昨年夏前から、地元地区の消防団に入団しています。
”消防団”と聞くと、夜暗くなってから、
「火の用ー心! カンカン(打ち木の音)」
を連想します。
実際には、地区の若者を始め、中年クラスの方々で構成されており、地区ごとに火災予防や消火活動をしています。
消防ですから、各地区の詰め所には中小の消防車があり、いざと言う時は消防署の車より早く現場に行き、消火活動を始めるわけです。
したがって日頃の訓練や、機材整備などもしなくてはならず、地域にとっては大切な活動であります。
その消防団の大切な活動の一つに”出初式”があります。
よくテレビで、ハシゴの上で人が危ない姿勢をしている年始の行事を見ますが、それとは違い、全地区の消防団が一同集まり、気持ちも新たに今年一年頑張ろう!という行事です。
今年は1月6日がその日でした。
仕事は当然休みをとります。
市を挙げてのイベントですから、市長から各会社・職場に、
”消防団の出初式に出る人への配慮をお願いします”
というお触れも出ます。
当日は文化会館で集会を開き、表彰やら、市長の挨拶、来賓挨拶など目白押し。
その後、全員で街中を行進し、最後は港での車両からの放水を行ない終了。
内容は、省略しますが、当日はあられ混じりの寒い一日。
みな指定の半てんを着ているだけなので、寒いの一言。
でも放水はキレイだった。 (写真参照願います。)
色水も混ぜるので、色取り取りでキレイでした。
これが終るとようやく新年を迎えたという気分になるそうです。
昨年は地区の火事は0件ということだったので、今年も火事なしで過ごせればいいなと感じています。