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蘭を育てる

洋蘭やら東洋蘭やら、野生蘭を育ててる毎日のブログ

V.hookeriana var. alba & V. hookeriana

2004-12-17 23:23:37 | Weblog
また通販で買ってしまった。。


V. hookeriana alba
メールで問い合わせて聞いていたとおり、株は大きく(約90cm)、株の上部を除きシワがよっていた。
鉢からはずしてみたところ、やはり鉢内部の部分に健全な根や新根の発根なかった。つまり、この株は空気中に出ている根だけで水分を補給していたことになる。もともとの植え込み材料はクリプトモス?で植えてあり、鉢内部はかなりの湿気があった。バスケット植えのバンダのように根がむき出しなら頻繁に水をやるだろうが、鉢植えの棒状葉バンダは水をやるのを差し控えられてしまうのではないだろうか?
しかし、いくら植え込み材料が濡れていても根がなくては水分を補給できない。これでは水不足で脱水症状になり、株にシワがよるわけだ。

この株の今後の栽培方針としては株の大きさに見合ったヘゴ棒を購入し、アク抜き後この棒にくくりつけ着生させる。
ヘゴにくくりつけた後は水を頻繁にやるようにし、夏場は常時ヘゴ棒がぬれているような環境にすればよく生育するだろう。

ヘゴ棒のアク抜きが終わるまでは、2日にいっぺん10分以上水をやって脱水が進行しないように食い止める必要がある。
V. Doctor Anek FCCやV. Sansai Blueと同じく風呂場で水遣りですな。

V. hookeriana
既に持っている種類なのに、また買ってしまいました。
ただし、今回の株は以前に購入した株と違い、まだ脱水症状を起こしていない。
今後の栽培方針としては、ミズゴケ植えをバークに変更し、今もっている株と同様の栽培をする予定。

今日の写真はDen. Spring Color 'Slow Moon' 橋本洋らん園(http://www.ran.ne.jp/index.htm)のオリジナル品種。2003年に購入して株分け、ヘゴ付け等を行ったため作落ちして花が4つくらいしかさかなかった。でも、今年は東京での完全無遮光直射日光栽培を耐え、太いバルブにたくさん花芽を着けています。この写真は今年の春の開花の写真です。
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