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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

今、梅田で民主党の立会演説会があった。

2010年09月05日 16時19分28秒 | 未分類
今、梅田で民主党の立会い演説会があった…僕の知人二人も現場に行った…その内の一人には一緒に行こうと強く誘われたのだが…僕は、数日前から浮かんでいた、ある事を書く事で立ち会うつもりだから…ネット中継で観ながら書いてるよ…と。

ネットでも、現地でも圧倒的に小沢優勢だった…極端に言えばコールドゲーム位の大差。

それと感心したのはツイートしている人たちの感度の良さというか…小沢一郎が言った「大衆は愚にして賢」…そのものだった。

ツイッター達の多くが言っていた事…マスコミおかしくねえか?世論調査と全然違うじゃないか…

終了近くに流れていたのが印象的だった…大マスコミ、TV、記者クラブの負け…

勿論、僕の知人は民主党のサポーターではない。小沢の演説中に知人は携帯を掛けて来た…聞こえる?凄いよ、小沢コール。そのまま携帯はかき消された。

暫くして電話をしたら、直ぐ側に共通の友人…立派な経営者です…が居て話をしたと…所謂、大阪のおばちゃんの声も圧倒的に小沢優勢だったと。

ヨドバシカメラ梅田店の売り上げは年間1,000億円超で同社全店舗中NO1

この場所は大阪人なら誰でも行って見ようかなと思う場所…ヨドバシカメラのエスカレータ近辺も鈴なりの人出だったと。

日本の大マスコミやTVメディアには、本当に問題が有ると僕は思う。

大阪はコールドゲームで小沢の勝ち



幕間は続く。

2010年09月03日 16時55分56秒 | 未分類
6,7年前、所用で福島空港に降り立った時、本当に驚いた。
…仕事の関係で普通の人よりは日本各地の空港に降り立っている…

僕が世界で一番好きな空港に勝るとも劣らないと感じた程に。
片方は目の前が海、福島空港は目の前が緑…緑の中に空港が在る…

一泊の旅だったのだが、無性に「銀河鉄道の夜」が読みたくなって、
新幹線福島駅前に。駅ビルの中に立派な本屋が在った…福島やるじゃないか…

が、その書店内に、日本のTVメディアその物の様なタレント事務所所属のタレント達のポスターが「…福島に来る」みたいな(笑)

僕は、たちまち、ガッカリした…駅の構内には大きく「美し国 福島」
全く、その通り、同意するよ…社会人に成ってから初めての福島だった…空港…猪苗代湖…何とか温泉…全てが、その通り。と

上記のポスターで100年の恋が一気に冷めた様な気がしたのです。

日本の地方の疲弊というよりも…東京1極集中がもたらした…その結果としての、地方の知性の衰退、そのような事を感じて…当然ながら、本も在ったのに…「美し国 福島」が5円安に成った様に感じた…6、7年前の事。

だけど福島は本当に美しかった…特に猪苗代湖近辺から望む…昼の磐梯山…
一番素晴らしいと思ったのは猪苗代湖を囲むように連なる山脈が、常に霞んだ様に、朧に見える光景…何と言う夢幻的な光景だろう…霧島温泉から見た鹿児島の、まるで大地が海の様に見える…驚くべき光景と似ているな…。

その時、僕は突然思ったのです…嗚呼そうか、この様な美しさの極みの様な…夢幻の光景の中で育った人間だから…西南戦争、会津若松の戦争に繋がっていったのだろうな。と


幕間に。

2010年09月03日 15時30分14秒 | 未分類
TVで管直人支持派を観ていると妙にイケメンが多いなと思う…芥川も人後に落ちないイケメンだが(笑)

対する小沢一郎支持派はじゃがいも軍団(済みません)だが、女性群はなかなかの美形揃い。

これは、とても面白い構図だな、などと、お茶の間的な事でティータイム。


2009年6月12日号から…馬淵澄夫議員への重要な質問状。

2010年09月03日 14時05分53秒 | 未分類
党首討論で与野党逆転が見えた 麻生15兆円補正は「亡国の予算」
今度の選挙は「100年に一度」の大決算
民主 中堅・若手の「言いたい放題」120分
 

との大見出しで、逢坂誠二、長妻昭 馬淵澄夫 田村謙治の、経歴も、正に、
今の日本のエリート層に属する方たちが2ページに渡って話している記事中、

馬淵…労組は、あくまで応援団の位置づけです。06年に民主党が出した行政改革法案には「3年で2割の公務員人件費の削減」を明記したし、マニフェストにも載せている。一方で、労働基本権の確立には力を入れています。連合だってそこを評価している。自民党は人件費削減と言いながらも、天下り法人に別の名目でお金が流れている。毎年12兆円に上ります。

馬淵さん、これが本当なら、僕の提言も全く不要、無用。
この12兆円を全部内需拡大補助金に回したら、
「失われた20年」は一気に霧散するではありませんか?
愚かなデフレも瞬時に解消でしょう。

この話が荒唐無稽だったのか、官僚たちに絡めとられて、同じ事に成っているのか?馬淵さん、どうぞ、僕の文章を読んで頂いて、答えてくれませんか?

僕は、とても重要な事だと思うし、
経歴も見事な馬淵議員が荒唐無稽な事を言っているとは、とても思えない。

己の為だけを考えて来た官僚に流れている金をバッサリ切れば、
日本は明日にも回復するだけの事だし、官僚の罪はとても深いと僕は思う。



ステレオタイプな考えに真実は無い。

2010年09月03日 13時13分07秒 | 未分類
僕は、私たちの国で、今、ジャーナリズムと呼べるのは週刊朝日一誌だけではないかと考えています。たまに正確な事を言ったり伝えたりするという意味なら他にもあるでしょうが、常に真実を伝えて来たという意味では、この一誌しかないと。

発行部数は少年漫画誌等に比べれば屁の様なものでしょうが、僕は日本の社会人は、この週刊誌を読むべきだと思う…読まなければ真実は何も分からないと言っても過言では無い…日本のTVメディアが、どんな物であるかは…2009年に田原総一郎がこの週刊誌に連載している「ギロン堂」を引用して別な章でお伝えします。

国内の出来事について言えばニューズ・ウィークに匹敵する週刊誌だからです。

ここ数日、思う事があって…今朝、2008年10月以降の分を探していたら、探し物は既に処分済みで、2009年の中盤以降だけ…その中で探していた事に通じる様な記事の号をカバンに入れた…その記事は権力やお金の有る者たちが自分の気に入らない記事を書いたジャーナリスト達に1億円や2億円と言う高額な訴訟を連発している事についてのものだった。

その中に、JR東日本の事を書いた本で、講談社の賞を取ったジャーナリストが経験した事等が書いてあった。その中で実に興味深い事が語られていた…自民党の経世会は、そのような事…権力やお金に物を言わせて気に食わない言論を為した者を封殺しようとするようなことはしなかった…経世会で鍛えられたライターも多い、と、この受賞ジャーナリストは、当時の僕は見逃していた事を述べていた。

自民党が没落した真の原因は、田舎政治家たちが、事有る毎に自分たちの気に食わない教育や言論に対して口を出し続けて来た…民主主義に於いて何よりも大事な物である言論の自由に、迫害、圧迫を加え続けて来たからだ、と。…僕の対象章参照。

管さん、経世会=田中派=金権派と言うようにステレオタイプに括る事は、
貴方の不勉強を曝け出す事になると僕は思うし、そういうTVメディア的思考こそ、
民主主義を一番歪めるものだと僕は思う


「チャーリー」

2010年09月03日 09時59分13秒 | 未分類
昨夜、幸運にもNHK BSHIでチャーリー・チャップリンの映画を(序盤だけは見逃したが)観る事が出来た…正に適役のロバート・ダウニー・ジュニア主演、アンソニー・ホプキンス、ジェラルディン・チャップリン、ダイアン・レイン、ダン・エイクロイド、ケヴィン・クライン。ジェームズ・ウッズ、ミラ・ジョボビッチ、マリサ・トメイetc、世界の当代最高の役者たちがゴソゴソ…

チャップリンの映画を作るのだから映画人としては下手な物は作れない…
最高しか作れない…カメラも最高。
監督は?とエンディングを見ればリチャード・アッテンボロー。

僕の文章を読んで頂いている読者ならお分かり頂けると思うが、僕は様々な事を思って観ていた…このような映画は今の日本では作れない…マッカーシーの赤狩り=FBI長官だったフーバーの言語同断さ…マスコミの愚かしさetc.

今の日本が何時、アメリカを凌ぐ民主主義国家に成ったと言うのか?

或いは、今、この時に、フーバーの様な人間が居ない国だと誰が言える?



Uさんへ…で思った事。

2010年09月02日 15時27分15秒 | 未分類
本当に愚かな20年の間に興隆を極めた人たちが居る訳です。
吉本の芸人たちや、過去を書く事に依って大先生などと呼ばれだした人たち、etc。

温故知新ですから、過去を深めるのも良い。

しかし、僕は思うのです…日本の過去とは結局60年前の大破局にしか繋がらなかったのだ、と。

大昔から60年前までの日本については、当り前の勉強をして来た者なら、正確に理解しているはずだと僕は思う。

昔をフィクションとして楽しむのは良いが、私たちが、何をさておいても、為すべきなのは、真の自由と深い知性の社会を作ること、ただそれだけなのではないか、と。

マスコミを一刻も早く、少なくとも6大地方に分散させる事。

その様な明日を考える事だけが私たちの為すべき事だと僕は思う。



1994年の意見広告を引用しながら思う事。

2010年09月02日 14時52分03秒 | 未分類
前述のピーター・タスカは、20年前から、とても僕に近い頭脳を持っていると思っていた…16年前に仕方なく折込の形で、僕が最初に、大阪府下に意見広告した文章を以下に書きます。

[日本のマスコミ]毎日毎日の泡沫的な事…誰それが結婚した。誰それが豆まいた。
誰それが何処に行った。etc…。を朝から午後中、全てのチャンネルで、延々と流し続けるTV。君らこそバブルであって、私たちではない。

もしこの国の若い男女が本も読まずに、TVを主たる知的対象として育つなどと想像したらゾッとしませんか?常に奥歯に物が挟まった形でしかものが言えない…深みに到達できない所以。君たちの批判精神は深い所で死んでいる。

君達は今、低成長でいいんだと言う。然らば、低成長時代とは、どんな時代だろう…

低成長時代とは、お金を儲けることが非常に難しくなる時代でもある…もう既にお金を持っている、裕福な人にとっては、それを確保していくことは、それほど難しい時代ではない。低成長は、金持ちには決して悪くないが、中流の人々には大きなダメージになる。さらに、新しい事業を始めるアントルプルナーたちにとっては大変厳しい時代になる(日本の時代は終わったか。ピーター・タスカ) そんな時代がいい時代だろうか?

今は、見事に僕と彼の予言どおりに成っている訳です。

僕は、この文章を書きだして…既に読者の方々もお気づきの様に…更に明瞭に気づいた事があるのです。
「日本の失われた20年」は、今、エリート層に居る者たちの明白な罪である、と。

だから僕は、彼らが作りだした今の世論には与したくないし、与さない。

60年前までも、18年前も、そして今も…全ては彼らが作りだした世論だからだ。

本当の知性から言えば、漫画の様に阿呆な20年。そして今。

既述したように、今は、アエラ編集部に居て、何の臆面もなく、巻頭から大記事を…これまでを繰り返す…書いている山田厚史に代表されるマスコミの罪が一番深いと僕は確信しているからだ。

だから、マスコミの目線を意識した様な者たちを僕は信じない。

ただし、イベントが終わったら、全員総出で、この20年を取り返すべく死にもの狂いで、わき目も振らず、無駄口も叩かず…そんな余裕など、もはや何処にも無いのだから…全員、本物の仕事師として、優良な者の意見は聞いても、無能な前例踏襲型の官僚なぞは一掃して、国を救えよ。と、願うのみで。



本当に怖いのは日本型経済危機だ…。

2010年09月02日 13時33分17秒 | 未分類
本当に怖いのは日本型経済危機だ  ピーター・タスカ(アーカス・インベストメント共同創設者)…今週号、ニューズ・ウィーク日本版 巻頭記事依り

こんなことになったのはギリシャのせいだ…ところが奇妙な事に債券市場にはまったく緊張感が見られない。…債券市場の投資家の役割は政治家たちの浪費を見張ること。なのに…つまりはこういうことだ。世界中の先進国で経済危機のトラウマに悩む消費者たちが支出を減らして貯蓄を増やし。用心深くなった企業が投資を控えるーつまり誰も借金をしない。その結果、大量の民間資金が津波のごとく安全第一の国債に押し寄せている。各国の財政はかつての基準に照らせば目も当てられない状態だが、世界的な経済危機を経た今、過去の基準はもはや意味を持たない。

視点 世界が恐れるべきはギリシャ型の破綻ではなく 何年間も抜け出せない 日本型の泥沼デフレだ


日本が払った高価な代償

この状況はいずれどうなるのか。日本の例を見てみよう。日本国債の利回りは96年に3%以下に下落した。多くの人は国債バブルが起きていると考えたが、日本はその2年後にデフレに陥った。名目利回りは一見低水準だが、物価を考えれば運用益は十分魅力的だった。現在、政府債務の対GDP比が200%に迫るなか、日本国債の利回りは1%を切っている。それでも投資家にとっては元本が戻ってくるだけで十分だ…

だがギリシャを除く世界各地では日本経済を襲ったようなデフレの泥流が勢いを増している。…ギリシャ経済化よりも日本経済化のほうがずっと危ない。

日本経済のようになることが、なぜそんなに危険なのかと思うかもしれない。何だかんだ言っても、日本はバブル崩壊後の失われた20年をそこそこうまく乗り越えたはずじゃないのか、と。外見上はそう見えるかもしれないが、日本が払った代償は高額だった。89年以降20年間の日本のGDPの伸びは、29年の大恐慌以降のアメリカの20年間に及ばなかった。

自信喪失の「心理デフレ」

必然的に日本の地政学的な地位は下がり、今や中国の挑戦に立ち向かう力はない。とどまるところを知らない産業戦略と超積極的な経営者、金に糸目をつけない消費者という「ナンバーワンの日本」は記憶から消え去った。自信と将来への確信が失われるという「心理デフレ」によって、国債利回りはゼロになっても仕方のない状態にある。

不平等も拡大している。21世紀に入ってから日本では年収300万円以下の世帯が50%増加した。とっくに死亡している高齢者の年金を家族が受給していた事件が最近報じられたが、日本経済がいかに厳しい状態にあるかを浮き彫りにする異様なニュースだ。

デフレは流砂に似ている。落ちるのは簡単だが抜け出すのは極めて難しい。
最善の対策は近づかないこと。ギリシャに気を取られてはならない。
財政や金融、規制上のあらゆる手段を使って、
自分たちの強みを漫然と切り離す日本型経済危機に陥ることだけは避けなければならない。



Uさんへ。

2010年09月01日 17時39分11秒 | 未分類
20数年前、同級生の誘いで参加した、奈良本辰也と陳 舜臣の出版記念パーティが、京大会館の様な所(広くはないスペース)で在った時、目と鼻の先に居た貴方に、僕は一度も近づかなかった。

貴方が一度も話した事はないであろう小沢一郎を一行で括った様に言えば、
僕は貴方からは得る物はない…貴方は学会の野心家…自分の立ち位置を探している人に見えたからです。

学術部門、京大担当で定年間近だった読売新聞の女性記者が私たちの席に吉田大教授を呼んで「先生、JCについてどう思います?」と聞いたら、吉田大人は「あれは日本を潰すね…所詮、二代目の集まりでしょう…」
僕は、この言を聞いて大笑いしたのですが。


いつも昼食を摂って居る店で読売新聞を読んだ…朝日と日経だけと言うのも拙いな…翌日、週末恒例の温泉に向かう地下鉄駅で読売新聞を買った。
この時、実に久し振りに、Uさん、貴方の名前を目にした。

「民主党の小沢一郎前幹事長の代表選出馬には、あきれかえる。国民は、小沢氏を「政治とカネの問題をはっきりと説明していない」と思っている。そういう人が代表選に出て首相になろうというのは、国民の気持ちとかけはなれている。 私は、権力と金銭を求める「小沢一郎的人間」に、強い関心を持っている。小沢氏は、田中角栄元首相、金丸信・元自民党副総裁に権力や金銭獲得の手法を学んだが、この2人が権力者にはときに都合の悪い人情を持っていたのに対し、小沢氏は人情を持たず、すさまじい権力欲に沿って行動した。
 政党を作っては壊し、「壊し屋」といわれる小沢氏は、国家や国民を考えず、最後は民主党を壊すことを目的としているのではないか。そういう人物が首相になれば、民主党のみならず、日本の政治そのものの価値が問われることになる。」

先ず、貴方が仰る「権力と金銭を求める」は20世紀資本主義の一面そのものの事だと僕は思う。ならば20世紀資本主義の功罪について労作を書かれた方が良いのではないでしょうか?

僕が貴方と一度も話した事が無い様に、貴方も小沢一郎とは一度も話した事はないと思う…1人の人間を9語で括る等という事が、どうして出来るのか?
貴方は、何時、神様に成ったのか?そのような思いで、当夜、ネットで貴方の事を調べて見た…この20数年間に貴方はエネルギッシュに様々な本を書いている事。その中の幾冊かは学説的に明らかな間違いも在る…エネルギッシュな貴方を恐れて、表立った批判は無い…etc.

貴方が学会で驚くほどの位置を占め出していた、この20年、日本が上下900兆円もの損失を続けていて、今や、危機的な状況…現状を続けたら、後20年で日本は大変な事に成り、後30年で、突然、潰れるでしょう…なのは事実なのです。

それから、僕は貴方にも、その他の学者や芸術家にも言いたいのですが、
書く事が仕事で、毎日書いていたならば、大概の者は文章やetcも上手くなりますし…言葉は言葉を生んで行くのですから…20年も書き続けたら貴方の様な著作群に成る事も当然で、そんな事をエネルギッシュだとして文壇や学者たちが恐れているのは、僕には理解できない。

普通の労働者の人生では、東大、京大を出ようが、それぞれの会社の顔に成るのには3年は掛る…石の上にも3年とは良く言ったものです。日々の仕事の繰り返し、基本の繰り返しを続けて、押しも押されもせぬ企業人や実業家と成って行く訳です。

学者や芸術家と、企業人、実業家、労働者の間には、何の優劣も有りません。
皆、休みなく働いて豊麗な蝶に成るだけの事。
有るとすれば、己の事だけを考えた人生、エゴイズムの中で生きた人生なのか、そうでないのかだけでしょう



Uさん、物を売るのには金が掛るのです。僕は不動産売買仲介業に於いて…土曜日になれば山ほどのチラシが折込広告として入る…現在の有り様の先鞭をつけた男です…不動産仲介業とは大きな仕事では無い、手数料3%…人件費に1%、広告費に1%、諸経費に1%…何も残らない。だから大手不動産会社では主流の仕事では無い、主流は開発、分譲…これは薄利多売の仕事だから大量広告で大量販売を為すしかないと宣言して広告を打ち続けました。

10年間で15億円の宣伝広告費を費やして。

だから売買仲介件数5,500件超を達成し、様々な形で170億円超の納税も成したのです。

政治家とは自分を売る職業でしょう…ただでは売れないのです…貴方の様に「先生…」と言って出版社は来てくれないのです。紙質を落としたチラシ1枚にも数円の印刷費が掛る。1日に自分で撒ける数は本当にたかが知れた物です。
自分の選挙区全域に撒く為には、大変な数のアルバイトが必要でしょう。

自分の書いた物を売るのに、自分のお金を掛ける必要が無いのは、貴方達ぐらいのものです。企業が作る製品であれ、依頼されて売る不動産であれ、自分を売る政治家であれ、売る為には、お金が掛るのです。

閑話休題

小沢一郎が叩かれた政治資金規正法の政治資金虚偽記載事案で言えば、仙石由人も全く同罪な訳です。
小沢一郎は…世田谷の土地200坪だったでしょうか…この4億円が大金だと言って叩かれた訳ですが、彼は、この土地を取得した時に、登録免許税、取得税、印紙税として数百万円の税金は納めている訳です。

貴方の様なポジションに居る学者なら、それなりの家に住んでいるのではないかと推測しますが、例えば上賀茂神社近辺の高級住宅地にお住まいなら億円は下りますまい。

僕は貴方の仰る事を理解できないと言う訳ではありませんが…今のマスコミを通して物事を判断して行けば至極当然な言だと思う…たった9語で括られる様な人間の元に、様々な分野で活躍して来た老若男女が160人も集う事は有り得ないと僕は思う。

学生を160人集めるのとは違うのですから、尚更です。何時の間に、貴方が人間界の大裁判長の様な位置に立たれたのか知りませんが、そんな事は有り得ないでしょう。誰かを批判すると言う事は、別な誰かの立場に立つ事でも在る訳ですが、

今回の競争相手である管直人陣営だって2008年には小沢一郎を代表とした党員だったのです。たった9語で括られる人間の元に、良い大人…しかも国会議員です…が300人も集まる事は有り得ないと僕は思う。


民主党へ…「文明のターンテーブル」はノーベル賞級の論文。

2010年09月01日 13時34分34秒 | 未分類
小沢一郎と鳩山由紀夫の問題とは何だったのかを貴方たちが見失ってどうする…常に文脈のないマスコミ、真の民主主義から遠い所に居るマスコミが見失っているのは当然だとしても。

そういうマスコミに迎合する者が多い管直人支持グループを、だから僕は批判する。

民主党の大義とは何だったのかを考えれば分かる事。

180年続いた中央集権国家、官僚国家を変えるのが、民主党の最大の大義…小沢一郎が代表だった2008年10月1日、衆議院本会議で表明した…その事がもたらしたものは、週刊朝日も大見出しで特集記事を組んだ様に…「民主党と検察 全面対決」その後に、小沢一郎の秘書が逮捕、代表辞任。鳩山由紀夫代表就任、選挙勝利、戦後初めて選挙での政権交代…鳩山も衆議院で全く同様の所信表明演説…180年続いた中央集権国家を変える…官僚国家を変える…その後に鳩山の母親からの献金問題…

そして今、鳩山と小沢は金権政治家…特に小沢は悪い奴…そのように世論が形成された事を民主党が忘れてどうする。

おまけに、この事のとばっちりで、岡山大学出身(東大、京大等でなかったから孤立無援に立たされた?)で、真面目に職務を果たしてきた厚生省の女性官僚が、とんでもない冤罪…小沢、鳩山以外の、貴方たちの中の誰かをターゲットにした、その犠牲に成り大変な目に遭っている事に対して無感動を続けて。


小沢一郎へ

僕は、貴方のキーワードは「自立」と「真の民主主義」この二つだと確信しています…60年前までの日本には絶対に戻さない、真の民主主義を完成する…

僕の「文明のターンテーブル」はノーベル賞級の論文、解答です。

僕と同程度の頭脳=ノーベル賞級の頭脳の持ち主なら、この事に気が着いていたはずです。僕は、物心着いた時からの使命と感じていた事…それを第二章として書き上げる事への拘りが有って…僕自身も昨夜まで、全てを解決していた事に気が着きませんでした。最初の書き出しで、既に、僕は21世紀の資本主義を完全に創っていた事に。

昨夜、今週号の週刊朝日を読んでいた…日本エスコン・社長のお金を運用して大当たりした藤巻健史が…僕の提言の一部を剽窃して…書いていた円高回避論を読んでいた時、突然、気が着きました。

僕は神様の要望通り、自分の使命を果たし日本を救いました=世界も救った=

何の躊躇いも無く、僕の提言を実行して下さい。

株式市場の寄付き制度を無くす=狡猾・強欲な20世紀資本主義が為す莫大な空売りを瞬時に終わらせる事と同義=外資は間違いなく現在保有している88兆円を処分して来ます…そのつど政策として購入して行けば良いのです…

言うまでも無く、彼らは円を売ってドルなりユーロなりに替えて本国に送金し続けますから円高の問題も同時に解決するのです。その総額は88兆円ですから円高になぞ成りようもありません。

人の論を剽窃するような、単なる、20世紀資本主義の博打うちで、一度大儲けしただけの様な男に、僕の頭脳が無いのは無論。全く発想の根底が違うのですから。

彼は日本の個人資産を端数まで書いて…1452兆円(3月末)を動かす事…これの1割、或いは2割を海外投資に向かうようにする等と書いていますが、私たちの国の貴重な国富…しかも莫大な額です…を海外に動かす馬鹿は居ませんし、そんな阿呆な事はする必要がないのです。

…自分たちがメインプレーヤーではない20世紀資本主義の外国市場に、一気に145兆円~290兆円を動かす等と言う事を考えるのは…目はしだけは利いた…そんな人間は何処にでも居ます…人間の考える事です。


私たちは、私たちの国に在る無数の優秀な企業群に投資すれば良いのです。

投資先が無い、運用先がないとして、地銀からメガバンクに至るまでの銀行に滞留している175兆円=日本の個人資産の一部=は国債の購入にのみ向かっている訳です。

日本に於ける最も確実な投資先は、私たちの国を支え、リードして来た一部上場の大企業群である事に異論はないはずです。

国とは私たちの労働の結果なのですから。

国が働いてくれて私たちの給料が出てくる事はなく、私たちが働いて国の繁栄がもたらされる、国の仕事に従事する人達の給料も生まれてくるのです。

日本の大企業群、或いは各分野に於いて世界のシェアを占める技術を持った企業群が優秀でないならば、日本の未来も無い訳です…無論、それの正反対である事は読者の方たち全てが知っているはず。

これら世界に誇る企業群に冒頭の175兆円から100兆円を投資する…株式市場の寄付き制度を廃止するだけで、今、時価総額284兆円の45%、88兆円分を保有している外資は日本株から逃避するはずです。

既述したように、この88兆円分に対する一部上場企業の平均配当…現在は2.2%ですが…を2%として計算すれば1.76兆円…僕が提言した「消費に向かった事を証明する領収書付きで無税にする」を、政策実行可能な案として以下の様に訂正、提言します。

半分を税金として徴収し、その分を全て(8800億円)…内需拡大効果の高い順番に…家や車の購入、家電のエコポイント制等の補助金に振り向ける…昨年度実施された分だけでも結構な効果はあったはずです…

僕の提言の良い所は、毎年、恒久的に続けられる事。

これを、現在、国内資本が保有している196兆円分に対しても同様に適用する。
この分の配当は3.92兆円ですから、その半分の1.96兆円を加えれば、毎年、
2.84兆円を内需拡大資金として投下できるのです。

この20年間に失った上下900兆円もの損失に比べれば、小さな額に見えますが、これで毎年、地道に内需拡大を続ければ、20年後には、我が国はGDP1,000兆円に限りなく近づきます…内需拡大が、雇用拡大、給与の増加、結婚の増加、出生の増加=人口拡大=更なる消費の拡大に繋がって行く事は無論。

日本は「失われた20年」を回復し、後170年、世界をリードして行かねばならない国として、世界に範を示す事も出来るのです。

付記。

新興市場は今のままとしておけば良い…リスクテイクが20世紀資本主義の本質なのだから…此処は彼らに開放しておけば良い。

僕の提言は本質的には安定志向である日本人の気質にも叶っている最良の案です。

「文明のターンテーブル」は、神様が与えた稀有な才能を、数々の過酷な試練も乗り越え、神様の意思通り、完全なアウトサイダーの道を歩みながら、その知性を磨き続けた芥川賢治の頭脳に宿った、多分、読者の方々の誰よりも、芥川が愛する日本の為に書きあげた本当のGiftedの文章です。

無断掲載や、引用の類は堅くお断りしますし、芥川の「文明のターンテーブル」の凄さを一番知って頂いた読者諸兄の中に、そのような事をされる方は1人も居ない事も信じていますが、引用される場合には、必ず芥川賢治の頭脳に宿った論で在る事を銘記して下さい。

平成22年9月1日

芥川賢治



音楽について。

2010年08月31日 17時23分11秒 | 未分類
僕は、その国の文化の深さとは、エリート層が教養の様に語るクラシックやジャズの響きに在るのではなく、一般大衆=労働者層が聴く音楽…ロックやポップスの響きの深さ、言葉の深さに在るのだと思う。

昨夜、何気にNHK BSHIを観ていたら、
ショーン・ペン主演の『アイ・アム・サム』(I am Sam)を放映していた。

あらすじで内容が分かってしまう様な気がして、観ないで来た映画だったのだが、ミシェル・ファイファーも登場して来たので観ていたら、ビートルズの曲の中でも、僕が好きな物ばかりが流れて来る…アレっと思って見続けたら、

何とまぁ、この映画は、
これらビートルズの曲から着想を得て創られた様な映画。

作者は、この映画で使用した曲の数々への思い、
或いは感謝の為に創った。

そう思わせる様な映画でした。



仮称「日本マスコミ党」結成への提言。

2010年08月31日 16時44分44秒 | 未分類
先日、思う事有って、ネットで日本のマスコミ各社の社員数を調べて見たのですが、新聞各社…朝日、読売、毎日、産経、日経…約15,000人超。

民法TV各社(東京本社のみ関連企業含まず)…朝日、読売、TBS、フジ、TV東京…約10,000人超。

あらかた3万人前後が就業している訳です。これにNHKも加えれば更に膨大な人数に成る訳です。日本有数の高給企業、人気企業ですから、日本の優秀選手も多数いるはず。

これは頭脳の無駄ではないでしょうか?

結局は、政治が、国の繁栄、衰退を決める訳です。自分たちこそは民主主義の守り神、清廉潔白の象徴として日夜言論を奮われている訳ですから、この内の新聞各社と民放だけの1%なら150人、2%なら300人が、日本マスコミ党でも立ち上げて、国の繁栄のために立ち上がるべきではないでしょうか?

皆さん、エリートとして、後ろ指なぞ指され様も無い閨閥を築いておられるでしょうし。



長年の読者として思う。

2010年08月31日 16時15分10秒 | 未分類
朝日よ。

週刊アエラには無理が有るのではないか?
この雑誌で、時々、定期購読していて良かったかな、と思うのは、御社の記者に依る記事ではなく、外部のフリーランサーに依る人物ドキュメンタリー…

例えば、しばらく前、大企業を退職し、愛妻からの離縁の事態を招く事と成っても、中国との関わりに自分の一生を捧げているエリート…彼は中国進出を考える企業にとって大きな存在と成っている…へぇーそんな男が居たんだ…大した人間だな、と僕はいたく感心した。

その他の記事は、週刊朝日と重複しながら、全く違う観点で書かれたりしている物が多い…worthyの反対で…週刊朝日が、対象が何であれ、ジャーナリストとしての著名入りで真実を伝える記事を書く事が多いのに比して、アエラは大学を出て間もない様な女性記者が、いかにも官制垂れ流しの様な記事を書いている事が多い。

重大な問題で、修行中の様な人間に記事を書かせるのは、380円も取っている雑誌としても頂けないし、世論形成に大きな影響を及ぼすマスコミという本質を考えれば全く駄目だと思う。

ニューズ・ウィークの様な雑誌を作る事は無理だと断念して、週刊朝日に全力を注いだ方が良いのではないか?
週刊朝日から、無用な温さ…プチブル的温さを一切排除して、日本と世界の諸問題の真実を抉る気鋭の雑誌とした方が良いのではないか?

そうすれば、予想外に、ニューズ・ウィークに近づいた週刊誌が作れるかもしれないよ。