前回書いた港での魚調査続きです。
毎日雨ばかりですが、その合間を狙い長女とまたもやO漁港へ!
今回は、いつものソラスズメ、クロの幼魚、カワハギは沢山泳いでいますが、
狙っているチョウチョウウオやハタタテダイは最初見当たりません。
しばらく魚肉ソーセージをまいて魚を集めて様子をみました。
すると、岸壁の影から、チョウチョウウオ出現。
網を2本持ち、片方の長い網(柄を延ばすと2mぐらい)で、そーと海の下方から上に向かい
魚を上に誘導します。
すると魚は、漁師さんが使う梯子の段の中に隠れます。
更にしたか網で追いやると、私が立っている平地(1m四方で、足首程度が水につかっている)に
魚が逃げ込んできます。
そこまで来れば勝負あり。
両手に持った網で、確実に角に追い込み捕獲!
磯での魚採集を始めはや何年でしょう。
独身実家住まいの時からですからかなりの期間です。
恥ずかしながら、今回が初めてチョウチョウウオ類採取です。
記念写真です。 500円玉よりは小さいです。
黄色い模様が綺麗です。
これらの魚は、秋冬が来るに伴い水温低下で冬が越せず死滅してしまいます。
うまく飼育できるかわかりませんが、なんとか冬を越せるよう我が家で保護します。
(カクレクマノミのペアは8年生きていますから楽観視しています)
透明ケースに入れて再度観察。
調べると”トゲチョウチョウウオ”と判明。
娘と大喜びして、ひと段落。
今度は、ハタタテダイがフラフラ2匹泳いでいます。
再び同じ方法で追い込むと、今度も1匹捕獲。
背中のひれがとても長く、これもとてもきれいな魚です。
おかげで今回は2匹のチョウチョウウオ類を採取し自宅で連れ帰ってきました。
温度合わせし、水槽の仲間入り。
まずは、金魚の稚魚用に毎日準備しているブラインシュリンプを与えて生餌→人工飼料
へと慣れるよう様子を見て行きます。