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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

芥川の気持ち。

2010年10月07日 15時26分00秒 | 日記

「郵政民営化YESかNOか」…幼稚園児のレトリックを…本物として来た日本のマスコミと、マスコミが流す情報を正しい物として来た多数の世論形成者たちに、僕は言いたい。

 

貴方たちの好きな二元論で言えば…「政治とカネ」と口走るかどうかで、その人間が本物か偽物か、政治家ならば、本物の政治家か、そうでないかが分かる、と。

 

けれども、芥川の気持ちは…今後、この言葉を口にするような輩は、はり倒すべきだと…正に、聖書にある通り「石もて追われるべきである」と、僕は告げる。

 

それと、言うまでも無い事だが、小沢一郎よ、貴方は辞める必要も離党する必要もない…政治の世界に年齢など関係はなく、かの宮沢喜一ですら、75歳にして、やっと総理大臣に成れたのだから。

 

百鬼夜行、スットコドッコイの…自分たちの党に向けられた迫害なのに、離党だ、へちまだ等と、馬鹿なマスコミに便乗して口走る阿呆が、引きも切らない様な世界なのだから…政治の世界では、5060は洟垂れ小僧!

 

70にして立つだよ、小沢さん…その頃は○○○○も立たなくなるから丁度良いのです…要らざる煩悩も消え去り、信念にまい進できるのですから。


扉を開けるのに、60年超もかかった訳ですが、

2010年10月07日 14時40分57秒 | 日記

この…戦後の金字塔と言ってもよい田中氏の論文は、まだまだ続くのです。

 更に、その後に、既述した青木氏、江副氏の論文が続きます。

 これらを読んで、あなたは、初めて、私たちの国が、どんな国であったかが分かるでしょうし、本当の論説は、日本では週刊朝日にしか無い事にも気付くはずです。

 自分たちが見ていたものは、一体、何だったのか?政治家、大新聞の論説委員、テレビ関係者、etc.や、自分の底の浅さを顧みず、声高に叫んだり書いたりしていた人たちは…入る穴を探さなければならぬでしょう…

 ビートルズの♪Fixing a hole♪の様に、一体、どれだけの穴がいることか。

 

 


読者の方たちに真実とは何かを伝える為に、一部をアップします。

2010年10月07日 14時01分44秒 | 日記

見出し以外の文中・強調黒字は芥川に依る。

税金を使った検察の捜査は実は、国民に何の利益ももたらしていなかった。それどころか、国民を「政治とカネ」の虚構で編くらかし、官僚主導の国家経営を守る道具に使われていた。検察が積み上げてきた国家の損失はどれほどなのか。ジャーナリストの田中良紹氏が告発するー。

「政治とカネ」の虚構で日本は沈没する

 大阪地検特捜部の主任検事による証拠隠滅事件に世間は驚いているが、これまで特捜部が犯してきた「でっち上げ」の数々を見聞きしてきた立場から言えば驚く話ではない。「やはりそうか」というのが私の感想である。


 むしろ、この事件が特異な検事の特異なケースとして本人とその上司のみの刑事事件として幕引きされるのではないかとそれを恐れている。


 これまで検察は「正義である」とされてきた。しかし、なぜそう断定されるのかが分からない。どんな人間もどんな組織も間違いは犯すものであり、神でもなければ「正義」であるはずがない。それをこの国のメディアは常に「検察は正義」だと言って摘発される側を「悪」に仕立ててきた。それは迷信に等しい。


 検察が正義かどうかを監視しなければならないメディアが、迷信を国民に刷り込むインチキ宗教の広告塔の役割を果たしてきた。心あるジャーナリストが新聞やテレビでは言えないことを単行本に書き、被告となった人たちが手記を書くことで検察の「でっち上げ」の実態が多少は明らかになった。それでも新聞とテレビは迷信の広告塔をやめず、今回の事件も「あり得ない話だ」と驚いたような顔をしてみせ、検察が幕引きを図るストーリーに乗ろうとしているように見える。


 私は司法クラブ記者として、ロッキード事件を捜査する東京地検特捜部を取材したことがある。驚いたのは記者たちが、担当検事に取材をしないことである。検察幹部に対する取材は許されるが、実際に捜査している検事を取材すると検察の逆鱗に触れ、記者クラブにいられなくなると言われた。


記者たちは決められた幹部から管理された情報をもらって記事を書く。

 掟を破って取材したことが分かるとその記者は定例会見から追い出された。私はいろいろな記者クラブを見たが、検察担当ほど情けないクラブはなかった。以来、私は決して検察担当記者の書く記事を信用しない。


 ロッキード事件は、アメリカの軍需産業が世界各国に秘密代理人を置き、代理人を通して各国の政治家に賄賂を贈ったという事件である。冷戦の最中であるから代理人は反共主義者で、日本では児玉誉士夫氏という右翼の領袖が務めていた。


 これが暴露されたのは、アメリカがベトナム戦争から撤退して3年後の76年である。アメリカは反共主義を清算して民主主義の旗印を掲げようとしていた。そのための儀式として軍需産業と反共主義者の関係を暴露したと見られる。そのためか世界では秘密代理人も政治家も誰も逮捕されなかった。


 ところが、日本だけは田中角栄氏を逮捕し、商社丸紅からの政治献金をロ社からの賄賂だと認定した。証拠はロ社の幹部に刑事免責を与えた上で得た嘱託尋問調書である。しかし、角栄氏の死後、最高裁はその証拠能力を否定した。

 つまりロッキード事件は解明されていないのである。


にもかかわらず、総理経験者を逮捕したことで検察は「最強の捜査機関」と絶賛された。以来、「検察は正義」となり、「政治とカネ」が最大の政治課題に浮上した。


 国会の予算委員会は、国民の税金をどう分配するかの議論をする所である。

 ところが、わが国では決まって「政治とカネ」の問題が取り上げられ紛糾する。紛糾すればするほど、官僚が作った予算案は議論の対象とならず無修正で通過していく。大蔵省(現財務省)にとって思い通りの展開となる。こうして官僚主導による国家経営が続いていく。


 「政治とカネ」をあげつらうことで野党もメディアも官僚主導に協力してきた。


お陰で国民は予算の使い道など全く知らされない。最近「事業仕分け」が人気になったのは、本来は予算委員会でやるべきことをやってみせたからである。


 国民は初めて税金の使い道を実感した。しかし、自民党が野党になった今でも予算委員会はスキャンダル追及に明け暮れている。世界の議会で国民生活の議論より政治家のスキャンダル追及を優先している国などあるだろうか。

 


 政治家が本当に罪を犯しているなら、それは司法の場で裁かれれば良い。「議会で説明責任を果たせ」などと馬鹿なことを言う国を私は知らない。


少なくも欧米の議会は政治家のスキャンダルなど取り上げない。それより重要な政治課題が山積している。


日本が「スキャンダル狂い」になったのは、ロッキード事件で国中がマインドコントロールされ、成功者や権威ある者の失墜を面白がる下衆になったからである。リンチの時の大衆心理と同じで「もっとやれ!」となる。


それは霞が関が官僚主導を続けるのに都合が良い。実力のある政治家が出てきたら「政治とカネ」の容疑で野党とメディアに批判させる。ネタはいくらでも見つかる。いやいくらでも作れる。それを今回の証拠隠滅事件は示している。

後略・・・


芥川探偵団。

2010年10月07日 12時33分55秒 | 日記

お昼休みを早くして弊社専務と週刊朝日売れ行き状況調査に出向いた…近所のコンビニ3軒は、雑多な雑誌の山の中に、週刊新潮と文春が置いてあるだけ。

 

嗚呼、そうか、週刊朝日は朝日新聞購読者が宅配で購読しているのだろうな…声高な層が読んでいる確率は低い訳だ…編集長よ、コンビニにも置くべし…26万部では世論形成には程遠いのだから。

 

地下鉄駅の売店には当然ながら置いてあった…遠慮がちな芥川調査団は帰社してから気付いたのだった…売店の人に「週刊朝日の売れ行きはどうですか?」と聞かなければ…意味がなかったな、と。

 

探偵団は、コーヒーを飲み、昼食バイキングを摂って帰って来たのだった。

 

途中…僕のブログは、昨日で言えば、アメーバで77人、アクセス数173回。

Gooでは閲覧数553回、訪問者数112人、FC2ではユニークアクセス15、トータルアクセス49なのだから…僕は、この文章であることを考えたら、なかなか凄い数字だと思うのだが…それにしても300人弱なのだから、今日、田中氏の文章をアップしても良いか等と考えもしたのでしたが。


今週号の週刊朝日が、何故、日本国民必読の書だと芥川が言うか…。

2010年10月07日 08時53分20秒 | 日記
今週号の週刊朝日が、何故、日本国民必読の書だと芥川が言うか…昨日、読むべしと言った箇所では無い所から…皆様方が買いに走られるように…アップします。

此処に書いてある事は、世論と称されるものに真実はない事の証明です…インチキで出鱈目な論理で成り立っているマスコミが作る世論だから当然のことですが…真実とは、古今東西、言って見ればアウトサイダーの目にしか宿らない…キリスト、釈迦を挙げるまでもなく。

小室直樹と立花隆…皆さまは、今の今まで、どちらが正しかったか知らなかったでしょう。それが真実というものですし、現在、東大でゼミを持っていると言う立花隆の教え子たちから、どんな人間が登場するのか、僕は危惧する…これ以上、権威主義に凝り固まった似非インテリが誕生するとは考えたくないからです。

 ソ連崩壊も予言した小室直樹氏 あまりに不思議な最後

80年にソ連崩壊を予測した『ソビエト帝国の崩壊』がベストセラーになった評論家・小室直樹氏(東京工業大世界文明センター特任教授)が心不全で死去していたことが9月28日にわかった。享年77。 

実は亡くなったのは9月4日だったが、その死は長く伏せられていた。 「小室さんは自宅を公表していないし、関係者に当たっても確認がとれない。亡くなったらしいとの情報が2週間以上もひとり歩きしていた、不思議なケースだった」(マスコミ関係者) 密葬が行われた翌日の10日に小室氏の弟子のひとり、評論家の副島隆彦氏が公式ウェブサイトに書き込んだことでマスコミが知るところになったが、東工大が28日に発表するまで正式には確認できなかったという。

 小室氏には教え子が多く、葬儀に呼ぶ人と呼ばない人を分ければ、教え子の序列づけになりかねないため死を隠したのでは、とも周辺ではささやかれるが、真相は不明だ。 小室氏が主宰する「小室ゼミ」と呼ばれる自主ゼミは、橋爪大三郎・東工大教授や宮台真司・首都大学東京教授らが輩出した。

 「当時、ソ連が崩壊するとは誰も考えていなかった。だが、小室先生はさまざまな学問を修め、それらを総合したうえ情報を整理分析して、学問的かつ論理的にソ連の崩壊を洞察した」(橋爪氏)

 ロッキード事件の田中角栄元首相の裁判をめぐり、小室氏は「田中氏は無罪」と主張。特捜検察を批判する論陣を張ったが、その意見は当時の圧倒的な「有罪」の声にかき消された。  

「ロッキード事件では、米国側の証人に刑事免責を与えて作成した嘱託尋問調書が証拠採用されたが、日本の法律に規定がないし、弁護側の反対尋問も封殺されていたから、角栄無罪という小室先生の主張は、近代法の原則からして当然だった」(宮台氏)

 小室氏が批判した特捜検察の問題は、最近の証拠改ざん事件でようやく広く認識されつつある。 「ソ連崩壊」を予言した。“奇人”評論家は、「検察崩壊」も見通していたのだ。        西島博之

昨夜の朝日新聞に…。

2010年10月07日 08時02分55秒 | 日記
これは、今夜の朝日新聞夕刊の記事です…流石に、昨日の書き方だけでは拙いと思ったのか…同時に成すべきであった当然の事を…記載している訳ですが、これで、あれほどの大悪人扱いを成した事の…免罪符には、とてもならないでしょう。

小沢氏告発の「真実を求める会」

保守自認 元記者ら活動

小沢一郎・民主党元代表について「起訴すべきだ」との結論を出した検察審査会。東京地裁の脇の掲示板に4日に張り出された「議決の要旨」には、審査申立人の欄に「甲」とだけ書かれていた。小沢氏を東京地検特捜部に告発した市民団体だ。一体どんな人たちで構成され、何が狙いなのか。匿名を条件に、謎の団体の代表が口を開いた。(藤森かもめ)

その団体の名は「真実を求める会」という。始まりの部分には、この連中が名前を出さないことについての戯言と詭弁が書いてありますので省略します…議決の要旨でも、審査会の事務局に頼んで名前を伏せてもらった。

60代を中心に

代表は、取材には氏名や経歴を明かしたが、それを公表することは拒んだ。メンバーは関東近郊に住む60代を中心とする男性約10人で、行政書士、元新聞記者、元教師、元公務員などがいるという。

 政権交代前から民主党に批判的な目を向ける点で一致していた。「せっかちだ」 「すぐに議員連盟を作って騒ぎ立てる」など、メンバーによって「ここが嫌い」の中身は様々だが、何か具体的な行動を起こそうと決めた。

 政治的には「保守層」と自認する。自民党寄りではないか、との見方もあるが「政党とは関係ない」という。

 本格的な話し合いが始まったのは今年に入ってから。様々な民主党議員の疑惑を検討する中で、東京地検特捜部が小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の強制捜査に着手。1月15~16日に、小沢氏の元秘書ら3人を相次いで逮捕した。別の市民団体の告発が受理された結果だったが、この告発対象に小沢氏は含まれていなかった。

「秘書に責任を押しつけて、小沢氏だけが逃げるとしたら、許せない」法律の専門家の助言を得て、小沢氏を「被告発人」に含めた告発状をつくって、同21日に特捜部に提出した。告発状の末尾には、あえて「何らの政治的意図やイデオロギーを背景として行っているものではない。売名行為で行っているのでもない」と結んだ。

 捜査当局への告発は、だれでもできる。まもなく告発状は受理され、特捜部による小沢氏自身の事情聴取も行われた。しかし2月4日、特捜部 は元秘書ら3人だけを起訴し、小沢氏を不起訴(嫌疑不十分)にした。

 納得がいかず、東京の検察審査会に審査を申し立てた。土地取引事件では複数の市民団体が東京地検に告発したとみられるが、審査会への申し立て資格が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」だけだった。

  ▼特捜部に不満

 審査会の手で起訴に持ち込み、「小沢氏が無罪になったとしても、公判で資金の流れを明らかにして欲しい」との考えだった。十分な捜査をせずに不起訴にした特捜部への不満もあったという。

 4日の「起訴議決」の知らせを審査会事務局から電話で受けたときには、「とんでもないことを成し遂げてしまった」と驚いたという。今後は、小沢氏の裁判の行方を見守ると共に、「おかしいところはどんな政党であれ、追及したい」と語る。

要するに、この連中は、自民党関係者な訳です…自民党には同罪で起訴されてしかるべき政治家が、公表されただけでも10名近く…実際は多数いるでしょう…いるのですから、この人たちは、最後の言明通り、今すぐ告発状を作って特捜部に提出すべきでしょう。

でなければ、こんなインチキと出鱈目がまかり通る日本は、どんな国なのか、と言う事にしかならないではないか。