今日は”シブヤ”が家に寄ってくれた。
彼は中学の同窓生、高校2、3年生と同級である。
長い間闘病した末、6月に亡くなった高校の同級生のお花代を取りに来た。
シブヤも彼と同じクラスだった。
亡くなった彼は高校の時から交友範囲が広く、人気者だった。
そんな彼が羨ましかったのは間違いない。
9年頃以前、私がゴルフをしていた頃はゴルフ仲間でもあった。
その頃から闘病をしていたが、彼はまるで他人事のように軽くひょうひょうと病気の事は話していた。
他の人には自分の弱さを見せない強い男だった。
彼の笑顔が忘れられない。
その時の話を聞いた。
東京での葬儀は大勢の友達が駆けつけたと言う。
もちろん、私もこんな身体ではなければ行きたかった。
また一つ尊い命が星になっていく。
寿命はいつか尽きるという生物の使命を再度考えさせる。