼は発電所に細工をし、市の生命線を握ろうとしていた。

*いよいよ、芥川は現内閣の実態と背後にいる官僚達を思い浮かべてしまうのだった。

そんな計画に気付いた内気な秘書セリーナをシュレックはビルから突き落とす。猫の魔力で甦った彼女はキャットウーマンとして街に繰り出すようになる。ペンギンの企み、シュレックの野望を阻止する為に、そしてセリーナに惹かれながらキャットウーマンと争うべくバットマンは今宵も闇を走る。

クリスマスを舞台に怪人たちのサーカスは幕を開けた。



*ますますもって、現内閣の有り様、やっている事そのものではないか!

『バットマン・リターンズ』(Batman Returns)は1992年のアメリカ映画…ウキペディアから。

2011年11月08日 18時09分05秒 | 日記
『バットマン・リターンズ』(Batman Returns)は1992年のアメリカ映画。1989年の映画『バットマン』の直接の続編で、スタッフ・キャストも同じ。

文中黒字化と*は芥川。

監督ティム・バートン独特の世界観が前作にも増して顕著で、悪役(厳密な意味では違うが)キャラクターの描写に比重が置かれ、バットマンが狂言回しのような役割となっている。*管直人、そして野田、この民主党内閣を暗示した様な解説である。

本作ではキャットウーマンとペンギンのダブル悪役が採用されており、以降のシリーズのスタンダードとなった(新シリーズのノーラン版でも同様の傾向が見られる)。

キャットウーマンには、当初アネット・ベニングがキャスティングされていたが、…*それは驚き(芥川は彼女が大好きなのである)…妊娠のために降板し、代わりに、ミシェル・ファイファーが起用された。ベニングは後に、『マーズ・アタック!』でティム・バートン監督作品に出演している。また、ドルビーの技術を用いた初の5.1チャンネルサラウンド(ドルビーデジタル)作品。

当初の脚本ではバットマンの相棒であるロビンが登場する予定で、『最終絶叫計画』などで知られる黒人俳優のマーロン・ウェイアンズの出演が決定していた。しかし、脚本の変更などもあり、ロビンは次回作の『バットマン・フォーエヴァー』まで登場が延期になった。その時点でバートンは3作目も監督する予定であり、ウェイアンズもキャストとして登場するはずだったが、バートンが監督を降板したことでその話は流れてしまった。

ペンギン役にはダスティン・ホフマン(ワーナー・ブラザーズは彼の出演を強く希望していたとのこと)やマーロン・ブランドなど数々の大物俳優たちが候補に挙がったが、個性派俳優のダニー・デヴィートに落ち着いた。

当時まだ珍しかったCGが導入され、オープニングタイトルの三次元的変形、コウモリや武装ペンギンの大群、バットモービルのシールドモードやバットミサイルへの変形などに使用されている。*現内閣の背後にいる実質的な権力者たちである官僚を芥川は連想してしまった。

第65回アカデミー賞メイクアップ賞、視覚効果賞ノミネート。


途中に在る全く正鵠を得た論説を抜粋してみる…週刊ポスト11.18号から。

2011年11月08日 17時48分52秒 | 日記
…前略(前文大半略) 文中黒字化と拡大及び*は芥川。

もちろん、この改正によって低所得者が得することは一切ない。

有能な人材は日本を捨てる
 
左翼運動と政治駆け引きに長けた仙谷一派は、金持ちを叩く分には国民は黙っていると夕力をくくる。
 
しかし、金持ちを叩けば経済が衰え、国が滅亡に向かうことは確実である。
 
日本は先進国のなかではGDP(国内総生産)に占める個人消費の割合は低いほうだ。それだけ企業や政府が国富を集めて使っている割合が高いわけだが、それでも個人消費はGDPの約6割を占める。
 
これまで以上に政府が国民からカネを搾り取れば、その個人消費に大打撃を与える。年収800万円、1000万円という層を「金持ちすぎる」と標的にし、年収600万円と同レベルの生活を強いる政治が、どんな経済環境を招くか。
 
これまで「高額所得者」が顧客だった高級車や高級品の製造・販売、中・上級のレストラン、ホテル、サービス産業は生き残れない。

国民が等しく軽自動車に乗り、大衆酒場で飲み、家族旅行は安い民宿。その生活が悪いわけではないが、それしかない経済では国の発展は望めず、何より多くの雇用が失われる。結局、庶民の首を絞めるのである。
 
現に、今の日本は不況にありながら個人金融資産は増え続けている。不況の原因は国民が貧しくなったことではなく、カネがあるのに使わないことなのだ。理由は将来への不安である。

 
本当に必要な政策は、国が国民からカネを召し上げることではなく、国民が安心して貯蓄を消費に回せる社会をつくることだ

…後略。

*これは芥川の、「文明のターンテーブル」、の偉大さ、凄さを余すところなく言っているとも言える。
いずれにしろ、為政に関わっている、たった3万人の方々は、TPPに対して、結論を出す為に出す等という、もはや阿呆の極みを為す前に、
21世紀のたった2,100円を払って、 芥川の「文明のターンテーブル…国家の意思決定、国家戦略についての解答」を今すぐ読むべきだ。

わけても、今や、バットマン・リターンズに於ける悪役ペンギンその物である事が判明しつつある野田ペンギン首相こそ、いの一番に読むべきなのである。


この6ページに渡る大特集には三人の論説が挿入されているのだが…週刊ポスト11.18号から。

2011年11月08日 17時32分56秒 | 日記
堺屋太一(さかいや・たいち)/1935年生まれ。作家、評論家。通商産業省を78年に退官、中央省庁等改革推進本部顧問、阪神・淡路復興委員会委員、経済企画庁長官、内閣特別顧間などを歴任。

国民の声を聞かない「官僚社会主義」の限界 

文中黒字化と*は芥川。
 
野田政権は官僚主導で国にカネを集め、官僚の権限を強化しようとしている。この社会主義的手法は、旧ソ連と同じ官僚主導で、遠からず日本は衰退する。官僚機構が硬直化・身分化しているからです。
 
まずは「事業の一体改革」ができないこと。現政権は医療・介護、教育、農業の成長分野に力を入れるという。しかし、それぞれ法人形態が違い、人材も技能も資金も流れない。厚労、文科、農水の各省が囲い込むからです。この縦割りを崩して合理化、一体化しなければ成長は望めません。
 
たとえば医療分野。多くの病院は経営の素人である医者が経営する。また、優れたITの専門家を雇うこともない。だから病院経営に資本が入らず、医療分野の事業が発展しないのです もうひとつの官僚の限界は、消費者の声を聞かないこと。大阪万博の時に知りましたが、ソ連の事務机は大人が4人がかりでないと動かせないほど重い。それは生産ノルマがトン数で計画されるからです。結果、消費者に使い勝手の悪い重い机が作られ続けた。
 
日本の官僚も同じです。たとえば厚労省が医療政策を立案する場合、医師や医薬品メーカーの意見は聞くが、患者の意見は聞かない。文科省が教育政策を立てるのも、教育委員や教員から話は聞くが、生徒や保護者からは聞かない。
 
民主主義国家の前提は、国民、消費者の意見を聞くことです。日本の官僚は、業界団体や労組の意見は聞くが、国民の声を聞かない。本来、国民の代表である政治家がその役目を果たすべきなのですが、官僚に尻尾を振り、彼らの権限強化を図る民主党政権に、それは期待できません。


*堺屋さんも今まで様々な評論を為して来た訳ですが…今すぐなら、21世紀の2,100円を払ってサイドバーの緊急提言をクリックして頂き、芥川の解答を読んだ方が良いし、間もなく12月1日だしと思われるのなら、11月23日以降に最寄りの書店に御予約頂き、芥川の前代未聞、前人未踏の解答を含んだ21世紀最高の書の一つである「文明のターンテーブル」を買って読むべしなのである。