高知の自然 Nature Column In Kochi

南四国で見かけた蛾をおもに紹介していましたが、現在更新を中止しています。

イチジクヒトリモドキ幼虫

2007年10月06日 09時45分17秒 | Weblog
イチジクについたイチジクヒトリモドキの終齢幼虫である。
若齢幼虫は集団で主に若い葉を食べ、終齢幼虫になると体長40mmほどになり、
ばらばらに分かれて摂食する。
イチジクを震動させたり、幼虫に触れるとからだを丸めて地面に落ちる。
2005年秋は葉がほとんど食べ尽くされたイチジクを周辺各地で見かけた。
飼育した場合は土にもぐらないで、地表で小石、砂、枯れ葉の切れ端などを綴って簡単な繭を作ってその中で蛹になる。
9月下旬に室内飼育で蛹になったときは約2週間で羽化した。
(撮影:高知市 2005.9.25)

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