平成24年7月15日 三条市体育文化センター
新潟県連が年2回行う、段位審査会へ段位部員として行ってきました。
私のような未熟な者は、まだ資格審査員の称号など持っていませんので、審査会の設営のための要員です。
受付前の会場の様子
審査は形を2つ(指定形と自由形)と、自由組手を最低2回行います。
私が感じたことを、ちょっと載せますね。
黒帯とは空手の帯の中でも最高な色です。
昔は「黒帯」を締めることは、すっごい事のように思われていました。
そんなイメージで審査に向かうのが必要ですね。
形を審査することで、その人の持つ基本技の技量がよく分かります。
しっかりとした立ち方、突き、蹴り及び受け。
これができているか、そうでないかを審査員は見ているんじゃないでしょうか。
しっかりとした形ができると言うことは、しっかりとした空手の基本が身についていると言うことです。
大会の形競技では「見栄え」もあるのでしょうが、昇段審査会では相手を仮想したしっかりとした技が必要です。
組手については、その試合の中でやはり基本に忠実な技が出されているかも大切です。
勝った、負けたなどは二の次だと思います。
以上、私の主観ですが、これからを黒帯を狙う人は、まずは基本を重点的に練習してくださいね。