大江…加藤周一さんは、社会や国家の現状についても、同じく明快。日本は国際政治の場でいつも先見の明がなかった、と示す。戦後60年、戦争に敗れてアメリカの占領があった。ところが、それ以後も全面的にアメリカに頼ってきたのが日本の現状、というのが彼の認識。僕も賛成です。
日本はいちばん大きな外交問題である日中関係を、戦後30年近く、解
決することができませんでした。日本と中国の外交関係を樹立するという、重要問題に手をつけなかった。
ところが、アメリカのニクソンとキッシンジャーが、中国と国交を開く決定をし、接近した。日本には予見できなかった国交回復が一挙に行われる。遅れると日本にとって非常に困る。田中角栄は、米中接近が目の前に現れて、猛烈な居合抜きの手法で問題を解決して、毛沢東と国交を結んだのです。日本人は国際的な変化が起きると対応する速度はきわめて速い。それが日本のやり方だと加藤さんは注で書かれています。
ところが、アメリカのニクソンとキッシンジャーが、中国と国交を開く決定をし、接近した。日本には予見できなかった国交回復が一挙に行われる。遅れると日本にとって非常に困る。田中角栄は、米中接近が目の前に現れて、猛烈な居合抜きの手法で問題を解決して、毛沢東と国交を結んだのです。
今、日本の政治家の中で、この猛烈な居合抜きの手法で、国難に対して問題解決が出来る政治家は、小沢一郎しかいないと僕は思う…奇しくも彼は田中角栄に政治を学んだのです…田中角栄が金権と言う一言で括られる政治家ではなかった事は言うまでも無い事です。学歴の壁を本当の意味で打破したのも彼が最初でしょう。
だから僕は、今は、躊躇いも無く小沢一郎に首相に成ってほしいと思う。
管さん、貴方は「つくづく小沢一郎は識見の高い政治家だ」と記者会見の後に言った…その事へ対抗するために…選挙で争っているのだから、それは選挙戦術としては当然でしょうが…僕には気になったのです。
「1人では何もできない…」そうでしょうか?昨日、僕が書いたように、国際会議等の場で、意見を求められるのも1人に対してです…国に対して意見を求める等と言う事は誰にも出来ないのは無論。
その1人が、常に、本当に、己の事では無く日本の事を考えていなければ、
竹中平蔵氏の様に…本人は意図していなかったでしょうが…日本が嘲笑される事にしかならないのです。
エリート層に居る者は、それなりに頭が良いのは当然の事…基本条件で論外の事です…政治に、或いは他国と相対する者…観光客に至るまで…に必要なものは、自分の国を思う心、本当に自分の国を愛する心です。
その土性骨の有無について、管さん、多分、貴方が全く知らないキーワードを言えば、「焼け野原」と「民主主義」です。
これを付け焼刃として、単なる知識として持っている者と、心の底から持っている者の違いなのだと僕は指摘します。
今のTV等に、真の民主主義は無いと、僕は、何度も言及して来ました。
日本はいちばん大きな外交問題である日中関係を、戦後30年近く、解
決することができませんでした。日本と中国の外交関係を樹立するという、重要問題に手をつけなかった。
ところが、アメリカのニクソンとキッシンジャーが、中国と国交を開く決定をし、接近した。日本には予見できなかった国交回復が一挙に行われる。遅れると日本にとって非常に困る。田中角栄は、米中接近が目の前に現れて、猛烈な居合抜きの手法で問題を解決して、毛沢東と国交を結んだのです。日本人は国際的な変化が起きると対応する速度はきわめて速い。それが日本のやり方だと加藤さんは注で書かれています。
ところが、アメリカのニクソンとキッシンジャーが、中国と国交を開く決定をし、接近した。日本には予見できなかった国交回復が一挙に行われる。遅れると日本にとって非常に困る。田中角栄は、米中接近が目の前に現れて、猛烈な居合抜きの手法で問題を解決して、毛沢東と国交を結んだのです。
今、日本の政治家の中で、この猛烈な居合抜きの手法で、国難に対して問題解決が出来る政治家は、小沢一郎しかいないと僕は思う…奇しくも彼は田中角栄に政治を学んだのです…田中角栄が金権と言う一言で括られる政治家ではなかった事は言うまでも無い事です。学歴の壁を本当の意味で打破したのも彼が最初でしょう。
だから僕は、今は、躊躇いも無く小沢一郎に首相に成ってほしいと思う。
管さん、貴方は「つくづく小沢一郎は識見の高い政治家だ」と記者会見の後に言った…その事へ対抗するために…選挙で争っているのだから、それは選挙戦術としては当然でしょうが…僕には気になったのです。
「1人では何もできない…」そうでしょうか?昨日、僕が書いたように、国際会議等の場で、意見を求められるのも1人に対してです…国に対して意見を求める等と言う事は誰にも出来ないのは無論。
その1人が、常に、本当に、己の事では無く日本の事を考えていなければ、
竹中平蔵氏の様に…本人は意図していなかったでしょうが…日本が嘲笑される事にしかならないのです。
エリート層に居る者は、それなりに頭が良いのは当然の事…基本条件で論外の事です…政治に、或いは他国と相対する者…観光客に至るまで…に必要なものは、自分の国を思う心、本当に自分の国を愛する心です。
その土性骨の有無について、管さん、多分、貴方が全く知らないキーワードを言えば、「焼け野原」と「民主主義」です。
これを付け焼刃として、単なる知識として持っている者と、心の底から持っている者の違いなのだと僕は指摘します。
今のTV等に、真の民主主義は無いと、僕は、何度も言及して来ました。