ここ2,3日はとても陽気が良くなり春の兆しが見えてきました。
居間の窓からは、椿の蜜を吸うメジロがよく観察できます。
朝の目覚めもウグイスの”ホーホケキョ!”(かなり近距離)です。
我が家の水問題はさておき、そろそろ自宅前の畑の準備を
本格的に始めることにしました。
先日畑の半分にジャガイモを何百個も植え付けしたことは報告済み。
今日は、その畑の自宅寄りの空き地の整備です。
写真のように自宅前の畑はL字形をしています。
写真右側は植え付け済みのジャガイモ部分。
そして写真奥の乾いた感じのこんもりした畝(うね)が
”永田農法”を実施するために準備した場所です。
畝を12個作ったので、最大12種類の作物にチャレンジできます。
また、写真手前の赤茶色の部分が本日家族で耕し、畝を作った部分です。
今日は左から4本畝を作りましたが、あと2.5本は作れそうです。
ちなみに1本の長さは10m。 4本で40mです
ここには、”大豆”、”ゴマ”を育てることにしました。
大豆は購入した種の他に、私達が横浜に住んでいるとき入手
した黒大豆の種もあります。
ゴマも同様に購入した種と、横浜で入手した種があるので、
2種類の作物 x 2通り = 4通りの作物が出来ます。
でもそれだけの作物では畝が長すぎるので他に植えるものを検討中です。
個人的にはニンジン希望(家内に交渉中)
日差しが強く半そでで作業しましたが、汗がにじみました。
サッとシャワーでも浴びたいのですが、我が家はそんな
贅沢な水事情ではありません
今日はここまでの作業として、敷地内の畑の点検もしました。
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こちらに植えてあるのは、キャベツ、玉ねぎが多数。
サラダ菜(2株)、レタス(2株)、そして写真に入っていませんが
イチゴが2列あります。
玉ねぎ(写真左側)はだいぶ育ってきました。
手前に写っているのはキャベツです。
一時期、鳥にだいぶかじられて葉っぱがボロボロになって
しまいましたがかなり復活してきました。
その中の1株を写真に撮りました。
わかりますか? 内側の葉っぱが何となくクルリとカールしてきました。
これでキャベツだなとわかる状態です。
これからも鳥の攻撃、また暖かくなると青虫の攻撃が心配です。
でも基本的には農薬は使わないつもり。
段々畑仕事が忙しくなりそうです。
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2/26付けのブログで”雨が降ってきた”と書きましたが・・・
昨夜、家族が風呂に入っているとき、またもや水が出なくなりました
私は遅くに帰ってきたので、シャワーを浴びることも出来ず、湯船の
使用済み湯で何とかしのぎました。
先月に続いて、2度目の断水。
朝には、多少出るようになったので、炊事には支障がないみたいです。
井戸の中を覗きに行きましたが、水面がかなり下です。
先週の大雨は全く効果ないのか?
こんな状態なので風呂は毎日入るほどの余裕はありません。
(まだこの季節は我慢できますが、暖かくなったら我慢できないかも)
洗濯も風呂の残り湯を使うので、風呂がなければ洗濯もたまる一方。
このままでは日常生活もままなりません。
雨が相当降るまで頑張り通すか、この先(春夏秋冬)のことを考え
いっそのこと水道を引いてもらうか・・・真剣に考え始めました。
旧福江市内から程近い所に、”鬼岳”という山があります。
この山の途中に”鬼岳温泉”があります。
福江島には3ヶ所温泉があり、荒川(玉之浦)、たっしゃかランド(富江)と
鬼岳温泉になります。
荒川(玉之浦)は島の西端にあるので、気軽に行ける距離ではありません。
富江はちょっとドライブ感覚で行けるのですが、まだ行ったことがありません。
鬼岳温泉は市街から車で10分程度で行けるので便利と言えば便利。
でも・・・入浴料が800円とちと高い。
なので頻繁に行けるわけではありません。
今回は長崎県観光クーポンなる割引券を用いて半額で入りました。
温泉の内容は、内風呂、サウナ、そして露天風呂(写真参照)
露天風呂は写真の通りお湯がとても赤いのです。
これは鉄分が多く含まれているからだそうです。
白い手ぬぐいをお風呂に浸けてしまうとほんのり赤く染まってしまいます。
温泉はとても素晴らしい!
何より”お湯がいくらでも出るのがいい!”のです。
先日書いたように、我が家の水源(水位)が若干不安な毎日です。
ここにくればお湯がジャンジャン使えるので、精神的にGood!
水のありがたみを噛み締めながら、露天風呂から海を眺めてました。
※3月30日は、鬼岳温泉がある施設の開国記念日のためその日は
”無料”で入れるそうです。
これは絶対行かなければ!
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みなさん暦で”啓蟄”ってご存知ですか?
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啓蟄
二十四節気の一つ。
大地が暖まって、冬の間地中にいた虫が這い出てくる頃。毎年3月6日頃。
天文学的には、天球上の黄経345度の点を太陽が通過する瞬間。
2008年は3月5日。
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そろそろ虫やカエルたちが土から出てくる時期になったのです。
今日自宅前の畑を家族で耕しました。
耕運機で耕してから、日にちが空いてしまったので所々草が生えています。
その草を埋めるようにクワで土を掘り起こしたところ、娘が
「何かいるぅ~!」
と慌てて叫んでいます。
よーく見ると何やら緑色の塊が・・・(カメラ忘れた)
何かと思えば・・・・カエルくんです。
まだ冬眠している所を私が掘り起こしてしまったようです
じっと見てると、もぞもぞ動き出して、”シャー!”
・・・・・
手の平にオシッコをかけられました
もう少しで冬眠から覚める段階なのでしょうか?
まさに今日が啓蟄。
日本の暦は本当に季節と一体になった素晴らしいものだと感じました。
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近所にほぼ自給自足をしているご家族がいます。
このご家族も移住者で、五島に来て7年だそうです。
最近はテレビ、雑誌など様々なメディアで紹介されているちょっとした
有名人家族です。
この家族は、お米を栽培し、鶏を120羽ほど飼育して、卵を採り、
これらを売って生活しています。
米、野菜は無農薬。(とても根気がかかる大変な作業です)
鶏のエサには、地域の病院などで回収した残飯を使うなど、
無駄のない循環社会を目指しているとても志の高い人たちです。
そして、このご家族と、陶芸を生業としている女性(地元民)、
そしてマッサージをする女性(地元民)が出資しあって”かたし”と
いう土曜日のみ開店のお店をやっています。
お店の売り物は、上記米、野菜の他、手作りパンが沢山!
また、陶芸品、知り合いの人が作った立派な竹細工製品、農具、桶。
また、お饅頭や肉まんなどのちょっとしたお菓子系のものなど色々。
疲れが溜まっていたら別室でマッサージも受けられます。
店の看板 店内の商品
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これらを買いに近所の人々や町から車で人がやってきます。
このお店のいい所は、奥に座敷があり、気軽に上がってお茶を飲んだり、
話しが出来るところです。
また、我が家から5分の所のあるので、私達は毎週このお店に入り浸りです。
ここを起点にして、初めて知り合った人も多く、我が家にとっても
重要なスポットになっています。
お店には、このご夫婦の子供3人の他、お客さんの子供が沢山来店します。
島に来てから友達が少ない娘にとっては、ちょっとした保育園感覚。
開店時から閉店まで遊びまわっています。
最近は、島にいる英語の先生たち(外人さん)や、人類学を調査している
日本人とアメリカ人の奥さんなど国際色豊かな空間が広がっています。
かたしの話しは度々書こうと思っていますのでまたお楽しみにして下さい。