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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

おはようございます。

2010年09月14日 10時55分00秒 | 未分類
僕は、ぬえのような人間ではなく、信念の人、腰の据わった土性骨の人に、私たちの国の首相に成ってほしい。

この20年、低能の極みを続けて来たTV界で、ベラベラ喋り続けてきた者たち…政治を変えるとは、地道などぶ板活動を繰り返す事に依ってしかなされないのに…軍鶏の喧嘩の様な場所で喋る事が民主主義だと、政治だと考えて来た様な人間たちはみたくない。

民主主義の対極にある権力の暴力に対して、何故か、一切、戦う事もしなかった人間達はみたくない。

誰が考えても、明からさまな、週刊誌や月刊誌を使った、本当に 下司な攻撃を為す様な人間達はみたくない。

僕が成ってほしいと思う人間は、アメリカの大統領選挙が長い期間を掛けて行われる…それは候補者をふるいにかけるような期間でもあるだろう…以上の長い期間、人間にとって最も厳しい権力からの迫害を受け続け、マスコミから一方的に悪人だ、挙句は悪役顔だと叩かれ続けても、へこたれなかった土性骨の人間だ。




スクープ。

2010年09月13日 15時20分18秒 | 未分類
今回の村木さんの件は、大新聞レベルで言えば…TVが全ての様な時代に成ってからは、死語の様になっていますが…朝日新聞の大スクープ記事だった訳です。

朝日がスクープ記事に出来たのは…週刊朝日の読者中、10万人は知っていたはず…2008年に「民主党 検察全面対決」の特集を組み、既述したように2009年4月10号では、他のジャーナリズムは何処もしなかった、小沢一郎氏に対する政治資金規正法虚偽記載に依る合計3名もの秘書逮捕について、詳細な検証を為していたから。

次のターゲットが鳩山氏、そして、その次のターゲットが石井一氏…まるで民主党壊滅作戦のようだった訳です。週刊朝日は、その文脈を追っていたから、村木さんの名誉回復を、日本のジャーナリズムが死んでは居ない事を証明するかの様にスクープした訳です。

僕が前原誠司グループに対して、どうしても拭えない疑問を感じるのは、或る面で言えば週刊朝日ですら見えていた…対決の構図…に対して、党として戦う姿勢を見せる所か、この時とばかり党の実権を握る方向に動いた事実に対してなんです。

彼らの…何故なのかは当然ながら僕には分からないが…不戦の意思が、結果的には村木さんに、数百日もの、拘留をもたらしたとも言えると僕は思うのです。

民主主義とは、熟議なぞと言う言葉に在るのではなく、時の権力の暴力と戦う…そういう事が…60年前までの様な事が二度と起きないようにする…国民を二度と擬制、儀式の犠牲にはしない…と言う事の他には無いと僕は考え続けている人間です。

その、最も重大な点で、僕は、今、彼らに疑問を感じているのです。



日本のジャーナリズムが犯している罪。

2010年09月13日 13時54分27秒 | 未分類
ジャーナリストが為すべき事は、真実の追求=真実に至る検証の積み重ね=であって正義漢を名乗ったり、気取る事ではない。

特に、日本のTVは、完全に、この間違いを犯し続けて来た…ロクな検証もせずに、そんな立場でものが言える大人でもない…愚かな能面顔や四角四面顔、気持ちの悪い稚児顔や、中途半端な別嬪顔。

その様なものたちが…思慮の足りない、思索の浅い者たちが…自分たちは正義の味方です、正義の代弁者ですとやり続けてきたから…ありとあらゆる番組で…報道、ワイドショーetc.…日本は、こんな事に成ったのです。

ジャーナリストが正義漢を名乗り出したら、ジャーナリストとしては、お終い。
そんな事は本物のジャーナリストなら誰でも知っている事。

このTVに論調を合わせるようにして、殆ど全ての活字媒体も…大新聞も正義を名乗り出した…その結果が、この20年と成ったのは当然の結果。神様の罰のようなものだが、国民に大きな苦しみを与えた罪は許されるものではない。

裁判官だって、正義漢を名乗っている訳じゃない…検証され尽くした事実に対してジャッジメントしているだけだ。本当に優秀な裁判官ほど…僕の大先輩には名声を博した最高裁裁判長が居たが…決して正義は名乗らないものであることを、日本のマスコミは肝に銘じるべきだと僕は思う。



本当に深い意味で言えば…人は人を裁く事は出来ない。

殺人者だって…人間的な、あまりに人間的な…と芥川龍之介は、言った。
源信和尚=恵心僧都は、善人ですら往生するのだから、ましてや悪人をや、と言った。



私たちの国の…民主主義の実態。

2010年09月13日 12時23分28秒 | 未分類
週刊朝日は350円。煙草代と殆ど変らない。煙草は貴方の健康を害し、結局は、口の中も気持ちが悪い…疲労をもたらすだけ。この雑誌は貴方に真実を伝えてくれる。

それにJTは煙草で稼いだ莫大な金で、既に飲食関連企業に転喚しているから潰れる訳も無い超優良企業だ。
あなた1人が、肌が荒れ肌艶の悪い貧相顔に成るだけの事。

それにしても週刊朝日の発行部数がたった26万部で、低能としか言いようがないと言うだけではなく、この20年間、国民に対して犯罪行為を為してきたTVは全国民が観ている…何と言う、いびつで、低能な民主主義だろうか?



これはマスコミにも。

2010年09月13日 11時58分39秒 | 未分類
僕は既述したように9月11日の日経で、事の次第を初めて明瞭に知った訳だが、
当然、あなたたちは知っていたんだろう。

それを小沢氏が悪い、挙句には素っ頓狂な御老人に「あきれかえる」等とまで言わせて。

あの時…鳩山が選挙回避に動いた時期…の民主党の状況とは…小沢氏が代表の時(2008年~2009年)党の大義ゆえ、検察から迫害を受けた…鳩山にバトンタッチして衆議院選挙で大勝、歴史的な政権交代を果たした…この事に小沢氏の力量が大きく物を言った事は衆知の事実じゃないか。

前原のグループなんか、現実に政治を変えると言う意味では屁の様な力しかなかったじゃないか。

鳩山も衆議院本会議で民主党の大義を大演説した途端、母親からの献金問題で、「政治と金」というレッテルを張られ、足を取られてしまった。

しかし、政治資金規正法記載違反だったとしても、この金は、国の税金でも何でもない、日本有数の大金持ちで在る母親の金だった事は銘記されてしかるべき。
鳩山だって民主党設立に必要だった16億円超の、お金を出した大金持ちな訳だ。

集中砲火を浴びせられた鳩山…週刊誌の中吊り広告に「馬鹿が飛行機に乗ってやってきた」等と言う事まで書かれて…は、普天間で完全立ち往生。

管直人にバトンタッチ、管直人は少数グループに足場を置いて組閣…彼は、あのホームページを見ても分かる様に…一人よがりが欠点。財務省なのか、お友達なのかの意見を聞いて、突然、消費税10%に増税とやっちゃった…参議院選挙で大敗。

けれども首相に成って、わずか3ヶ月だ…鳩山の動きは当然だったはずじゃないか。

選挙結果に対しての責任も取らず、党内の最大勢力…160人は相手にしない…そんな組織が在る訳ないじゃないか。

若し、君の会社が、社長の重大ミスで、大損失を出した…しかも社長は、社内の少数一部勢力だけで事を運んでいた…しかし社長は交代したばかりだ、市場に対して問題だ…が、このボンクラ社長だけでは会社が潰れる、社内体制を再編して、全社の叡智を集めて、対処するしかない、と思うのは当り前じゃないか?

それを貴方たちは、鳩山の陰謀だとか小沢の何だとか…阿呆な事を書きたてた。

あなたたちの視線だけを意識している…今のところは全く小人で…只の野心家は、選挙に持ち込んじゃった。それが事実だった事を、何故か、君たちは、国民に伝えなかった…9月11日まで隠した。

貴方たちは、何度、罪を犯し、どれだけ、この国を疲弊させたら気が済むのだ。

僕は断言するが…幾ら言論の自由だからと言っても…そこまでしなければ本が、雑誌が売れない時代だからと言っても…あの中吊り広告の言葉は、私たちの国を貶しめているぞ…日本は馬鹿な国だと世界に広言しているに等しい。

つまり、貴方たちは亡国の民の様な事をしているのだ。 と



O君へ、を、もう一度。

2010年09月13日 10時07分55秒 | 未分類
今日の新聞がないな、と思って探したら9月7日の朝日が。
そこに経団連会長のインタビュー記事が…何故、この時期に代表選をしなければならないか?

そうしちゃった男…自分の事だけを考えていた男は、わずか28人と言う弱小勢力でありながら、田原総一郎なんて、しょうもないのに、たきつけられて、民主党を引っ掻き回している前原とその後ろ盾二人(1人は党外に居る)なんだよ。今井大先輩。



O君、おはよう。

2010年09月13日 09時00分01秒 | 未分類
君は、今、大手企業でバリバリ働いているだろうから、
超短文で朝の言葉を贈る。

つまり、小沢一郎氏は、真の民主主義を…二度と77年前なんかに戻らない…体制として完成したいのさ…それだけが国の繁栄の本当の礎だからだよ。

僕は、日本人の魂のレベルで、その事を達成しようとしているのさ。
君は、井上ひさしが、伊達に「吉里吉里国」を書いたと思ってるかい?

神様は、その事を僕に達成させる為に、今もなお、試練を与え続けているのさ。
幼少から青年時代まで、殆ど地獄に等しかった、僕の家だって、根本は、
私たちの国に、未だに在る本質的な病に依っているのだから。

君は、この国に、いまだに在る本質的な病を糾す為に、政治家に成ったのか?と言う観点で観れば、本物かどうかは直ぐに分かるはず。

たった60年前まであった…人類史上最悪のカタストロフィ(大惨事)をもたらした…
本質的な病。その克服は、首相に成る事が目的等と言う、あまたの政治人に出来る事ではないよ。
ましてや、77年前の体制に、人を売るなんて輩は、もっての他なんだよ。


親友、S君とO君に。

2010年09月13日 00時00分50秒 | 未分類
あの日、我が母校では一番大事な行事…高校3年生に成った者たち全員を講堂に集めて…元々、県下の中学校の成績最優秀者揃いに…教育家の中の教育家だった名物校長が…部活等はお終い…これから君たちの人生に向かって1年間、集中するんだぞ…分けてもライバル校には後れをとったらいかん。

その日を境に全員の目つきが変わって、それぞれの志望校に向けた勉強を開始する、あの日、家に帰った僕には、家が無くなったのでした。

あの日から、僕は、この家から逃亡する事だけが、自分の目的だった。
県下で一、二の富豪の家に、昔の書生の様にして住み込んだのも、実は、その逃亡だったのです。

その前に、窓も無い、街一番の繁華街の一部屋を借りて住んでいた…夏の暑さは地獄の様だった時、母校で、上記の家庭教師の話を、或る先生から聞いた僕は、一も二も無く、用務員さんからリヤカーを借りて、机と椅子と本と蒲団だけが荷物だった…それが、それからしばらくは僕の人生そのものだった…暑い夏、結構、遠かった道のりを、一緒に、リヤカーを引いてくれた、SとOよ。

僕は、君たちに不義理ばかり尽くし、君たちが精神的に、僕を必要としていた時、何の助けにも成ってやれなかったけど…そんな恥ずかしい僕だったけど、
貴方たち二人に抱いている友情と感謝は、永遠に、僕の心の中に在るよ。

僕に出来ることは、後40年、書き続けることだけだけど…。


或る時期まで、僕の人生は、ボブ・マーリィの♪No Woman No Cry♪そのものだった…


My feet is my only carriage
So I've got to push on through
But while I'm gone...

Everything's gonna be alright
Ev'rything's gonna be alright
Ev'rything's gonna be alright
Ev'rything's gonna be alright
Ev'rything's gonna be alright
Ev'rything's gonna be alright
Ev'rything's gonna be alright
Ev'rything's gonna be alright

No woman, no cry
No, no woman, no woman, no cry
Oh, little sister, don't she'd no tears
No woman, no cry

この曲をFMの「ビート・オン・プラザ」で日本でも一番最初に聴いた時、僕は涙が止まらなかった…勿論、彼が、フェスティバル・ホールに来た時は、親友と一緒に、聴きに行ったよ…あれは、歴史的なライブだった。

ボブ・マーリィは本当に素晴らしかったよ。

タイム誌が20世紀の音楽として永遠に残ると評したのも当然。ジョン・レノン。ボブ・ディラン。ボブ・マーリィ。この3人は別格だし、僕は、この3人に、本当に大きなものを負っている。

僕は、君たちと会えなくなってから、彼らに導かれ、助けられて生きて来た、つまり、彼らを親友として、地獄の黙示録(笑)を生きて来たんだよ。

それが桑原武夫の後を継ぐはずだった、僕の40年だったんだ…。

©芥川賢治



アーケイド・ファイヤーの、2005年・パリ郊外のライブをU-tubeで、探して。

2010年09月12日 23時04分35秒 | 未分類
驚いたね。

U-tubeで、Arcade Fireの、パリ郊外でのライブ・コンサートを観ようと思ったら、
2009年のライブなんて、初っ端に出て来たから「オッ、最新のライブかと思ったら、
上智大学の学祭かなんかで、ストリートライブの様に、若者が演奏したものだったから。

やるじゃないか…ボーカルは今いちだったけど、やっただけでも大したものだよ…後は、今の現状や、マスコミ、特にTVの有り様について、君達から、寸鉄人を射る様な、批判論文が出てきたら、日本は、間違いなく再生するんだけどな。

若者に値打ちが有るのは、ロケットの最先端を行っている場合のみなのだから。

若者は…若いだけで美しいじゃないかって?
馬鹿を言っちゃいけない。

世阿弥が、600年も前に、何と言ったか知ってるかい?
…季節毎に咲く、時分の花は、まことの花ではない。
まことの花は、老木に至るまで、散らで残りしなり…と、言ったのさ。

僕が何度も言及している、今の、日本のマスコミ、特にTVが、本当に駄目なのは、この、時分の花、ばかりを追いかけているからでもあるんだよ。

その態度が、国にとって、一番大事な政治にまで影響を及ぼし出して…作った20年なのだよ…君達の20年先輩から、今に至るまで、君達が就職困難時代を経験して居るのは、そこにも本質的な原因があるのさ。

そういうマスコミを、何らの疑いも抱かず…或いは、一緒に浮かれたりして…唯々諾々と従って来た、君達にも、実は、責任は有るんだよ。

上智大学路上でのバンドの心意気は良かったけど…。

例えば、彼らのリード・ボーカルである、ウィン・バトラーの…妻でもある…レジーヌ・シャサーニュが、様々な楽器を弾いている時…特にドラムを叩いている時の映像を観て、僕は衝撃を受けた…何故?…あれこそが音楽そのものだから…

彼らは、音楽とは何なのかを全員で体現している。

それは、エリート層が教養の様にして語るクラシックよりも、
遥かに尊いものだと僕は思っている。

何故?…クラシックは、エリート層が、教養の様に語った、その瞬間に、腐っているからさ。

小林秀雄の「モーツァルト論」なんぞは、僕に言わせれば、屁の様なもの。

音楽とは、そもそも、叩き、打ち、奏で、体を揺さぶるものだからさ。

まぁ、音楽の真髄の凄さについては、僕が、いずれ書き出す、使命としての本を期待して下さい。

僕は、そこで人間の思索の根源と、私たちの国に今でも在る本質的な病…これこそが、本当は「失われた20年」に成った、本当の理由…それを僕にしか書けない…構成と文体…で書き上げるから。

僕は、この文章を書いていて、小沢一郎氏も…勿論、僕とは違う角度で、結論としては、同じ事を、ずーと考え続けて来た…氏の場合には、政治家だから、その現実的な完成…真の民主主義…自立した国…と言う事を目指し続けて来たのだと確信し出している。

だからこそ、無口だったのだと。…ペラペラ喋れる事じゃなくて、一生を掛けてしか出来ない仕事だから…多分、彼は、一生、その真髄を言わないと僕は思っているが。



9月4日の夜の事。

2010年09月12日 20時13分09秒 | 未分類
この日の朝日夕刊の文化欄がテーブルの上に拡がっていた。

知の探検家 梅棹忠夫の軌跡 文明の生態史観

という見出しが右に、左に若い時の梅棹忠夫の半身写真が在った。うん…と思い、読みだした僕は、声を上げた…おおっ!…やっぱり、と。

 日本は世界の辺境にある。それは宿命なのだから、とことん辺境人でいこうじゃないか…僕の「文明のターンテーブル」第一章の…真の島国として…世界のガラパゴスであれば良いのです…と全く一緒じゃないか…やっぱりな…

日本有数の進学校で、間違いなく俊秀だった芥川を、廊下で捕まえて…京大に縁の在った歴史の名物教授が言った事…お前は大学に残って、京大を背負って立つ人間に成るべし…。

先生、その言葉に間違いは無かったけど、僕は高校3年生の時に、愈々、完全な家庭の崩壊に遭って、後は、もぬけの空だったのです。

が、貴方の仰った事は全く間違いではなかった…40数年も時間を掛けましたが…その内の20年は本当に無駄だったと僕は思う…とにもかくにも、書き出しました…それがいきなり梅棹忠夫と同じ事を指し示していたとは…

と思って読みだしたら、神戸女学院教授の内田樹のベストセラーの解説だったが…第1章で内田は、自分の言いたいことは梅棹忠夫の著書「文明の生態史観」で語られていると記す…で、なるほど、それなら分る…

だって申し訳ないけど、内田さん。僕と梅棹忠夫の頭脳にだったら分るから…殆ど同じ事が、全く違う人生を歩んだ二人の頭脳に宿ったと言う事の意味が。

僕は、読者の方たちに、安心して、「文明のターンテーブル」は、本物のGiftedの文章の数々だと思って読んで下さいと…何のけれんみも無く…お伝えします。

真夏の夜の怪談を言っているのでは有りませんのでご了承ください。

それから、数日後に、思い出した事…僕の家の隣には、大変な別嬪の神戸女学院教授が住んでいた…ときたま、お母さんと一緒に出入りしている時に、玄関口で顔を合わせ、挨拶を交わしただけだった。

彼女が引越しをすると言うので、我が家(と言っても普通のマンションですが)の斜め向かいに在った弊社事務所を訪ねてくれた。「社長さんとは、長い事、隣同士なのに、一度も、話した事がありませんでしたから」と言って…ほぼ20年前の事です…。

社長室で、僕は、彼女に、25年前にローマで見つけた答え「文明のターンテーブル」を話したのでした…当然ながら、株式市場云々、日本再生云々の部分は在りません…彼女がキリスト教に帰依していて、自らも、或る教会の指導的立場に居る、と言う事を、妹から聞いて居たからです。

彼女が、僕の「文明のターンテーブル」を、一番、最初に聞いた人でしょう。

何故、思いだしたかと言うと、後日、妹から、「先生が、お兄ちゃんの話を聞いてから、三日三晩、眠れなかった、と言っていたよ…あんな観点からの話は聞いた事が無かったし、考えた事も無かった…って」。あたしには分らないけど、大変なショックを感じたらしいよ…と聞かされたからです。

©芥川賢治

因みに、僕は、梅棹大人には、真に申し訳ないのですが、先生の「文明の生態史観」は全く読んでいません…その他の本も全く読んでいない…何故?…もはや学問の世界には戻れない…僕は現実の仕事で稼ぎ自分を確立するしか道はない…と思った時、僕は心に決めたのです…これから10年間は、見たい映画も、読みたい本も一切読まない…仕事に没頭する、と。

その日から、午後6時以降は、仕事なんか、一秒でも、とんでもないと思っていた僕は、
…夜中の2時まででも、3時まででも…仕事が出来る人間に、突然変わったのでした…

以来、皆さま方の本は殆ど読んでいないのです…本能で、本物かどうか僕には分かりますので…僕は、ただひたすら、神様が使命として僕に与えた一冊の本を、何時、どのようにして書くのか、…テーマがテーマですから、一体、どのようにして書けば…ずーっと、そのことだけを考えて生きてきたのです。

ジョン・レノンとボブ・ディランに励まされながら(涙…)

©芥川賢治

注:僕が、Uさんと言って言及して来た人物はちょっと似た名前ですが、当然ながら梅棹忠夫大人ではありません。



若い親友であるO君へ。

2010年09月12日 15時48分25秒 | 未分類
芥川が、身近に知っていた若者がいる…W大卒の優秀な若者。

現代の若者に相応しく、見事な早さのブラインドタッチで、物事を処理して行く。
U-tubeが、こんなに見事なものだと言う事を教えてくれたのも君だった。

TVは、憂さ晴らしに、お笑い番組だけをみるものじゃないか、と君は言った。
留学中もU-tubeで、或るお笑い番組は欠かさず見ていたと。

TVなんて、それだけのものだと君は思って、何の関心も持たず放っていたと思う。
君以外の、優秀な若者も、大体、そんな風にTVを捉えているのだと僕は思う。

けれどもO君よ。今、政治家たち…君の未来にも一番大きく関わってくる事に成る存在だ…は、そのTVを利用して、私たちの国の政治を執行しているのだよ。

君の前の20年間、若者が搾取されつくしたのも当然なのだ…彼らは、本音は、自分たちが幸せで、高給取りで、六本木界隈を楽しみ尽くせたら、それで良いと考えていたのだから。

或いは、君は「一人で世界を変える事なんて出来ない」とも言ってたよね。

ジョン・レノンだって、ボブ・ディランだって、サルトルだって、マルクスだって…全ての歴史上の偉人たちや、偉大な学者たちだって…皆、一人で、世界を変えて来たんだよ。

彼らで何にも変わらなかったと思うのなら、それは君の勉強不足。


©芥川賢治


昨夜のニュースか何かに…ライブの映像が流れた。

2010年09月12日 15時20分27秒 | 未分類
昨夜、ニュースか何かで、今、田原総一郎の言を待つまでも無く…東京に集結した民放TV5社を、観さされている国民なら誰でも知っていること…

日本のTVを牛耳り精神年齢13歳のままにして置く事に一番力が有ったと言っても過言ではないだろう芸能事務所所属の…幾つに成っても稚児の様な…
そのなかの松なんとか達のライブの光景が流れた。

僕は思ったのだ…世界は、例えば、Coldplayのライブに、カナダ…カナディアンエアー・ホールか何処かでのライブは本当に素晴らしい物…あらゆる芸術家の中で、音楽家ほど恵まれた存在はないな。と思ったほど…

満場の聴衆…冒頭のライブの様な精神年齢13歳の子供たちが群衆化しているライブではない…今の時代のチャンピオンの…ビートルズ~ローリング・ストーンズ~ポリス~U2~コールドプレイ…本当の本物の音楽に、老若男女の社会人…勿論、中には学生も居るだろう…が、一体と成って彼らの響きに耳を傾け、一緒に歌う…特に女性たちの…皆大人です…表情の美しさは例えようもない。

U-tubeの愛好者なら、世界中の至る事で…シドニーで、イギリスでetcで素晴らしいライブがネット上に溢れている事を知っているはず。

或いは…アーケード・ファイヤー(Arcade Fire)のパリ郊外でのライブの素晴らしさ…或いはロンドンのアルバート・ホールで…デビッド・ボウイと一緒に歌った♪Wake up♪の時…イギリス上流階級のお姉さんたちも、心から体を揺すっていた…その中に(好きな人は多いと思う)映画「アクト・ナチュラリー」にも出ていた美人女優も…とても美しい表情をして。

或いは、どちらかが飛び入りした時の聴衆の感動的な熱狂…ブルース・スプリングスティーンとアーケイドファイヤーのライブ。

これだけの差を…天と地ほどの…本当に恥ずかしい差を…作り続けてきたマスコミに取り入り、或いは、それを利用、操作し、それを世論だと言う様な人間達を、僕は激しく軽蔑する。或いは、そこに依りかかるしか…何も中身のない様な政治家と称する人達は、もっと軽蔑する。

©芥川賢治。



前原誠司とは?

2010年09月12日 15時18分02秒 | 未分類
僕は、国民の大多数と同じように、彼にはTVで観た印象…漠然とした印象しか持っていなかったのだが、この文章を書き続けて来て、漠然としたままではいかんな、と思い、今、ウィキペディアで調べてみた。

前略…

高坂正堯の下で国際政治学を学ぶ。高坂ゼミ在籍時、外交官の道に進むか大学に残るか、あとは漠然と政治家にと考えていたところ、高坂の「外交官は京大出身では偉くなれないし、母子家庭なのでどうか」「学者は天才じゃないといかんが、それほど頭はよくない」「大学院に行くつもりで松下政経塾に行ってこい」と、高坂らしい洒脱な助言を得て政治家としての道を志すことを決意。高坂門下で松下政経塾出身の東京都議会議員だった山田宏(現杉並区長・後に前原とともに日本新党に参加)を紹介される。その山田に感銘し、1987年、松下政経塾へ第8期生として入塾する。同期生に玄葉光一郎や勝又恒一郎がいる。…後略…

なるほど…それにつけてもネットは本当に素晴らしい…一瞬にして調べたい事は全て分かるのだから…昔なら、わざわざ図書館に行かねば成らぬ所だからだ…

前原よ、これまでの所、僕は、貴方について、桑原武夫を代表とした、僕が持っている京大のイメージとは、違うものを感じていた…近年は、申し訳ないが、小人ではないかとさへ感じだしていた…2008年、小沢一郎氏が代表に成って、民主党が勝つ事が確実視されだした時に、起きた、小沢氏への検察の露骨な迫害。

この文章を書き続けているうちに、僕には、消せない疑念が浮かんで来ているのだ…数年前までマスコミが嫌と言うほど…ほめそやした人物から見ると…貴方は極めて御しやすい、好都合な人物だったはずだ。

20年前までの…宮沢喜一に代表される様な…学識も、政治家としての見識も圧倒的な内容を持っていた政治家とは正反対だったと僕には見える…簡潔に言えば、ポピュリズムの最たるもの…人物の掌の中に貴方はいるのではないか、と。

勿論、そうではなく、京大卒に相応しく、今後獅子奮迅の働きをしてくれる事を一国民としては…貴方が民主党に於いて衆参合わせて26名のグループを率いる代表なのだから…願ってはいるのだが。

例えば、小沢氏が勝利した場合、彼は貴方を要職に着ける事はあっても、あからさまに干したりすることはないだろうと僕は思う…そういう中で、何が自分の土性骨なのかを明らかにして行く事が、貴方が大成するか否かの分かれ道だと僕は思う。

まかり間違っても、民主主義にあるまじき事…貴方のグループの会長が言ったと言う…誰かを検察に売り飛ばす等と言うことは…間違っても考えてはならない。

でなければ、本当は、京大を背負って立たなければならなかった僕が、猛然と、君を論難しだすよ…母子家庭で苦しかった…そんな事が土性骨で…とにかく首相に成る事だけがも目標で…その為なら手段を選ばない…とことん愚かなマスコミを利用して…その男前に見える顔を100%活かして…と言うのであれば…そんな人間に、私たちの国を任す事など、出来ないと、僕は断じなければならない。

何の為の戦後だと、貴方は考えているのか?

その本質的な事を土性骨として考え続けている者は、今の、マスコミで、ペラペラ喋り続ける事など、できないはずだと僕は思っている。



1年半前の彼ら…2009年4月10日号、週刊朝日より。

2010年09月12日 13時05分24秒 | 未分類
お家芸「足の引っ張り合い」が始まった 民主党「小沢おろし」
「あれは反小沢? それとも親小沢?」
「あれは親小沢ですよ」

 小沢一郎代表の続投表明と事件についての説明に対し、民主党議員はどう反応するのか。

注目を集めた3月27日の民主党代議士会で、前段に並んだ党幹部席の一部では、発言者が立つたびにヒソヒソと、そんな会話がなされていた。

 小沢一郎の公設秘書の大久保隆規容疑者が政治資金規正法違反容疑で逮捕されてからも、民主党内では、「これまで党内で問題が騒ぎになってコントロールが利かなくなった。我々も少しずつ成熟し、ピンチだが小沢代表の決断を見守ろうという雰囲気になっている。」(3月8日 細野豪志政調副会長) というのが党内を代表する考えで、「小沢おろし」の動きは全くなかった。

ところが、その「成熟」ぶりはすぐに馬脚を現した。3月24日の大久保秘書の起訴をもって小沢批判が噴出し、民主党お家芸の「内紛」情態に陥ったのだ。幹部らのヒソヒソ話は、そんな同党の混迷ぶりを表している。

 口火を切ったのは、やはりこの人だった。かねて小沢氏の打ち出した政策を批判したり、自民党の有力者らと会食して政界再編への布石かという憶測を呼んだりして「利敵行為だ」と党内から批判されてきた前原誠司副代表だ。

前原氏は24日の常任幹事会で、「巨額の献金を受けていた事実が明らかになり、国民の疑念が残っている中で、すんなりと了というわけにはいかない」 と、小沢氏の続投表明に異議を唱えた。

すると、仙石由人氏や枝野幸男氏らが記者団の前で続投批判をして続いた。27日の代議士会で、4人の発言者中ただ一人、事実上、退陣を求めた小宮山洋子氏も含め、いずれも前原氏を中心とする「凌雲会」のメンバーだ。

「結局、うちの党はまだまだ未熟ということだな」   
 前原氏の動きを、ベテラン議員はそう批判する。「政治家なんだから、続投が許せないというのなら、多数派を形成し、その力を背景に党のしかるべき機関で辞任を迫るべきだ。遠吠えのようにテレビカメラや記者の前で批判するだけでは、国民に民主党はバラバラだととられ、党内では親小沢派との間に確執が生じ、代表を代えても同じことの繰り返しになる。」 

このベテランの懸念どおりの事態も起きつつある。26日には小沢氏に近い落選中の元議員らが集まり、「前原と小宮山たちは党から出ていくべきだ」 という声を上げているのだ。事態を懸念する中立派の中堅議員は、小沢氏が記者会見や代議士会などで、「続投する」とか「代表として総選挙を戦う」という言葉を使っていないことを重視して、こう話す。

「小沢代表は代議士会でも‘総選挙で勝つことを基準にして今後の行動をして参りたい‘と言っている。いざ解散となって党の支持率が上がらなければ、その時にスパッと身を引く覚悟は持っているということ。我々は静かに見守るべきだ。」

また、小沢氏は24日の常任幹事会で、「今ここで検察官僚に屈するわけにはいかない」「検察も行政の一部。行政がこういう国家権力の行使をする状況を変えたい。」などと強調したという。

これを聞いていた党幹部の一人もこう語る。

「秘書の起訴を受けて24日に辞任すれば、検察に屈したことになるという意地で当面の続投を決めたんだろう。だが、検察に屈するのではなく、党のために身を引く環境ができれば、辞任はあり得る。いま騒いでも得るものは何もない。」

はたして民主党は、本当に成熟した姿を国民に見せられるだろうか。

                                 本誌・森川愛彦



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2010年09月12日 12時00分43秒 | 未分類
僕のブログは、何の宣伝もしていないのに、このアメーバ、及びFC2で、毎日、150人ほどの人が読んでくれている…この文章を!です。何の写真も何もない、芥川の文章を、毎日、150人位の人が読んでくれていることは…僕は凄い事だと思うのですが

いかんせん、150人です…僕の文章に、特に前章…これらのアルジャーノンにピリオドを…に、全くその通りと思って頂いた方は…これは100%、コピーして頂いて構いませんので、皆さまのブログを読んでくれている人たちに、一斉に、発信して頂けないでしょうか?

出来れば、それらの方の中に、今、態度未定でいる、民主党の国会議員を知っている人が居れば、是非、僕の言葉を届けてほしい。 と

それが、僕に出来る…マスコミが作っている世論に対して、NOと言う…唯一の手だて…だから。

今、態度未定でいる民主党の国会議員の…1人でも多くに…僕の言葉が届いて欲しいと…僕は願う事しかできない、からです