アルプス山脈と田舎道の絶景に感動しながらも、それを唯一無二のものにしているのは、やはりどこからでも見えるこの城である。
この環境に一たび身を置いたならば、贅を凝らした城を建て、このおとぎ話が如き世界を完成にいたらしめたい、と欲望する心情は理解できるというものだ(たといそれが莫大な財を必要としたとしても、だ)・・・とか浸ってみるテスト(・∀・)
この整備された道も刈り込まれた草原も、人工物の極みであることは重々承知しているが、それでもこれを「圧倒的な自然の芸術」と思うのは度し難い近代的(人間中心主義的)錯覚というヤツか・・・とも思いつつ、この素晴らしき景色に圧倒される心情は隠すことができなひ(煩悶文学性年並感)。
さて、だいぶ城からも離れてきたことだし、そろそろロープウェイ小屋に着く頃かな・・・?
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